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世間では「バリアフリーのためにノンステップバスを導入しよう」という動きが強まっています。

しかし実際ノンステップバスは前扉と中扉の間だけがノンステップであり、従来のバス(2ステップバス)よりも定員が減少しているなど利用者にとってのデメリットも多いです。

特に車内に急な段差が存在する点、ステップレスの座席が少ない点では従来のバスよりも危険だと私は思います。

この点について質問します。

「ノンステップバスは利用者にとって本当にユニバーサルで便利なものなのか」

ノンステップバスへの本音、ワンステップバス・2ステップバス・リフト付きバスへの意見を書いてもらえると嬉しいです。

A 回答 (9件)

ノンステップバスは乗降口の段差が少ないだけで車内の段差は通常の車両よりも複雑なことが多く、足腰を痛めている人や障害のある人にはかえって負担だと思います。

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♯4です。


中扉が2枚になっているバスは存じておりますが、関西の主要な事業者で本格的に導入しているのは奈良交通ぐらいでしょうね。
積極的に導入するのにはハードルが多すぎるのだと思います。

私は以前、京都駅からバスで30分ほどかけて通勤していた経験があります。
同じダイヤのバスでも、ツーステップよりノンステップのほうが早く到達することが多いです。
何故か・・・と見てみたら、乗降が非常にスムーズなのです。
中扉は車椅子が通れるように幅を持たせているのだと思うのですが、丁度これが通勤の健常者がスムーズに乗り降りできる幅のようです。
(反面、冬は寒風が吹き込みやすい欠点の原因だとは思いますが)
あと、朝は結構混み合う路線でしたが、ノンステップだから混雑が酷くなった・・・という感じはありませんでした。
(長距離利用が後方・短距離利用が前方と綺麗に分かれたというものあるかもしれませんが)

もちろん、昼間等はお年寄りが乗ってきますが、通常は前半分で収まるぐらいしか乗らないので、ちょうどいいのかな・・・と思います。
(ただ、事実上、「全席シルバーシート」というようなことが出来ないのがしんどいかもしれません)
あと、お年寄りが頑張って2つステップを上がるのは非常に痛々しいです。

路線バスでもそうですが、基本的にユニバーサルデザインとは、決して障害者やお年寄りのためのものではなく、健常者・障害者分け隔てなく便利になるデザインであるとは思います。
もちろん、コストも計算しなければなりません。湯水のように交通機関に投資できない以上、費用対効果も考える必要があります。
そういう意味では、今のノンステップバスはそれに対してよい解答を出しているように思います。

あとは意識の問題だとは思いますが・・・
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自分もかつてはあまり良いものでは無いな~って思ってましたが、ヒザを手術して通院の際によくノンステップを利用しましたが、あの乗降の段差が無いだけでもとても助かりました。

なんせ、ヒザは包帯でグルグルで曲げるに曲げられないですし、痛いし。

特に昇りより降りが怖いんですよね。踏み外して落ちてしまいそうで。多分、足の不自由な方々はみんなそう思っていると思いますよ。
エスカレータが降りが多いのはその為ですから・・。

旧式がバス停に来られると昇り降りで時間がかかりなんか迷惑がかかりそうでイヤでしたね。「なにモタモタしてんだよ」みたいな目線を感じますし。

あとあの段差が無いのは車椅子の方への配慮もありますよね。
スロープも安全ピンを引き出すだけで簡単で出す事が出来ますし、車内でも自在ですからね。
さらに、乗降中はバスが路肩側に車高が数度斜めに傾く機能もスゴく便利だな~って思います。
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多くの回答が出ていますけど、確かに乗降に関してはバリアフリーのように見えますが、車内はバリアだらけの現在のノンステップバスはあまり使い勝手のいいものではなく、特に朝のラッシュ時は詰込が利かないので不便に感じていることも少なくありません。




なお、#4さんはドアの幅が広くなったことを上げていますが、2ステップ時代でもバス会社によっては、幅広のドアを採用して2列乗降可能にしていた例も少なからずありますので、ノンステップバスだけの特性とは言いがたいでしょう。
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フォルムとしては、ノンステップバスは、好きではありません。


健常者、40代、女性、バスに非常に関心があります。
お年寄りをウオッチングする限り、すいた時間帯を選んで乗れば、ノンステップバスは、有効で、ここまで、ステップを下げた技術に敬服します。
車椅子でのバス利用の場面に立ち会ったことは、まだないのですが、これは、利用者が遠慮して、福祉タクシーなどを利用しているためでしょうか。
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私もノンステップバスは例えフルフラットでなくても利用者にとって便利なものだと思います。


しかも、意外と健常者に有効だったりもします。
何故、健常者に有効なのか・・・それは(車種・路線によりますが)中扉は2列で乗下車ができるので、バス停の停車時間が短くなるようです。(あくまで私の体験ですが)
もちろん、お年寄り(2ステップはお年寄りには結構大変です)にも有効ですし、車椅子搭載の場合は言うまでもありません。
確かに、地面の冷え込みがモロにきますが、これは技術が発展すれば解決する問題だとは思います。

