
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
ABO式の血液型を決定する遺伝子の配列を見た感じでは、A型が始まりであったとするほうが自然な感じがしますね。
それから、どんな時代においてもAA型とBB型の子供はほぼ間違いなくAB型になるはずです。
ある時代のある地域でAB型が存在しなかったと仮定するならば、その時代のその地域ではA型とB型のどちらか一方、あるいは両方が存在しなかったと考えるしかないと思います。
血液型の分布には地域によって大きな偏りがあるので、B型がすでに地球上のどこかで誕生した後も、A型とB型が出会うことができなかったため、地域によってはAB型が存在しなかったというのはありえる話だと思います。
この回答への補足
今Webで検索していたらこんなのを見つけました。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
【 霊長類の血液 元は皆A型!!】
霊長類の血液型は、元々はA型で、
B型は進化の過程でA型から派生した可能性が高いことを、
国立遺伝学研究所・斎藤成也助教授らの研究グループが明らかにした。
http://city.hokkai.or.jp/~medics/news2/news0804. …
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
これではA型とB型は出会ってしまう・・。
「AB型は新しい説」の方が間違いでしょうか。
キリストの聖布を調べたらAB型の血液が検出されたけれど、当時AB型は存在しなかった筈だからおかしい、と論争になったそうです。
No.10
- 回答日時:
だんだん、もとの質問から離れるので、これで終わりたいのですが・・、
紹介のHPの文面で、ピロリ菌の活動の足場となる「H型物質しかもたないO型が不利」となる可能性が指摘されていましたが、「H型物質しかもたない」O型に比べて、「他の型も持っている」からといって「H型物質をもたない」わけでないA型などが有利ではないと思うのですが・・。
(結果的に統計的に現れるほど有利じゃないから、比率が長年変わらないのでしょう?これからグローバルの時代に変わっていくことはあると思うけれど)
No.9
- 回答日時:
ちょっと、ここにきて私ばかり続いて申しわけないのですが、
>O型は、梅毒や結核、天然痘などにはかかりにくいが、胃潰瘍には弱い。
>A型は、梅毒などの病気にかかりやすいらしい。
>B型は、癌に強いらしい。
このへんは、たぶん、ガセじゃないかと思います。
日本人の血液型分布は、以前から1:2:3:4でAB:B:O:Aになっていますが、死亡原因のトップに癌がきて20何年たつけれど(その前でもベスト3には入っていた)「癌に強い」はずのB型の割合が増えていく、という話は聞きませんからね。死亡原因の結核や天然痘が減った時代には、O型のメリットがなくなって、B型に負けて当然でしょ?
8の回答で「安定した集団で」という前提をしましたが、特定の要因に対して特定の集団が有利になったり不利になったりする場合には、「安定した集団」ではなくなり、この割合は変化していきます。
たびたびどうもです。
ガセなのは癌についてだけですか? 結核と天然痘も?
根拠は「過去20年の間に日本人の血液型比率が変わっていないから」ということですね?
O型と胃潰瘍の関連については以下のサイトに載ってます。
http://www.brh.co.jp/s_library/j_site/scientist/ …
斎藤 成也氏の写真はインパクトありますネ・・。
No.8
- 回答日時:
やはり6の補足で、
>私は何度か「AB型が2000年前には地球上に存在しなかった」云々聞いて
人類の歴史のスケールで、2000年なんて、遺伝子レベルで血液型が変化して全世界に広がる事のできるだけの時間じゃありません。
数学的確率からいくと、安定した集団では、年月が経っても、血液型の比率は変化しない、ということですので、AB型が少数派の集団では、なにもなければ、いつまでたっても少数派のまま続きます。
なお、3の回答で気になったこと。
ちなみに、O型というのは、血清に「抗A」も「抗B」も両方持ったものですが、「抗A」「抗B」とウィルスの関係はともかく、すくなくとも「抗体」は多いわけだから、「抗A」を持たないA型にくらべてO型が病気に弱いとは思えません。だいたい、梅毒は「ウィルス」でなくて「細菌」じゃなかったかな。
ありがとうございます。
O型は細菌に強いのかな、
O型は、梅毒や結核、天然痘などにはかかりにくいが、胃潰瘍には弱い。
A型は、梅毒などの病気にかかりやすいらしい。
B型は、癌に強いらしい。
ほかにもいろいろあるようですが、B型強そうですね。
No.7
- 回答日時:
6の補足で。
B型以前にO型が存在していれば、最初の「B型」遺伝子をもった配偶子の相手が「O」(親はAOのA型でもO型でもいい)の可能性があるので、
「AB型」より「B型」の人類が先にうまれることもあります。確率的には、そこそこ「O型」が広がっていないと低いことになるけれど。
トータルしても、「厳密なレベル」でいえば、B型よりAB型が先に生まれている確率が高いと思います。
No.6
- 回答日時:
A型からB型が出来たとすれば、「最初のB型」の人の子供はAB型ですね。
しかし、「配偶子(卵子か精子か)」の段階で「B型遺伝子」が発生したとすれば、「夫婦ともB」であるまえに「どちらかがB」であるはずだから、人類として登場する場合には「B型よりAB型が先」じゃないですか?
