準・究極の選択

ヤミ金を何故警察は摘発しないのでしょう。警察にヤミ金の相談に行っても体よく追い返されてしまいます。
そのくせ、警察は簡単な犯罪、例えばキャッチセールスなどを捕まえます。
結局、警察はヤミ金を捕まえるのは大変だから捕まえないのだろうなとは想像できるのですが、どういったところが大変なのか良くわかりません。
一つは都内のヤミ金業者が千葉とか埼玉とかの人間に携帯でお誘いをしてお金を貸して借りた人の会社にバンバン電話して無理に返させるわけですが、それでも警察は動きません。ヤミ金事件が多いから一つ一つやっていたら、過労死するということでしょうか。それと、県警と警視庁と分かれているから手続が面倒だからやりたくないということでしょうか。
二つには、警察署長がNTTとかドコモの社長に電話契約内容を明らかにしてくれという依頼書を出すのに、面倒だということでしょうか。
多分、事件が多すぎて、その割りに、一つのヤミ金事件の金額が少ないから一つ一つやっておれないということでしょうか。
どなたかご存知の方教えて下さい。
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

ヤミ金業者が使っている携帯は、どこかから(たとえばネットオークションやネットの裏サイト)で購入してきたもの。

あるいは実際にヤミ金にお金を借りて脅されて取り上げられたものです。
さらにヤミ金業者がお金を振り込ませている口座は99%以上が個人名口座で、こちらも上記の方法にて手にいれたものです。

これらの口座や携帯を使いヤミ金業者にお金を脅し取られたと被害届けを出たとして、口座凍結をし持ち主を特定しても、その頃にはもうヤミ金業者はその携帯や口座は使っていません。

さらに他の方も書いているとおりお金のやり取りを証明する書面を絶対に発行しません。
ただ融資保証金詐欺などのように一方的にお金を払わされている場合には現在では関東近辺の警察の場合には被害届けを受理してくれる方向になっており、またヤミ金についても被害届けは受理してくれなくとも取り立てが実際にきたり張り紙をされるなどの実質的被害が出ている場合には生活安全課が話をきいてくれます。

本当にヤミ金はいたちごっこです。
使われた携帯電話が同じものだったという事例もほとんどでてきませんし、口座も然りです。
名乗っている業者の名前も、普通なら「あーあの業者ね」となるのでしょうが、これだけよく考えるよなと思うほどです。
まあほとんどの業者は被害者に知らせているのは携帯番号とせいぜい担当者の名前(たぶん偽名でしょうけど)くらいです。

すぐに警察が介入するという段階にはいたっていないのは事実です。証拠も必要ですし、その証拠がないわけですから。

各地の弁護士会などがヤミ金業者の実態について警察と協議し被害実態を理解してもらって、積極的に協力を求めているのは事実のようですが・・・。

この回答への補足

携帯ではない家電、事務所の電話03の電話でヤミ金がやっていても警察は動かないんですよね。被害者が告発しても刑事弁護人が言うようなことを警察は言って動かないんです。
告発状持って行っても、コピーを取って原本は有難うございますと言って返却してしまう。これで、告発状は受理していないという手続が一丁上がりと言うわけです。
紙の証拠がないというのも、警察の言い分ですね。一方的な言い分でどうやって立証するんですかと警察が質問するからお笑い草ですね。それじゃー、電車の中のおさわりの強制わいせつ事件なんか立証できないことになるのに、立証できてるでしょうというと、詭弁だという。ヤミ金の事務所に踏み込んで帳簿押さえれば、わかるし、ヤミ金からの入金とヤミ金への支払書面を比較すればわかるわけだけど。
面倒な事件は成るべく受けないということでしょうか。
警察がヤミ金に電話しても、態度良く話して、ヤミ金から金を借りた人とか、会社には全然別の態度、でも警察は動かない、動いて面倒な仕事をするより、生ビールでもあおっていたほうが良いと思っているんじゃないかと思える位ですね。

補足日時:2006/10/14 22:53
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03などの携帯電話じゃない番号は、電話代行業者・転送業者の番号であり、その先は携帯電話だよ。


道を歩いていてカバンをひったくられた被害者と、ヤミ金は悪いと分かっていながら承知でお金を借りて高金利を払っている被害者と、あなたはどちらを助けたいですか?。
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この回答へのお礼

有難うございます。
しかし、suikamanさんのご質問を私がしているわけではありません。
警察が何故動かないのか、その具体的な理由を知りたいだけです。
なお、03の番号で転送業者を使ってないヤミ金はいます。

お礼日時:2006/10/16 14:33

他の方の回答通り、事象が多すぎて現在の陣容では対応しきれない、刑事事件として証拠集めも大変で、被害者からの届けもほとんど無く、立件しにくいというのが一番の理由でしょう。


また他の大きな理由として、金融業者の行政監督権は財務局や知事にあるので、当局から告発や捜査要請も無いうちに、勝手に捜査・逮捕するのは縦割り行政制度の関係からはばかれるといったこともあります。
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ヤミ金という証拠を確保するのが難しいからでしょう。


携帯の名義はまったく別人ですから、照会かけても違う人や存在しない人となっていて足がつかないのです。
たとえば家に押しかけてきて、警察に通報したとしても、個人的に貸したお金を返してもらいにきただけだと言えば、警察は民事には手を出せませんから、不法な金利で貸付をしている確実な証拠をつきつけないと摘発できないわけですね。
だからこそやみ金には契約書も存在しないわけですよ。
証拠を残さないようにうまくやりくりしてます。
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警察の関係者ではないので、あくまで推測の域を超えませんが、



・非常に見つけにくい

と言うことが関連しているのでは?

知っている話ですが、
闇金に金を借りたという人間がいましたが、返すのも非常に面倒だったということです。
連絡先の電話は常に携帯電話か、留守電ですし、さらに時間にならないといません。
住所は、かろうじてありましたが、連絡をすればそこは違うとやらで別の場所に行きます。
つまり、連絡先もアジトも隠しています常に。
電話にしても、通話履歴では恐らく公衆電話からのものも多いことでしょう。
簡易裁判で闇金を呼び出しても来ません、当然ですが。
調停が終わったあとでも、怪しげな電話が来ますが、殆ど公衆電話でした。(電話を番号非通知では受信しない設定にしています。)

数は、多いのは確かですが、実態は、複数の名前を持つ闇金が複数あるという事があると思っています。

※新聞やメディアに手口が出ているからといって、被害が防げるものではないことが、「振り込め詐欺」が減っていないことでも、良く分かると思います。
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利用者責任もありますよ!


世の中色々はメディアを通して闇金の手口は報道されてます。
お金を借りるなら最低限利回りの計算を覚えておくのも自分を守る手段です。
例えば、10万円を借りて1ヶ月(30日後とします)後の1万円の利息を請求されたら
10,000×365÷30÷100,000×100=121.66・・・
年利率 約121.67%で 明らかに違法な貸付です。
上の計算は利息の計算式
 元金×借入日数×年利率÷365=利息額
これを変形した形
 年利率=利息額×365÷借入日数÷元金
で計算します。
この計算式を覚えて置けば法外さが直ぐに分ります。
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直接取り締まる法律が無いから。

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