「これはヤバかったな」という遅刻エピソード

世界に5つのディズニーランドがありますが、日本での人気はすごいですよね。今は違うんですが3年前は世界で一番入場者が多かったのが東京ディズニーですし。アメリカ以外ではパリ、香港にありますがパリでの経営状態はうまくいっていないみたいですし。
文化、経済面から見てなぜ日本ではディズニーランドがこれほどまでに受け入れられたのでしょうか?
ご意見聞かせてください。よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

 (TDLを運営するオリエンタルランドの有力株主は)三井不動産で、ここの(初代)社長、後に会長や相談役を経験した人物が江戸英雄氏なのです。


 彼は"私の三井昭和史"(文庫化後の書名は"三井と歩んだ七十年")を著していますから、(絶版の様ですが)一読されるのをお勧めします。

http://item.furima.rakuten.co.jp/item/58412024/

 更に、ディズニーランドに関しては"ディズニーランドの経済学"なる本もありました。

http://d.hatena.ne.jp/asin/4022604298

 確かに、娯楽産業の一角の故、"当るも八卦当らぬのも八卦"的リスキーな側面が拭い難い事業ですが、(ある評論家の弁によると)その点を不発弾状態で上手く、掻い潜って、TDLのオープンに漕ぎ付けた、と言う事に尽きるでしょう。

参考URL:http://www.olc.co.jp/ir/advantage.html
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 永遠に完成しないパークだからだと思います。


 常に新しいアトラクション提供し、人気がなくなったり、古くなったアトラクションをリニューアル又は、全く違うアトラクションに更新、パレードやショーも常に新しいものを提供しています。
 また、パーク内には新しいアトラクションが出来そうな空き地を残してあるのも集客戦略の一つではないでしょうか?
 
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日本の企業に任せたからでしょう。



当初、ディズニー本社は海外での展開に懐疑的でした。しかし、三井不動産が京成電鉄と組んで千葉に、三菱地所が富士山麓に誘致しようとしました。本社では富士山が見えるのはディズニーらしくないと三井不動産にライセンス供与を決めました。

厳しい契約条件ですが、それを守る限りは日本の会社(オリエンタルランド)がフリーパスで経営できる条件を手にしました。おかげで、スムーズに事業が展開できるように、極端なこころでは暴力団の関係企業にまで便宜を図っていたというのが明らかになって問題視されましたよね、日本独特の事情にあった事業を展開しました。

しかし、日本以外ではディズニー本社の直系の展開です。つまり、アメリカ人がアメリカの商売のやり方でやっているのです。

そういう細かい点でその土地の実情に合わない部分が出ているのでしょう。東京ディズニーリゾートは、日本人がイメージするアメリカの姿に合わせたので成功したのだと思います。本場の中華料理と言っても、中国人向けの味付けの店よりも日本人向けに多少のアレンジをしたほうが受けるのと同じだと思います。
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#3さんのご意見とかぶるところもあるのですが…


元々フランスはアメリカ自体なんでもかんでも否定的、というのがありますよね。日本は英語が共通語と思っていますがフランス人は英語で話しかけてもフランス語で返す、というように。あまり受け入れられていないのはその風潮があるからだと思います。
アメリカでの人気を「普通」と考えて、日本がそれ以上に人気が出たのは、多分日本人はアメリカに対して憧れの意識が昔からあるからだと思います。もちろん、世界中のどのディズニーパークも他のテーマパークと比べると人気は絶大ですが、その辺は#4さんが言われているように、パークが清潔だとか、演出がうまいとか、その辺の理由でしょう。でもこれは日本に限ったことではないですね。
アメリカに対する憧れは、多分香港にも多少あるのでしょうけれど、歴史をあまり知らないのでその辺はわかりません。香港より日本のほうがはやっているのは、要因は色々とあると思います。例えば、「並ぶ」という文化がないから、ああいう混雑したところはめんどくさいと思うとか、金銭的にまだ高すぎる、とか。(日本も最初はココまで混んでいなかったので、香港ももう何年かしたらもう少し人気が出てくると思います。)
でも香港と違う大きい理由は、私は、日本が天皇制であることと、あとこれはついでだけれどブランド好きだからというのが多少はあると思います。
天皇制についてはディズニーと関係があるとかはほとんど言われていないですが…。戦争に負けたとき、天皇を捕らえたら日本人は立て直せなくなるとかいう理由で、天皇は処罰の対象にならなかったと以前どこかで聞きました。(歴史は得意でないので、この辺は自信ないですが…。)日本はずっと天皇制でやってきて、その影響かどうかはっきりわかりませんが、どうも1人の人を着飾ったりさせてスターとしてたてまつったりするのが好きな人種なんじゃないかなと思います。
まさに、ミッキーって天皇と立場が似てる?と思うんですよね。
ただの着ぐるみと言ったらそれまでなんですが、周りにダンサーを従えてパレードすると、なんだかどこかの国の王様やアイドルみたいな錯覚に陥ります。うまく言葉で表現できないんですが、なんとなく伝わりますでしょうか…?宗教の教祖様ともちょっと似ていますよね。そんな感じです。でもそれを言ったらキリスト教なんかも同じなので、関係ないかもしれないですけれど。
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はじめまして。


