
ラジコン飛行機仲間との会話で、
翼根に装着されたフラップ装備の機体で、
フラップを下げたのと、
フラップ無し、翼端エルロン機で、
エルロンを両側跳ね上げた状態では、同じ効果だと言われましたが、
私は、どうも違う様に思います。
フラップ装備の機体で、フラップ下げた場合は、
揚力増加→低速で吊れる。
それに大して、翼端エルロン跳ね上げは、
ねじり下げ効果が現れ、失速しにくいが、
揚力は、そのまま・・・・。
圧倒的に、着陸では、フラップ装備の方が有利だと思いますが、
ご意見ありましたら、お願いします。m(__)m
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
翼根のフラップでは、フラップを下げることで、仰角とキャンバーが増えます。
(翼端はフラップがないのでねじり下げですね)翼端エルロン跳ね上げは、翼端のねじり下げによって、機種を上げて仰角を増やして揚力を得ます。
大きく違うのは、機体の姿勢でしょうね。
前者は、機首下げのまま降下出来るが、後者は機種を上げて降下することになりますね。
気流の剥がれを抑えられるスロッテッド・フラップや翼面積を増加させスロッテッド・フラップの構造も加えたファウラー・フラップのようなものではない、単純フラップでは、機体の姿勢以外は大きな差はないと思いますよ。
単純フラップでは、スロッテッド・フラップのように、大きくフラップを下げると、揚力よりも抗力が増えてしまいますし・・・・
ありがとうございます。
機首の角度、姿勢しか違わないのですか。
じゃ、RCの友達の言ってる事は、正解なんですね。
残念!(笑)
よくわかりました。
ありがとうございました。m(__)m
No.5
- 回答日時:
翼端エルロン跳ね上げや、翼端エルロン跳ね下げ、エレベーターミキシングを掛けたり掛けなかったりと、タッチアンドゴーを1フライトで10回程度繰り返し色々試しましたが、実機の様に失速速度+αを維持して着陸進入を行うバックサイド操作(エレベーターを手前に引く分、スロットルを押し込む)が難しいもRC機では安全に回収する決定打はこれが良いというのは見つけられませんでした。
それより上空での機動性を重視して実機のF-16を参考に水平尾翼をエレボンに、またエルロンにミキシングを掛ける方式がエルロンのロールよりクィックなロール、ループができ個人的には最もなじみやすいです。エルロンとエレベーターは左右それぞれ同じ方向へ動くのでエレベーターを引けば翼端エルロン跳ね上げになります。主翼の舵面の量はエレボンを補助する程度で通常の半分以下で十分です。No.4
- 回答日時:
お邪魔します。
私からは少しばかりエルロン跳ね上げについて。これはスポイロン(スポイラー+エルロン)と呼ばれていますが、主な目的は、沈下率を増して着陸距離を短くすることにあります。ねじれ下げ効果によって翼端失速のリスクは減るので、このため低空で伸びが良いグライダーでよく使われているのはご存知と思います。
大まかに言って、フラップなら高揚力が目的で、スポイラーの類いは揚力を減らし抵抗を増すためですが、どちらが着陸に有効かどうかは、機体の特性によると私は思います。
No.3
- 回答日時:
実際にRC機でそのように飛ばしている私の考えでは、
フラップは揚力増加の効果よりも大きく降ろすことによるエアブレーキ効果を狙うもんだと思います。例としては大型グライダーのバタフライミキシング。スケール機の場合は実機感の向上や自己満足と、吊りやすくなることだと思います。
翼端エルロン跳ね上げは見かけ上のねじり下げ効果を生むのと、逆キャンバーにしての”揚力低下”の効果を考えてのことだと思います。
RC機全般に言えるのは実機より翼面加重は少なく”浮きすぎる”ので、着陸時のオーバーラン・地面効果防止や着陸進入角を大きくとるための手段だと考えています。
>圧倒的に、着陸では、フラップ装備の方が有利だと思いますが、
そうでもないと思いますよ。でもこの話は機体によりけりではないでしょうか?スタント機や、ファンフライ、グライダー系では伸びすぎて降ろしにくいのを改善するためだし、翼面加重の高い(主にスケール機)の場合は文字通りフラップとしての揚力増加で着陸速度の低下を狙うのでしょう。
この話はRC機特有のものなので、実機の理論とは違うと思います。
実機は3度の降下角で降りてくるらしいですが、RC機はそんな小さい角度で降りてくる距離をとる飛行環境もなければ、操縦者の視力や五感も限界を超えてしまいます。
ありがとうございます。
機首にもよるのん、その通りですね。
今回の質問では、重いスケール機が想定でした。
ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
>エルロンを両側跳ね上げた状態では、同じ効果だ
本物の飛行機では、たしかにこれは間違っています。
ですが、質問文中にあるとおり、一部のラジコンでは翼の弾性によって「ねじり下げ効果」が生まれます。
これによって外翼全体の迎角が上昇し、揚力はアップします。
このような現象を「エルロンリバーサー現象」といいます。(もっとも本来この現象名は、このような局面で使うべき言葉ではないのですが(^_^;)
ただし、この現象は高速飛行中にしか現れないため、両端跳ね上げしたからといってフラップ装備機と同じような低速飛行ができるわけではありません。
フラップのない機体で低速着陸したい場合、両エルロンを下げ気味にします。
ですがこの状態で高速飛行すると、翼の弾性限界を超えたあたりでエルロンリバーサーが起こり、揚力は減ってしまいます。
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