※これは「O型がB型より後」という前提です。もちろん、「AO」のA型が生まれたら、「O型」の子孫はその後に発生しますから、「A型」は「AA」であることを意味します。
人類の歴史と「キリスト教」の歴史では、スケールが違います。
たまたま、その当時のエルサレム近辺に「AB型」の人がいなかった、としても、「神の子」といわれたイエス様が「よそ者」であった可能性もあります。(むしろ、「よそ者」のほうが、「それっぽい」かもしれない)
No.5
- 回答日時:
いくつか誤解されているのではないかと思うのでまとめてみます。
ヒトの最初の血液型はA型でした。
A型からO型とB型が派生しました。
時代的にはO型の登場の方がB型より古いといわれます。
B型の登場とともに当然、AB型が登場します。
B型とAB型の誕生はほぼ同時期であったと思われますが、あえて順番をつけるのならAB型の登場が最後ということになります。
以上がヒト全体でのABO式血液型の発生順序です。
で、次に聖骸布の話ですが、
聖骸布ができた当時に、その地域(エルサレムかな?)にAB型のヒトがいたかどうかは、上の話とは別の問題です。今現在でもAB型やB型がいない地域が存在します(O型のみの地域もある。)ので、当時のエルサレム?にAB型が存在していなかった可能性は当然あります。(資料がないので本当にAB型がいなかったかどうかはわかりません)また、AB型が存在していなかったとすると、B型もまた当時のエルサレム?には存在していなかったはずです。
詳しくありがとうございます。
私は何度か「AB型が2000年前には地球上に存在しなかった」云々聞いていたのですが、そのソースも定かではありません。
多分そこから違っているのだと思います。
No.3
- 回答日時:
他の方が既に回答されているのですが・・・
元々はO型だけだったのが、病原菌・ウィルスに対抗するべく、タンパク質(多分)の表面に様々な飾りを付けました。表面に飾りを付けると、菌やウィルスが取り付きにくくなるのです。それがA型。それがさらにB型AB型になりました。
で、一旦元々のO型はいなくなってしまいました。ところが、飾りをいっぱい付けたものの、更に病原菌やウィルスが上手をいくので、ある時A型の中に今まで付けた飾りを全て落とした奴が現れました。
それが現在のO型、だそうです。
実際、血液型によって病気に対する抵抗が違うようで、
O型:細菌によわく、ウィルスに強い。梅毒に非常に強く、アメリカ大陸の先住民には、入植してきたヨーロッパ人に梅毒をうつされ、O型以外が絶滅した部族もいるとか。純血のアメリカ先住民は、圧倒的多数でO型だそうです。癌にかかりにくい。
A型:細菌に強く、ウィルスに弱く、癌にかかりやすい。
ごめんなさい、BとABのは忘れてしまいました。
が、ヨーロッパにはAB型がほとんどいなくて、モンゴルの遊牧民族はほとんどB型だと聞いたことがあるなぁ・・・。
ありがとうございます。
血液型にはウィルスや病気と戦ってきた歴史があるんですね。
血液型のことを調べていると、意外な歴史上のことに関わっていたりするので面白いです。
No.2
- 回答日時:
へ~血液型の祖先ってO型だったんだ~
血液型の意外な発見
http://www.kansai.ne.jp/kisident/topics.htm
血液型って一体なに?
http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/arublood/bloo …
勉強になりました。質問有難う御座いました。
参考URL:http://www.kansai.ne.jp/kisident/topics.htm,http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/arublood/bloo …
回答ありがとう。
HPでさがしていると、A型が一番先だという話もあるんですよ。
どちらがほんとうなんでしょうね。
http://www2.justnet.ne.jp/~shozo_owada/saitou.htm
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