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 公用語が複数ある国の住民はどのように会話しているのでしょうか?
 例えば三つある国では、どの住民も三つの言語を日常会話程度は話せるのでしょうか?それとも、この地域では○○語、この地域では□□語、別の地域では△△語といったように厳密に(もしくはある程度)分かれているのでしょうか?

A 回答 (7件)

バリでは普段はバリ語、公共の場(病院・銀行や大学など)ではインドネシア語、大人になるにつれ必要に応じ英語を使うと現地ガイドの人が言っていました。

どちらも学校で習います。

ガイドさんのように必要があれば更に日本語も。

ざっと、相手や状況によって使い分けるようです。

日本で言えば、出身が同じ人が仲良くなるとその土地の方言が会話に出ますよね。そんな感覚に近いものもあるようです。
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この回答へのお礼

 回答有難う御座います。現地の方は複数の言語が話せるんですね。

>>どちらも学校で習います。
これはインドネシア語と英語という事でしょうか?それともバリ語も含めた三言語なのでしょうか?その場合、日本のように国語、第一・第二外国語という区分けなのでしょうか?

>>相手や状況によって使い分けるようです。
さっと切り替えできるならすごいですね。

お礼日時:2006/09/08 16:41

公用語というのは政府が規定する共通語なので普通は一つしかないはずです。


しかし例えばシンガポールでは政府がバイリンガルを奨励しているので、
それぞれの出身民族の言葉、中国語、マレーシア語、タミル語が
準公用語のような位置づけになります。このうち中国語は“華語”と
呼ばれるいわゆるマンダリンですが、実際中国系の人たちは主に
福建人、次いで広東人が多く、福建語と広東語とマンダリンは
いずれも外国語かというほど違います。従って多数の中国系シンガポール人は
家の中では福建語、外の中国人社会ではマンダリン、国の公用語としては
英語を話さないといけないということになります。
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この回答へのお礼

 回答有難う御座います。

>>公用語というのは政府が規定する共通語なので普通は一つしかないはずです。
学校で使った地図帳の資料には公用語が複数ある国の方が多かったのですが、あれは公用語と準公用語を区別していないという事でしょうか?

お礼日時:2006/09/08 16:43

フィンランドでは、フィンランド語とスエーデン語が公用語(こういう言い方でいいのか?)となっています。

これは6-7%いる在フィンランドのスエーデン系人総人口の6-7%いることが理由で、歴史的事情によります。
スエーデン系人は少数派でもあり、現在では大半の人がフィンランド語を話すと思います。(一部スエーデンに近い島等では例外的に逆にフィンランド語が通じないかも)
大都市の通りの当の表示は、2ケ国語表示になっています。

蛇足ですが、「ムーミンの原作を原語のフィンランド語で読んでみたい」とかいう発言を聞いたことがありますが、
原作はスエーデン語で書かれています。

他にも何カ国か類似の国があるのでは?
インドは?(10数の原語か公用語として聞いたことがありますが)
フィリピンは?
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この回答へのお礼

 回答有難う御座います。
 フィンランド語を話すスウェーデン人はスウェーデン語も話せるのでしょうか?日本語のみで育ったものとしては、二つ以上もあると混乱しそうです。

>>歴史的事情によります。
これを日本に当てはめるなら、何で朝鮮語は公用語にならないのでしょう?嫌韓流にあるような在日特権があるなら、そういう圧力こそかけると思いますが。

お礼日時:2006/09/08 18:32

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3% …
インドは公用語が17言語あり、紙幣にも15種類の文字が印刷されています。
スイスも公用語が3種類あるのは有名な話です。

複数の公用語がある場合、まず居住地域の言語を日本人が国語を習うような感覚で習い、
国の第一公用語を日本人の英語のような位置づけで習うので、
うまく話せるようになるかは個人差や地域差によりケースバイケースだと思います。

ネパール人の友人は、ネワール族ですので「ネワール語」で育ちましたが、
公用語の「ネパール語」は得意ではない、と言っていました。
ちなみに彼はこの他に「ヒンズー語」「英語」「日本語」が話せます。

スイスの場合は、ロマンシュ語地域の人は3つとも話せるかもしれませんが、
他を公用語とする人でロマンシュ語ができる人は少ないようです。
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この回答へのお礼

 回答有難う御座います。

>>居住地域の言語を日本人が国語を習うような感覚で習い、
やはり地域によって異なるのですね。学校教育では、公用語は日本における外国語に位置付けられているようですが、実際に使う分、日本人の英語力を想定しない方が良さそうです。

お礼日時:2006/09/08 23:01

あまり知られてないですが、カナダの公用語は英語とフランス語です。


商品などは2言語表記で売られていたり、テレビも英仏チャンネルがあったり、公的機関では英語かフランス語かを選んでサービスを受けることができます。

地域は英語圏と仏語圏に分かれていて、通常は地域で話されている言葉を話し、2言語目は学校で習います。日本と同じようにバイリンガルなら就職の幅も広がるので塾などで勉強する人も多いですが、実際は2言語取得は難しいようです。

公用語は、イギリス領とフランス領をまとめてカナダ国とする時に、どちらからも反発が出ないように設定したそうです。
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この回答へのお礼

 回答有難う御座います。

>>実際は2言語取得は難しいようです。
公用語の多寡で言語習得能力が左右されるわけではないから、考えてみればその通りですね。
>>公用語は、イギリス領とフランス領をまとめてカナダ国とする時に、どちらからも反発が出ないように設定したそうです。
フレンチ=インディアン戦争があった地域で、イギリス・フランスという事もあって、気を遣ったと想像できます。

お礼日時:2006/09/08 23:04

シンガポールを例に挙げると、国語はマレー語。

公用語として英語、中国語、マレー語、タミール語とされています。

マレー語はマレーからの中国系民が独立のときに、民族的軋轢を回避するためにマレー語を國語としたとされますので、これが主要語ではありません。
シンガポール人にきいたところ、英語が8~9割ではないか、とのことでした。

多くの国で、たぶん国民の主たる人数が話す言葉(シンガポールでは英語)を利用して、会話が成立していると考えられると思います。
もちろん英語がわからない人もいます。
というのはシンガポールは移民を受け入れる国であるため、中国からの移民などで英語が話せない人もまだいます。

しかし中国系シンガポール人によると、家では中国語、会社では英語。しかし海外旅行をするとまた中国語で友達と会話する、という傾向があるといっていましたので、結局その国での主流(話す人数が多い)言語として英語がつかわれているだけなのだな、という感じがします。

アメリカでも英語は公用語として法制化されていません。
マイノリティーの言語の総数(スペイン語他)が、英語を話す人の人数を上回ったのは最近のことです。
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この回答へのお礼

 回答有難う御座います。

国語≠主要語というのは興味深い事例です。

お礼日時:2006/09/08 23:06

私が思い出したのはカナダとスイスです。



スイスの場合ですが、ドイツよりの場所はドイツ語、フランスよりの
ところはフランス語で話していると聞いた事があります。
(地域によって、分かれているという事ですね)。

カナダもそうだと思います。
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この回答へのお礼

 回答有難う御座います。

>>ドイツよりの場所はドイツ語、フランスよりのところはフランス語で話している
なんとなく歴史的事情が推察されます。

お礼日時:2006/09/08 23:09

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