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主人が近いうちにドイツに赴任することになりました。私と子供も来年にはドイツのハンブルクで暮らすことになると思います。
そこで、ドイツでお暮らしの方、暮らしておられた方、またはドイツにお詳しい方に質問です。
ドイツって暮らしやすいですか?ドイツはお好きですか?
抽象的な聞き方ですみません。

私はドイツ語は全く分かりません。英語もほとんどだめです。なので勉強したいと思うのですが、なかなか腰が上がらない状態です。
ドイツについての知識が全くないので、ドイツに行きたくなるようなお話を伺えたらなあと思っております。質問内容が抽象的ですみません。

A 回答 (4件)

 #1です。

ご丁寧なお礼のお言葉有難うございました。
 まだ締め切られていなくてほっとしました。実はこのサイトで、他の方がやはりドイツに赴任なさるようで、それについてのご質問がありました。
 そちらにもお答えしましたが、ふと思いついて、ご質問者様にも少しでもお役に立てればと思い、多少は加筆しながら、ほぼ同じものをここでもご回答とさせて頂きたかったものですから。以下はそのコピーです。


 赴任する前の不安な気持ち、とにかく何でも聞いて知っておきたい気持ち、同じような経験がありますからよく分ります。しかし、実際に現地に着いてみるとそれほど深刻に悩むほどのこともないとお分かりになると思います。

 もちろん最初のうちは戸惑います。しかし戸惑いながらもひとつずつ慣れて行きます。言葉よりも慣れ、とにかく慣れてください。電車の乗り方、買い物のしかた、街のあちこち、人との触れあいなどなど。慣れればそれだけ居心地がよくなるものです。

 そうした精神面のことよりも、ことに女性の方には申しあげたいことですが、現地でお求めになろうとしたらまず着るもののサイズには困ります。丈とウエストはいいのにバストとヒップが大きすぎるとか、とかくちぐはぐで。
 ことにサイズが大切なファンデーション類は出来れば幾らかは日本からお持ちください。現地で手に入らないものでもないでしょうが、ジャストサイズのものを見つけるまでずいぶん時間がかかるでしょうから。
 同様に月のものの用品についても、こればかりは人によるのでしょうけれど、ドイツ製をはじめEU製品ではどうしても馴染めないという方も少なくありません。下着類もとかくどこか無粋なのがドイツ製、わざわざファンシーなフランス製やイタリア製を探すぐらいなら日本製のほうがはるかに品もデザインも縫製もサイズもいいものです。

 食料品や雑貨などのお買い物は心配いりません。お住まいになる地域によっても違うでしょうが、専門店もあればスーパーやコンビニもあるはずです。また、マルクトプラーツ(マーケットプレースのドイツ語)と呼ばれる市が立つところもあります。テントの下に山と積み上げられたトマト(トマテ)やオレンジ(オランゲ)や大きなネクタリン(ネクタリーネ=スモモ)、こんなのをひとつ買って齧りながら出店を見て歩くのもいいものですよ。ついでにいいますと、トマトジュースはトマッテンザフト、オレンジジュースはオランゲンザフトといいます。

 日本食が食べたくなったら、まず日本料理店に行きましょう。そこで、何処に行けば日本食材が手に入るか教えてもらえます。うまく行けば幾分かは分けてくれるかもしれません。日本食材店があればもう心配はありません。お醤油でもわさびでも、お豆腐でも麺類でも、清酒でも日本のビールでも、何でも手に入りますが、カップ麺などはどうもたぶん中国かベトナムかといった感じがしましたし、これらでしたらあまりお勧めできません。日本人が多いデュッセルドルフやケルンほどではないかもしれませんが、こんなものがあるんだと嬉しくなるほどのものがきっと手に入ると思います。ハンブルグといえばお魚も生きがいいことでしょうから、お醤油と練りわさびが手に入ればお刺身も楽しめるでしょう。
 麺やお汁の元はあるのに小ネギがないということもありますが、最悪ポワロネギでもまあなんとか我慢できるでしょう。

 もちろん中華料理店や韓国料理店もかならずあるでしょう。ドイツの中華料理店のラーメンなどはどこかちょっと食べ慣れたものと違う感じですが、一品料理ならほとんど同じといった感じです。デュッセルでは春巻きの大きなことには驚きましたが。

