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マーラーの交響曲第5番のお勧めのCDを教えてください。
とくに第4楽章が美しいのがいいです。

A 回答 (4件)

こんにちは。



まず,個人的なイチ押しをふたつ(?)

☆バーンスタイン指揮/ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
第4楽章に限らず,この曲の代表的名演です。
バーンスタインらしく,じっくりと,深く,熱く歌いこんでいきます。ウィーンフィルの弦楽器の格別な艶やかさと相まって,ハマると抜けられない魅力があります。

☆カラヤン指揮/ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
徹底的に磨かれた美しさ,という点ではとにかく圧倒的で,ムード音楽のよう,人工的,といった批判もあるようですが,私には十分に音楽的であると感じますし,大変好きな演奏です。
第4楽章は,カラヤンがもっとも得意とするタイプの曲想だと思いますので,この楽章に注目したい人には特にお薦めしたいです(笑)

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以下,次点としていくつか。

バーンスタインと同じウィーンフィルでも対照的なのが,
☆ブーレーズ指揮/ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
激する事なく,緻密に音楽を進めていきます。マーラーとしてはかなり醒めた演奏で,やや異端かもしれませんが,録音がよく,演奏もとても端正に整っていますので,曲や音色の美しさを味わうにはよいかもしれません。

また,録音は最新ではないですが,
☆バルビローリ指揮/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
は特に第4楽章がよいですね。バーンスタインと同様じっくり系ですが,こちらはよりゆったりとした,温かみをもった演奏だと感じます。


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なお,この曲は,リリースされているCDの数がべらぼうに多いので,私もとうてい網羅できていない事につきましてはご了承ください。
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この回答へのお礼

あ、バーンスタインのCD持ってるって書くのを忘れてしまいました。たまたま買ったのがバーンスタイン&ウィーンフィルでした。

カラヤンはなんとなく(自分でもなんでかわからないのですが)避けていたような気がするのですが、ぜひ聞いてみたいと思います。

他のも参考にいたします。

確かに、クラシックのCDはたくさんありますよね、だからこういう質問をしてしまうのかもしれません。

それゆえ、たくさん楽しみがあるともいえますよね。


ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/25 21:27

【既に推薦されているもので私も推したいもの】


レナード・バーンスタイン指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(Deutsche Grammophon)
ピエール・ブーレーズ指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(Deutsche Grammophon)

【おすすめ】
リッカルド・シャイー指揮/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(DECCA)
クラウス・テンシュテット指揮/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(MEMORIES)
※テンシュテットの5番はEMIからも発売されていますが,1990年に録音されたMEMORIES版の方が全体的に扇情的な印象で,おすすめしたいです。
(ただし3,4,5,6,7番の5曲セットとなっています。しかしいずれもEMIの全集とは異なる演奏なので充分に楽しめることと思います)
サイモン・ラトル指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(EMI)
クラウディオ・アバド指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ジェームズ・レヴァイン指揮/フィラデルフィア管弦楽団(RCA)

コメントは控えますね。
何の情報も得ずにいきなり聴くというのもおもしろいですよ!
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この回答へのお礼

おお、お名前はアダージェットですか。まさに第4楽章ですね。

やっぱりバーンスタイン・ブーレーズは人気があるみたいですね。

お勧めもこんなにたくさん紹介していただいてありがたいです。
そういえば、テンシュテットといえば、自分が持っている
マーラーの1番・2番はテンシュテット&シカゴ響です。こちらはコンセルトヘボーですね。

たしかに、先入観は持たないで聞いたほうが純粋な感想になるでしょうね。手当たり次第に聞いてみるってのも、
大事だなと思いました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/25 21:47

こんにちは。

わたしは、
エリアフ・インバル指揮 フランクフルト放送交響楽団
を愛聴しています♪

多くの方がすすめる、バーンスタインはあまり好みではありません。
私見ですが、バーンスタインのアダージェット(第4楽章)は、歌い過ぎというか、人間臭すぎではないでしょうか(お好きな方にとっては、そこが魅力なのでしょうが)。人間性を超越したような美しい「天上の音楽」を奏でてこそ、第5楽章の俗っぽさと対比されると思います。
そのあたりが、ダイゴバンのダイゴミではないでしょうか。

カラヤン盤は未聴ですが、スマートなカラヤンと、泥臭いバーンスタインの中間あたりが、インバルではないかと予想します。
インバルは、楽譜に書かれている指示や注釈をできるだけ忠実に実行しようという姿勢らしいです。CDで繰り返し鑑賞するには、うってつけだと思います。

しかも、インバル盤は今では1000円で買えます。
わ、わたしは、新譜で買ったので、3000円以上しました・・・

参考URL:http://www.cme.jp/db/db_music/database.cgi?cmd=s …
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この回答へのお礼

インバルですか、これは予想外です。

うーん、確かに言われてみれば「人間くさい」よりも人間性を超えた「天上の音楽」というほうが
第4楽章のイメージに合っているような気もしますね。
ぜひ聞いてみたいです。

1000円という値段も非常にありがたいです(笑

回答(URLも含め)ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/25 21:40

マゼール/ウィーン・フィルか、


ブーレーズ/ウィーン・フィルをよく聴きます。

ただ、コアなクラシック・ファンにはあまり同意されないかもしれません。個人的趣味です。
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この回答へのお礼

マゼール、ブーレーズ。
ブーレーズは知っていましたが、マゼールという人は
恥ずかしながら今初めて知りました。
両方ともウィーン・フィルなんですね。
やっぱり、マーラーはウィーン・フィルの得意分野なのですかね。
個人的趣味で全然かまいません。ぜひ探して聞いてみたいと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/24 22:41

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