プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

恋人のお父さんが色盲で、彼女の遺伝子には色盲があるとのことです。この遺伝子が一端入ると、あとあとの子孫が可哀そうです。悩んでいるのは、仮に彼女と結婚したら、子供はつくらない方がいいのかもなあということです。

一説によると、色盲の遺伝子が自然淘汰されずに残っている理由は、(1)大したデメリットではない、(2)何かしら必要な遺伝子である、とのことでした。(1)については、正直、大したデメリットだと思います。しかし(2)については、想像もつきません。ご存じの方がいたら、教えてください。

A 回答 (10件)

私は質問者としていたずらな多機能は要らないという質問をしている最中ですが質問者の求める回答者になろうという気持ちさえない投稿者が半数以上集まりまして誰かの通報なのか削除されてそれきりです。

話にならない人がいる社会ですので、真に考えている人が求める物を持ち寄る人も少ない事を知るばかりです。

三色型の色覚は不必要な多機能とは言えませんが人が話題にする場合、色覚自体は機能の検査による判別です。遺伝子や組織検査が先にある議論ではないのです。馬鹿な例えをすれば、四色型だったとしても二色型の色覚に判定されます。
彼女自身は機能的に色盲ではないというだけで遺伝子をホモで持っていない人の色覚でありそれは既にホモで持っているあなたの色覚とは別の状態にあるのです。

二色型なのは哺乳類の基本型です。他の動物は三色四色らしいです。哺乳類の中で一部のサルが三色型のようです。
裏を返せば、サル的哺乳類でない哺乳類であければ、二色の方が有利ではないかという仮説が立つのは当然です。
多機能が要らないという私の質問は新型機種は本末転倒になるからです。四色型になるとパニクるからそう進化しないとも見なせます。
★モノクロにした方が見易い場面は少なくありませんよ。それはネットのレイアウトで見づらい色調にしている改悪例がありますね。それを見易いかもしれません。三色型の生活には不利ですが三色型の人が全員共通して見えにくい状況でもそうならない可能性があります。落とし物から交通事故その他、金や出世や命を視覚的に左右する場面で他の人とは違う有利不利があるのです。擬態やうっかり見つからないなどは背景の色にまぎれるからですね。その具体例の集積に専門家や色盲者が努力してないから思い当たらないだけだと言えます。
三色型で二色のコントラストは錯覚を招きます。邪魔な色合いが見えるからです。魚の青さ白さを分ける特技によって漁では色盲有利とも言います。一色無いことは二色成分の違いが強調されるのです。
このテキストの文字列と文字の画が白黒二色であるのは二色型有利の決定的証拠です。三色型の自滅や騙しに掛からないで済むのは三色型社会の人災を回避するのに有利です。

この回答への補足

モノクロはモノクロの良さがあるということに思い到らせてくれたという意味で、この投稿をBAにさせていただきます。同じ趣旨の投稿があったと思いますが、この投稿を読むまで、私は気付きませんでしたので(すみません)。恋人とはよく話し合ってみます。

補足日時:2013/02/07 02:19
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。多機能より一点特化型の方が有利ということもあろうかと思います。説得力がありました。

お礼日時:2013/02/07 00:20

(1)については考え方はそれぞれのように思います。


私の知り合いには緑と赤が認識できない色盲の方がいますが、国立大学で生物学の教授をされています。
確かに不利なのは不利かもしれませんが、生きていく上で致命的というほどではないのかなと思います。
私は色盲ではないのでなんとも言えませんが、よければ恋人のお父さんなど、実際に色盲の方と話をしてみてどの程度苦労されているのかとか話し合いをされてはいかがでしょうか?もしすでにされていたのならすいません。
色盲でない人間が想像だけで考えても仕方がないと思いますので、実際にそういう人たちの生の声を聞いてこそ、と思います。
それも1人だけでなく何人も。ご自分の将来が関わっているのなら、けして失礼なことではないと思います。もちろん質問の仕方には注意するべきかと思いますけども。
デメリットについては、現実として色盲の遺伝子が現在までに淘汰されずにそれなりの割合で残っているという事実が、少なくとも絶滅するほどのデメリットではないと証明しているのではないでしょうか。

(2)これについては詳しく分かりませんが、明暗への認識能力や暗いところでの視力が高い傾向があるなどの話は聞いたことがあります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。生物学の先生をするのは、至難の業でしょうね。しかしやろうと思えばできないことはない、と。

絶滅するほどのデメリットではないということは、よくわかりました。おそらく別の何かがカヴァーしていて、狩猟には逆に、モノクロの方が識別しやすいということがあったのかもしれません。

お礼日時:2013/02/07 00:18

>大したデメリットだと思います



多くの生き物は色の見分けがつきませんが、普通に繁栄しています。
一方、色盲といっても、完全にモノクロな訳ではないので、それらの
生き物よりは、はるかに有利です。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

承知しました。

お礼日時:2013/02/06 18:48

聞きかじりの知識ですが、



遺伝子が原因となって生じる疾患が、いま分かっているだけで 1万種類以上あるそうです。
それで、普通の人は誰でも 5~8種類の遺伝的疾患の遺伝子の保因者なのだそうです。