確かに、座席数は少なく(立席を考慮すると定員はそんなに落ちないとは思います)なりますが、普通の路線バスで運用する場合はお年寄りを詰め込むような路線は意外と少ないかとは思います。
今の座席形態が最善だとは思います。
そもそも、ステップが乗り口についているか、車内についているかだけの話だとは思います。
本来、可能な限り全員着席を確認して発車すべきですし、トータルで考えたら結局は現状ではノンステップが便利だとは思います。


フルフラットの大型・中型バスも作れないこともないらしいのですが、べらぼうにコストがかかります。
(小型は結構手頃になったようですが)
公共交通の為に湯水のように使っても良い・・・という合意形成が出来ていない以上、今の形態のノンステップでも仕方ないとは思います。
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ノンステップバスになったからといって、本当にお年寄りや障害のある方が便利になったか?といえば、そうでもないように見えます


段差が低くなって多少乗り込みやすくなったといっても、お年寄りにとって負担がないわけではありません
その上混雑する路線で乗った場合座れず、ゆれる車内に立ちっぱなしというのは厳しいですし、混んでいるとつかまるところもなく、なんてことがよくありますし
以前バスに乗っていると後から車椅子の方が乗車されてきたのですが、ノンステップではなんの意味もありませんでした
運転手さんが台のようなものを出してきて乗り込み、シートを外し車椅子のスペースを作って乗られていました
その時間5分。2回そういう場面にあったのですが、2回とも5分時間がかかりました
その事に関して、特に不満はないのですが、その時運転手さんは、車椅子の方に向かって、一言
「バスに乗る時は(乗ってもらうのに)準備もあるし、時間もかかるから他のお客さんの迷惑になる。前もって何時何分のバスにどこで乗ると連絡してください」
といっていました
これって違うような気がしますが・・・
要は、どれだけ周りが配慮したりフォローできるか、だと感じます
あとは運転手さんの経験でしょうか
福祉タクシーなるものが出回っていますが、そういった観点からは乗り込む条件は同じとしても絶対そっちの方が安心して身を任せられると思います
バスの利用者を見ていると、お年よりや障害のある方の利用は少ないように感じます
不便なんでしょうね
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結論から先に述べます。


「ノンステップバスは利用者にとって本当にユニバーサルで便利なもの」です。

質問者様の意見は分かりますが、普通のバスでは乗車することもできない方がいます。
また乗車することはできても、床に手を着かないと乗車できない方も幾度と見ています。

誰もが使えるという意味でのユニバーサルデザインという意味ではノンステップバスが現行のバスの中では1番優れていると思います。
リフト付バスは車いすの方はリフトで対応してくれますが足が悪いだけですとリフトの操作もしてくれません。
もちろん、これは運用の問題でありますが、現状がそうなので仕方がありません。

質問者様は大型ノンステップバスを指していますが、小型のノンステップバスは全部か殆んどがステップレスの座席です。
都市部ですと輸送力不足になりますが、地方に行くと小型のノンステップバスでも十分対応できるところがかなりあります。

混雑する時間帯ならノンステップバスで運行する直前に普通のバスを走らせて、足の悪い方はノンステップバスに誘導する方法もあると思いますが、コストがかかるのでそんなことをしないでしょうね。

全ての人に満足するものはこれからも出ないと思いますが、現状ではノンステップバスがもっともユニバーサルデザインといえるでしょう。
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定員の問題は、エンジンやギヤが入っている部分は、どうしても車高が高くなってしまい、そこが段差になってしまい、危険で立ち席にできない事です。


あと、これから寒い季節ですが、ノンステップバスは、段差が無いため、ドアから入ってきた冷気がモロに足に当たります。
季節風の強い地区に住んでいますが、お年寄りの方が「寒い」とおっしゃってました。
また、基本的に座席が少なくなるので、主な利用者であるお年寄りからは、座席が少なくなる上、席を譲る人も譲られる人もお年寄りになるから、あまり良くありません。
バリアフリーと言っても、車椅子の人だけをターゲットにした設備ですから、ユニバーサルデザイン(座席が減り、お年寄りは大変)とは言えないでしょう。
また、基本的に従来のツーステップ車よりも、車高が低く、タイヤも小さい為、都会の平坦な道は問題なく走れますが、田舎や山間部の段差の多い道では、走りずらく、運行範囲の広いバス会社では、車両のやりくりを特別にしなくればならず、コストアップにもつながっています。
また、障害者の中には、近年首都圏にノンステップバスが増え「俺たちの主張が通った」と思っている方もいる話を聞いた事がありますが、首都圏でノンステップバスが増えた理由は、バリアフリーでは無く、排気ガス規制が強化され、やむなく、新車の購入を迫られたり、鉄道会社のバス部門のリストラによるダウンサイジング(定員の多い大型バスを廃車にして、利用者数に見合った中型バスを購入)により、新車が増えた事が主要因だと思います。それがたまたま、ノンステップバスだという事です。
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