 ドイツの食べ物はヨーロッパでは塩気がある方だと言われていますが、それでも日本人には塩分が不足しがちです。脱塩症状はどこか脱水症状と似たところがありますが、水分を摂るとなおさら身体がだるくなることでハッと気が付きます。当面外食をなさるなら、たまにはお醤油をざぶざぶかけた搾菜だとかお漬物といったようなものを召し上がると身体がシャンとすることもありますよ。

 ハンブルグといえば大きな都市ですから、そのほかのものもおそらく何でも手に入ることでしょうし、日頃慣れ親しんでいるファーストフード店もあるはずです。「疲れたな」と思ったら、マックやケンタ、こんな日頃慣れ親しんだものを召し上がるとまた元気がでるものですよ。

 わたくしなんかはボックブルスト(茹でソーセージ)に、ケチャップとマスタードをたっぷりつけたフライドポテト、ザワークラウトにシュニッツェル(薄く伸ばして揚げたカツ)に丸くて固いブロット(パン)、レンズ豆のズッペ(スープ)こんなものを飽きずに食べ続けましたが、手軽でお安くて、しかもこんなものでも案外長続きするものです。

 ハムやソーセージは有名で種類も多いですし野菜も新鮮、ただ、意外にも案外手に入らないものとして、あの日本で親しんでいたトースト用のパンがあります。さすがのデュッセルドルフでもなかなか見つけられませんでしたが、まあ無くてもそう困るほどでもないことですし、ご当地なら美味しいトースト用が見つかるかもしれません。

 お住まいのキッチン、お住まいによっても大きく違うことでしょうが、概してレンジやシンクなどは広いものの、食器棚などは案外狭いものです。その理由は、彼らは日本人のように今日は和食、明日は中華風といった具合に幅広いお料理を作るほどの習慣がなく、そのためにいろいろな食器を揃えておくこともないからです。また案外出刃包丁も目に入りません。彼らは普通は魚料理をする際には料理用鋏を使いますので。

 なお、お子様の学校(シューレ)や幼稚園(キンダーガルテン)などについてはまったく知識がありませんのでご容赦を。
 とりあえずこれだけ、こんな余計なことを書きますと、ドイツに行きたくなる・・・かどうか心配ですけれど。
 
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この回答へのお礼

またご親切にありがとうございました。janvierさんのご回答を読むと本当に早くドイツに行きたくなります。
参考になりそうなことをたくさんお書きいただいているのでドイツに行ってからも読んで「なるほど!」と思いたいと思います。
まずはああだこうだと悩む前に慣れることですよね。早く現地での生活に溶け込めるようにがんばりたいと思います。まだまだお聞きしたいことはたくさんあるんです。引越の仕方とかごみの捨て方とか・・・それはまた質問させていただきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/15 09:49

在ハンブルグです。



ドイツでも北と南では相当地域差があるそうで、北はあっさり、さっぱり系だとか。
それが良い人もいるし冷たいと感じる人もいるので、質問者さんにはどうかわかりませんが、私にはハンブルグは住みやすく感じます。

私のドイツ人の友人曰く「日本人は情報を集め過ぎてその情報に振り回される」のだそうで、不安なのはよくわかりますが、百聞は一見にしかず、習うより慣れろの気持ちで来独されたほうがよろしいかと。

私もABCの読み方も知らず、妊娠中に渡独しましたが、何とか出産もし元気に暮らせています。
ハンブルグには日本人学校(含幼稚園)や日本人会もありますから、ご主人の会社関係以外でも日本人とのコンタクトはとり易いと思います。

日本人や韓国人の経営する日本食材店も数軒ありますから、ある程度妥協すれば普段の食事に困る事もないと思います。

外国人が多いので街の中心部に私立の語学学校もありますし、日本人学校近くには日本語を話すドイツ人講師がドイツ語を教えてくれる市民講座もあります。その他にハンブルグ大学の日本学科の学生さんに家庭教師になってもらう方法もあります。

大学病院や個人の歯科医で有料ですが日本人の通訳を頼むことができます。

ハンブルグはデュッセルドルフほどではありませんが日本人が割と多いので、そう心配される事はありませんよ。

ただ、ドイツの冬は長くて暗いので、ドイツ人でも鬱病になるそうです。ですから気が紛れる事(趣味)があれば良いと思います。

下にハンブルグの日本語情報サイトをあげておきます。

来年からの新生活に少しでもお役に立てれば幸いです。

参考URL:http://mmm-hamburg.de/
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり今一番不安なのは言葉のことや病気になったときのことですが、ご回答を読んで不安が薄らぎました。言葉は勉強したいと思っているのですが、現地でもできそうなので安心しました。英語でしか教えてもらえないとかだとダメだなあと思っていたのです。
もしかしたらハンブルクでお会いするかもしれませんね。私も早く行きたいと思うようになってきました。

お礼日時:2006/08/15 10:04

>ドイツって暮らしやすいですか?