日本にはTDLが出来る遥か昔からディズニーキャラクターが認知され受け入れられてきました。
そのへんが香港(中国客層)との大きな差だと思います。
予備知識の有無が大きな鍵だと感じます。
よってTDLが出来たとき日本は「待ちに待ってた!」という受け入れ方だったと思います。

強引な例えですが、
歌手が人気シングルを連発して、ようやく出したアルバムみたいな感じでは…
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以前私の父が言っていたことですが、ネズミーランドは見せ方、というかお客を非現実感に酔わせるのがうまいらしいです。



舞浜駅から入り口までの無駄なまでに長い道を通り、かすかに流れるディズニーの音楽やキャラクターの像を見ることで次第にわくわくしていき、入り口につくころにはすっかり現実を忘れ、中のアトラクションに対する期待が膨らんでいる、のだとか。

確かに駅を出てすぐとか、道を曲がってすぐに遊園地の入り口があると、さあ、非現実感に酔え!といわれても無理ですもんね…特に子供を連れて行く親の目線でいうと。

あとはまあ日本にいながらにして西洋っぽいお城に入れたり、ジャングル探検ができたり、海賊になれたり(笑)宇宙空間に飛び出したりと、アトラクションがいちいち凝っていて飽きさせないから、でしょうか。

ヨーロッパとか、もともと周囲に古城がたくさんある場所にシンデレラ城立てても、現地人にとっては今更別に…って言う感じらしいですね
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日本で人気があるというよりは、アメリカでは今は普通レベルのテーマパークになってしまったし、フランスでは、もともとアメリカの文化に対して否定的な土壌があったから、そして、日本では他のテーマパークが酷すぎた、という消去法だと思います。



まず、利用者の立場から言うと、日本国内では他に類を見ないテーマパークです。私は、とりたててTDLファンというわけではありませんが、あれだけ着ぐるみがかわいくて、清潔で、園内の清掃が行き届いていて、食べ物が(あれでも他のパークに比べると)美味しくて、サービスが丁寧な遊園地は、少なくとも開園当初の数年間はありませんでした。

ロサンゼルスのTDLに何度か行ったことがあった私としては、できる前には、東京(しかも本当は千葉)に作って何が面白い、と思ったものですが、実際に行ってみると、あの行き届いたサービスと清掃はロスの比ではありませんでした。

香港は、これからだと思います。ただ、中国の経済状態やメディアの性質は日本や欧米とは違いますし、どうなっていくのか、素人の私には判断できません。

フランスは申しましたように、できる前から、不満たらたらで、ワインに限ってはアルコールを出すという妥協案まで出したほどですから、経営がもっているほうが不思議です。

ちなみに、成人して子供がいなかった頃には、普通に楽しいなと思っていたTDL。子供が生まれてから子連れで行ってみたら、あのお母さんを休ませてくれる天国のようなシステムに感動しました。日本では、なかなかお母さんが子連れでゆったり気分になれるところが少ないですからね。
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東京の近くに作ったから。


東京及び周辺人口を考えれば成功して当たり前です。

あと、マスコミを丸め込んだのも成功理由の一つでしょうか。
客観的に見ても、同業他社の事故や不祥事の報道が結構大きく扱うのに比べ、日本○リエンタルランドでの事故や不祥事のニュースでの扱いが小さく、大したことの無い様に報道してるためでしょう。
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ミーハーが多いのと、だれだれが行ったから行かねばというのがあるんでしょう。


プロモーションも良いですが、国民性の違いですね。
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