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(1)度がドだとして、(3)度はミ、(5)度はソですよね。
そうやって考えると(7)度はシだと思うのですが、
何故7thってシ♭なのでしょうか?

中学校の頃から謎でした。
21世紀を迎えて、この謎は解いてしまいたいです。
教えて下さい。

A 回答 (5件)

 コードを理解するには、楽典の本を見ることも大事ですが、楽器(ピアノ、ギターなどの和音がなる楽器)に触って理解するのが一番早いと思います。


 特にピアノを弾くのがおすすめです。鍵盤上ならば、半音、全音というのが明確に分かると思います。そもそも、音というのは物理的に処理できます。つまり周波数のこと。440とか442という数字を聴いたことがありますか。この数字が小さいほど、音が低いし、高いほど音が高くなります。ここまで来ると私もよく分かりませんが、これは、音楽心理学または、音楽音響学の分野に入ると思うので、これらの文献を読んでみてはいかがでしょうか。
 
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もし、謎が多くて頭をスッキリさせたいのでしたら、「楽典」(がくてん)の本を読むとよろしいかと思います。

完全などについても書かれています。
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ubonさんがきちっと説明されていますので、ちょっと補足を。


 短7度とは・・・
まず、2つの音がどれだけ離れているかということを表すのに「度」という単位を使います。

例えば
ハ長調のドとレは 長2度 (全音1つ)
    ドとミは 長3度 (全音2つ)
    ドとファは完全4度(全音2つ+半音1つ)
    ドとソは 完全5度(全音3つ+半音1つ)
    ドとラは 長6度 (全音4つ+半音1つ)
    ドとシは 長7度 (全音5つ+半音1つ)
    ドとド(オクターブ)は完全8度
なぜ、長と完全というのがあるかという事はまた、別の機会にするとしましょう。

 次に全音と半音はお判りでしょうか?
ピアノの鍵盤を思い出して下さい。鍵盤の一番付け根の所をながめた時に、ほとんど黒白々々・・の順に並んでいるのですが、所々白白となってますよね。この並びで、黒白関係なく隣同士を半音と言います。そして同じく黒白関係無しで一個飛び(すなわち半音2つ分)を全音と言います。
 ですから、ドとレそのものは白い鍵盤の隣同士なのですが、付け根で見てみると一個とびになっているので全音となります。逆にミとファは白白ですが、まったくの隣同士なので半音となります。

 長7度は全音5つ+半音1つなのですが、ここで高いほうの音を半音分低くして(シの音をフラットにして)全音4つ+半音2つにしたものを『短7度』といいます。

 コードの多くは3つまたは4つの音を順に重ねて作るわけですが、基本的なメジャーのコード(C,D,E,F,等)は、基本になる音を一番下に置き(根音といいます)その上に長3度、完全5度と重ねると出来ます。

 例えばC(ド)の音を根音とするとそれから長3度上のミの音。そして根音から完全5度上の音(ソ)。これをCコードと呼びます。

 長3度を重ねるところを短3度(全音1つ+半音1つすなわちミ♭)で重ねるとマイナーコード(Cm)になります。

 セブンスはさらに根音から短7度上(シ♭)を重ねて出来上がります。ですから、長7度(シ)の音を重ねてしまうとこれはメジャーセブン(maj7)として別個の物になります。

 五線譜無しで説明するのは、難しいですねえ。えらく、基本的なところから、長々と書きましたが、「そんなことは知っている!」ということでしたら、失礼いたしました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

「長」と「短」は授業で習った様な気がします。
要は長は全音で短は半音と覚えてしまってよいのですね。
短○度=長○引く半音 という感じでしょうか。

ベースを弾いているのですが、ルートと3度、5度ばかり
を引いてお茶をにごしているので(笑)セブンスに挑戦!
と思っています。

もしお時間があれば「長と完全」についても教えていただきたいのですが。

よろしくお願いいたします。

お礼日時:2001/01/03 00:25

7度がシだとこの場合、CM7(シーメジャー・セブン)ですね。


wonderさんがおっしゃっている"セブンス"というのは、C7のことだろうと思うのですが、この場合7度がシ♭になります。よく巷で、セブンスやセブンスコードと言われるのはこのC7,G7,A7等・・のことです。7度と1オクターブ上の1度の音が半音でなく1音離れているやつです。
セブンスコードの特徴は、3度が長3度・7度が短7度です。
ちなみにセブンスコードの3度(長3度)を短3度にすると、m7(マイナー・セブン)です。

余談ですが、セブンスコード(セブンス)は不安定な響きを持つコードで、主音となるコードに戻ろうとする働きを持ちます。
音楽の先生が、起立・礼・着席の時ピアノで、ジャ~ン・ジャ~ン・ジャ~ンと弾いていたと思うのですが、あのコード進行はC→G7→Cです。
セブンスのG7が、主音コードのCに戻りたい、戻ろうとします。正に礼なんかいいから、早く座らせろ!って感じですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!!

CM7ってCの後に三角がついて7がついてるやつですね。
(↑幼稚な表記で情けないです・・笑)

「戻ろうとする働き」・・なんかとってもよくわかります。Cに戻らないといつまでたっても座れませんね。

Cのセブンス系にはC7、Cm7、CM7、があるという事は
CmM7もあるのでしょうか?きっとありますよね。
皆さんは響きで覚えてるのでしょうか?
それってすごいなぁ。 

お礼日時:2001/01/03 00:45

合ってるかどうか解りませんが、一応の考え方を。



7thのコードがよく使われるのは、基本の調性に対する5度の和音に付加する場合です。ハ長調ならG(ソシレ)ですね。ハ長調の5度の和音の根音(ベースになるG(ソ)の音)に対する7番目の音というのはソラシドレミファ…、ファの音です。

さて、ド(C)が5度の和音になる調性はドシ♭ラソファ…、へ長調です。で、へ長調におけるドから7番めの音はドレミファソラシ…、シではなくてヘ長調なので半音下がってシ♭、ということで、一応辻褄は合いました(笑)。

と言うことで、よく使われるのが根音に対する短7度の音なので、普通にセブンスというとこっちになるという事でしょう。長7度(ご質問の例で言うシの音)はmajor7として区別してますね。

これ、もっとスッキリとした説明もあるんでしょうけど、取り急ぎこれでご勘弁をm(__)m。
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この回答へのお礼

質問した数時間後に答えていただき、びっくり!ありがとうございます。

なるほど、そのキーの5度の和音なのですか。
そうすると確かにシ♭ですね。
そっかそっか。

しっかし複雑ですね。コードの知識って。
あまり考えずに、このコードの構成音はこれ!って
丸暗記した方がいいのかな?

C7とCM7の違いもわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/01/03 00:14

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