 暮らしやすい方だと思います。親日よりの国だと
 思います。ドイツ人おせっかいな人多いし。

>ドイツはお好きですか?
 好きです。

■子供の教育
 日本人学校あります。インターナショナルスクールも
 あります。現地校でもいいけど。
■食生活
 日本料理や、食材屋もあります。
 スーパーでカリフォルニア米売ってるし、中華食材
 屋で材料買うと安いかも。
 ドイツ料理も美味しいですよ。グーラッシュとか
 シュニッツェルとか。
■気候
 冬は寒いです。家の中はハイツングがあるから
 暖かいし、ブーツとかオーバーとか安くて暖かい
 のおおいのでそんなに困らないと思います。
■街の雰囲気
 一般的に、南はカトリックで陽気、北はプロテス
 タントで厳格です。ハンブルクは北です。
 音には神経質、街は綺麗かも。
■英語
 小学校から英語の授業があり、会話に力をいれて
 るので結構通じます。
■旅行
 リューベック、リューネブルク、ハンメルン、
 ブレーメンとか近場に見所もあります。
 個人的にはフューズムとかSylt島とか好きです。
■海外旅行
 コペンハーゲンに列車でいくのもいいかも。

どうせなら入り込んだ方が楽しいと思います。
近所にドイツ人の友達作って楽しいドイツ生活を~
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ドイツにお詳しくてうらやましいです。はじめは言葉も何にも分かりませんが、まずは早く現地での生活に溶け込むように努力しなければなりませんね。早くドイツ人のお友達ができるようにがんばります。

お礼日時:2006/08/09 20:07

 すてきですね。

うらやましいです。ドイツ、わたくしも大好きな国です。出向としてのほんの短期間の滞在でしたが、とても住みやすい土地だと思いました。

 と言いましてもけっしてドイツに詳しいわけではありません。しかもデュッセルドルフやケルンとハンブルグでは大変離れていますし、第一わたくし自身ハンブルグには行ったことがないんです。
  ですからこのご回答も象の尻尾にだけ触れて象とは細長い動物だと言っているようなものかもしれません。

 もちろんドイツはヨーロッパの国ですから、言葉も違えば生活習慣も違います。当惑なさるのも当然のことでしょう。ただ、とても幸いと言いましょうか、ヨーロッパのいわゆるEU諸国の中では基本的にモノの考え方といった面でどこか日本人と似たところがあるように思います。
 いわゆるラテン系といわれるフランスやスペインなどは、これはもうモノの考え方も、文化も生活習慣も、何もかもが日本人にとって対極的、ある意味ではそれだけに魅力にも満ちているとも感じるわけですが、正直、最初のうちは戸惑います。

 しかし、ドイツはすこし違います。良く言えば真面目で素朴、物事すべてにとかくタテマエ論的で質実剛健、悪く言えば少々融通が利かないといった感じを受けるドイツ人ですが、よく考えてみると我が日本人もかなりそんなタイプだということに気付きます。古くから日本人はドイツに憧れ親しくして来ましたが、そこにはやはりそうした類似点があったからだろうと思います。

 最初は彼らのブッキラボウさに驚きますが、それは最初のうちのことだけ。しばらく時が経つと、案外、誰もが節度を持って適度に親しくしてくれ、あれで結構暖かみもあるといったことにお気づきになると思います。

 いえ、こうしたブッキラボウさはドイツだけのものではありません。パリジャンのブッキラボウさは有名ですが、それでもすこし打ち解けてくれば彼らとてけっしてそんなことはないと分ってくるものです。

 よくパリに旅行した方が彼らの無愛想な態度に腹を立てて、二度と行くものかといった感情を覚えると言いますが、彼らとてけっして排他的でもなければもとより排日的であることもないのです。

 パリでもそうですから、ドイツ人の性格さえ理解してしまえば、どこか似たところのあるドイツ人はフランス人よりもずっとずっと日本人にとって馴染みやすい相手だと思います。

