これ何て呼びますか

ドラマ チャングムの誓いにはまっているのですが、あのドラマの中での宮廷とは、何処の事なのでしょうか?現在も残っているのでしょうか?

A 回答 (8件)

こんにちは。


李氏朝鮮は朝鮮の最後の王朝になります。
朝鮮の王様がいて、その王様がいる宮殿があって、それがチャングムに出てくる「宮廷」なわけです。

ただ、朝鮮の王というのは、すぐ脇に強大な明→清という巨大国家があり、隷属をやむなくされました。

(日本の学者でさえ、日本が地続きであれば、同じ運命をたどっただろうといってます。)

李氏朝鮮は若干500年(1392年 - 1910年)に渡って続いた歴史ある王朝ですが、それは同時に明や清という巨大国家への隷属の歴史でもありました。
国名さえも明の皇帝に願い出て決めてもらい、明や清の大使(皇帝などの賓客ではないのに注意)が来朝すれば、朝鮮の皇帝自らが門まで出向いて土下座して迎えねばならぬというありさまでした。

なので、王でありながら、その実質は、現在の日本に無理やり例えるなら県知事程度であったようです。

それゆえか、現在、韓国、北朝鮮などでは自国の歴史を見る事を嫌っているようです。

例えドラマであり、華やかな部分だけ抽出したのだとしても、「自国の歴史を見る」という点で、始めの一歩であるかもしれない作品です。

ただ、前の方がおっしゃってるとおり、チャングムの実像は「皇帝の健康を見る女官が一人いた」という以外何の記録も伝承もなく、衣装などを除くほぼ全てが創作になってしまったのは残念ですが仕方がないのかな。
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類似した質問を幾つも見かけましたが、まず主人公を始め一部の?登場人物等を除き、ストーリーその他が創作であるためあのドラマから時代考証することは賢明ではありません。

もし、お知りになりたいのであれば専門に研究している方に聞いてみるのが良いと思います。
それに、今放送しているNHK自身「創作」と言っています。理由は、資料自体が乏し過ぎる為に、主人公の実像についても正確には「?」。ただ間違いないのは、時の国王中宗その他皇族に全幅の信頼を受けていた事でしょうか。
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宮廷の一部はソウルに残っています。


外国の要人を迎える施設も、王が暮らした施設や、政治を行った施設も残っています。

たしかにドラマですが、日本とは大きく違う体制ですので、比較すると違いがはっきりして面白いですよ。
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この回答へのお礼

先日、韓国に旅行に行って、昔の宮廷の名残を見てきました。
実に勉強になりました。有難うございました。

お礼日時:2006/07/24 14:46

フィクション面も大きいですが、実際に功績を残した歴史上の人物も含まれています。

物語はフィクション多いと思います。
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時代考証は先に書かれている方たちの回答からも多少はあるものの、フィクションと思って観た方がいいですね。



あれが本当の朝鮮の姿だと思わない方がいいです。

日本でいうと「一休さん」みたいなものでしょうね。
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李氏朝鮮の王であった中宗に仕えた女医に大長今(デ・ジャングン)がいたそうです。

中宗39年(1544年)の記録があるそうですから、秀吉の朝鮮出兵より半世紀前の頃ですね。
下記によれば「チャングムの誓い」は100%創作だそうですが、時代背景は李氏朝鮮なのでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%BB%B7% …
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韓国製作ですから、想像できると思うのですが、李氏朝鮮のお話で、


日本の大河ドラマに近いですね。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/宮廷女官チャングムの誓い
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