ご質問は彼女の遺伝子の話ですが、この際、
疾患の原因となる遺伝子一般に広げて考えた方が 良いのではないかと思います。

私も、質問者さんも、たぶん間違いなく、何種類もの疾患原因遺伝子を持っているのでしょう。

一般に、疾患の原因になる遺伝子を持った人は子供をつくらない方がいい のだとしたら、
子供を作れる人は、貴方を含めて、たぶん誰もいないと思います。

(参考URL)
http://www.mh.nagasaki-u.ac.jp/iden/basic1.pdf
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。いや、それも既に考えています。別に私の遺伝子が完璧と思いません。

そして私は常に「疾患の原因になる遺伝子を持った人は子供を作らない方がいい」とは言っていません。しかし時と場合によっては、熟慮が必要だと言っているのです。そして我がこととなると特に。

ご関心があるなら、映画Gattacaでも観てください。遺伝子で人間を選別する未来社会で、努力の人が立派にやって行く話です。

お礼日時:2013/02/06 17:26

色盲が2色型色覚として、3色型に比べると色の見分けに不利になることはあります。


が、自然淘汰されるほどには致命的でなかったのでしょう。
3色型でさえ、4色型・5色型に比べると(色の識別については)不利なはずですが、それらに淘汰されるほどの不利ではないようです。

ほ乳類の多くは色の見分けがつかないらしいですし。
人間でも1色型色覚まで確認されていますが、明度に関する分解能が高い場合があるようです。
有限の網膜の中で、色を見分けるコストの分を明るさを見分けるコストに振り分けていると考えていいかと思います。
戦争時にはそのような人だけで構成された爆撃隊がいたそうですし。

現時点の人間社会の生活では、若干の不利を被ることもありますが、生物の歴史の中では絶対的な不利ではないのでしょう。

もし、子供を作らないという選択をとるならば、早めに彼女と相談してください。
意見が合わないなら早めに別れる方がお互いのためです。


どこかの補足にあった左利きについて、遺伝すると仮定した場合ですが。
私の母も、私も先天的には左利きの要素があります。右に「強制」されているので不器用な右利きとして生活を送っておりますが、生活の上で矯正のコストがかかっています。矯正されていなければ、もう少し楽に生きられたかもしれないですね。
ああ、恋人も左利きなので、子供を作ると左利きなる可能性は高そうです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。(1)についての理解が深まりました。

話しあえということですが、そのつもりです。そのための予備調査をしているのですよ。そしてこの問題で別れるつもりはありません。結婚=繁殖ではありませんので。

お礼日時:2013/02/06 17:15

>(2)については、想像もつきません


たいていの遺伝子は発現した当時は大したメリットはなくても、置かれた環境によって突然有利な働きをしてきたからこそ、結果、その遺伝子が受け継がれることになったわけです。

これから先、どんな遺伝子が必要になるのかは誰にもわかりません。

>あとあとの子孫が可哀そうです
たしかに質問者様は子供を作るのも育てるのもおやめになったほうがいいと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 

お礼日時:2013/02/06 17:17

 可能性としては、色盲の遺伝子が別の情報も載せていてある種の病気に強いということがあるかもしれません。

ある民族に多い赤血球異常を持つ人たちが風土病に強いという例は実在するようです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。風土病ですか。確かにその可能性はありますね。それにウィキペディアを読むと、色盲は果実をとれない分、狩猟に長けていたそうです。となると、別の身体能力が高いのかもしれません。たとえば身体能力が落ちると狩猟ができないから、肥満の遺伝子に強いとか、アルコール中毒に強いとか、何かあるような気もしないでもないのです。

お礼日時:2013/02/06 17:20

色盲は左利きと同じ程度の個性に過ぎません。



「優生学」で検索してみてください。
あなたと同じ考えを持った人が出てくるでしょう。

この回答への補足

個性だと言い切るまでには、なかなか大変な道のりがあるでしょうね。それが気の毒だなと思ったのです。子供は私の責任です。しかし、孫、曾孫となると、やはり責任を負い切れません。

左利きは矯正できますし、日常に支障はないです。しかし色盲は、まったく別次元です。警察官、パイロット、船舶関連は仕事ができません。化学薬品も扱えません。一緒くたにして個性だという方が、乱暴だと思いますよ。

あなたとの差は、責任を私は負う可能性があって、あなたはそうではないということ。

補足日時:2013/02/06 08:19
    • good
    • 0
この回答へのお礼

あいにく承知の上ですよ。
自分の身に同じことが起きたらどうでしょう。まず質問に答えてもらいたいですね。

お礼日時:2013/02/06 08:08

遺伝子が自然発生することに理由はないし、自然淘汰されることにも必然性はありません。

すべては偶然と適化
人類が遺伝性の疾患や能力を血脈ごと淘汰できたこともありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 

お礼日時:2013/02/06 08:02

>(2)何かしら必要な遺伝子である


色盲が存在しないと、人類は世界は自分が見えている色で構成されていない。という光の仕組みに気づけなかったのです。
色盲が存在し、発見されることで、医学、光学、色相学、哲学など多数の科学発展に大きく寄与しました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。しかし、今後も残っていく必要性があるかと聞いているのです。

お礼日時:2013/02/06 07:26

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!