 ドイツ語は全く分からず、英語もほとんどだめとおっしゃるご質問者様ですが、それはもちろん多少は勉強もなさったほうがいいには決まってはいるものの、ここで申し上げたいのは、言葉よりもまず態度が大切だということです。お菓子が食べたかったらお菓子屋さんに行くでしょう。コレとコレと欲しいものを指差して、必要な数だけ指を出せば事足ります。あとは簡単ですぐ覚えられる幾つかの言葉を口にして微笑む、これで次回からはもうお馴染みさんになれるでしょう。

 たとえばお菓子屋さんに入ったとしましょう。「グーテン・ターグ(今日は)か夜ならグーテン・アーベント(今晩は)」とまず挨拶。ショーウィンドゥの中に並んだお菓子の中からお好きなものを見つけたら「ビテ(英語のプリーズの意味のほか、軽い失礼!の意味など多用できます)」と声をかけて店員さんを呼びましょう。

 あとは指差したお菓子と、アイン(1)、ツバイ(2)、トライ(3)といった数字を口にするだけ。店員さんから品物を受け取ったらダンケ(有難う)とニッコリしましょう。店員さんが笑顔を返したら出て行く時に「ビタゼーン(さよなら)」ぐらいは言ってもいいでしょうし。たったこれだけの単語で十分お買い物もできます。しかも、その発音はここにカタカナで書いたそのまま口にするだけで大丈夫、大きめの声ではっきり言えば十分通用するのがドイツ語の有難いところです。

 最初にこれだけ出来たらもう大丈夫です。すっかりその町が好きになるでしょう。あとは少しずつ言葉を覚えればいいし、現地にいれば不思議なほど言葉を覚えられるものです。

 あと、脅かすようですが、ハンブルグといえば港町とか聞いていますし、地域によってはいかがわしいところもあるやに聞いています。犯罪や治安については正直なところ日本ほどではありません。しかし、それなりの注意をしていればけっして恐くて外出もできないといったことはありません。

 こうした犯罪に遭遇しないためにも、もちろん生活するためにも、まず現地に着いたらその土地の習慣を覚えるということを始めて欲しいと思います。土地の習慣が分るということは言葉が分るよりもずっとその町に馴染めるものですから。
 街の歩き方、モノの買い方、Uバーン(ウーバーン・地下鉄)やSバーン(エスバーン・路面電車)のキップの買い方と乗り降りのし方、まずはこんなところからでしょうか。大変そうにお感じでしょうが、ひとつずつ覚えて行くということはとても楽しいですよ。

 大切なことは、こうした、一歩こちらから進み出て彼らと馴染み打ち解けようとする気持ちとその実行だけです。
 上手にやろうと思わなくていいのです。彼らとてご質問者様が東洋人であり、だから完全に言葉を話せて当然とは思っていないからです。失敗しましょう、その度に一歩ずつ前進しますし、気が付けばすっかり馴染んでいるご自分を発見ることでしょう。

 お子さまの方は大丈夫、たぶんムッター(母親・ご質問者様のこと)よりもずっと早くお友達と仲良しにおなりになるだろうと思いますし、ドイツ語を覚えるのも子供の世界の習慣に馴染むのも驚くほど早いものです。お子様からそのあたりを教えてもらうといったこともなるでしょうし、それもいいかもしれません。

 まだまだ書きたいことは沢山ありますが、まずは気を楽にしていることが大切、「住めば都」と言うじゃありませんか。ご帰国になる頃にはきっと大変なドイツ好きになっていらっしゃいますよ。ドイツとはそんなことが予想される国です。

 
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございました。なんだか早くドイツに行きたくなってきました。今まで一度も行ったことがないし、言葉は話せないし、私はあまり社交的な性格でもないし・・・子供が病気になったら・・・とか後ろ向きなことばかり考えがちでした。janvierさんは海外生活にお詳しくてうらやましいです。お名前からしてきっとフランスのことにもお詳しいんですよね。
私も早くドイツでの生活になじめるように(子供に負けないように)がんばりたいと思います。まだ半年以上あるので少しでも勉強して行きたいと思います。
まだまだお聞きしたいことはたくさんあります。また質問させていただくことがあると思いますので、もし見つけてくださったらまた教えてください。よろしくお願いいたします。

お礼日時:2006/08/07 22:00

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