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ダックスのダップル同士が交配して生まれたシングルダップル(Mm)の子犬はソリッドカラー×シングルダップルで生まれたシングルダップルの子と比べて体が弱かったり疾患が出やすいといった事はあるのでしょうか??
あと、子犬の性格は母犬の影響を受けやすいと聞いた事があるのですが、例えば臆病な母犬から生まれた子犬はその気質を受け継ぎやすかったりするのでしょうか??逆に父犬の性格を受け継ぐ事もあるのでしょうか?

A 回答 (3件)

こんにちは。



文章の理解度が微妙なので、確認させていただきます。
>ダックスのダップル同士が交配して生まれた、と言うと、親が、
ダップル×ダップル
の子、という事ですよね。
この場合、何故質問者さんはこの親から生まれた子をシングルダップル(Mm)、と判断されたんですか?
可能性としてはシングルダップル(Mm)もありえますが、ダブルダップル(MM)の可能性もありますよね。
というか、普通は、ダップル同士で生まれた子はすべてダブルダップルとみなすべきです。
ヘタをすると、トリプルダップルである可能性すらありますよね。

ダックスのダップルは、例えシングルダップルであったとしても、ダップルが起こる箇所によっては、致命的な障害が起こる事があります。
簡単に言うと、重要な神経(視神経等)の上にダップルの白が乗ってしまうと、障害が起こる、という事です。
神経の上に黒などの濃い色素が乗ることは非常に重要ですから、例えば、目の周りにアイラインのような黒い線があったり、耳の上にカラーが入っていたり、鼻に黒のブチなどが入っていたり、という事が非常に重要になってくるんです。
ですから、普通、仔犬を選ぶ時、目、耳、鼻といった箇所に色素がきちんと乗っているかどうかを確認する作業を勧められます。
ついで言うなら、肉球や肌の色を見て、色素が乗っているかどうかを確認する事も犬種によってはします。
もし、ダップルの白が眼や耳、鼻に入ってしまった場合、最悪、眼球萎縮や盲目、難聴、嗅覚異常あるいは、奇形となる可能性があり、こう言った子は寿命も極端に短い場合が多いです。

ダブルダップルの場合、ダップルの上にさらにダップルが乗るため、白が固まって現れてしまい、シングルダップル以上に色素が薄く、さらに、いうと、広範囲に密にダップルの白が現れる可能性が高くなるため、障害もさらにおきやすくなるんです。
つまり、先に書いたような障害が出る可能性の問題なんです。
例えば、ダブルダップルの場合でも、首より上に濃い色素が沢山乗っていれば、生活上は特に障害も無く生きていける場合もあるんです。
個体によってのカラーの出方は違いますから、運良く神経に影響を及ぼさないカラー配置になれば、生活はできます。

ただ、わざわざ寿命の短い、障害の出る可能性のある掛け合わせで子犬を作る必要なんてありませんよね。
というか、そんな事は絶対するべきではないですから、ダップル×ダップルの交配は禁止、となっているんです。

次に、性格についてですが、影響を受けます。
母犬からの影響もありますし、父犬からの影響もあります。
ただ、あくまでも別の個体ですから、手におえる範囲で影響を受ける可能性もあれば、手におえない範囲で影響を受ける場合もあります。
ですから、もし、シャイだったり攻撃的だったりする親を持つ子なら、できるだけ、社会化や生活環境を整えて、仔犬の性格形成の管理をしっかりすれば、全然違って来る可能性も高いです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。お礼が遅くなって申し訳ございません。。
え~っと、そうです、ダップル同士の交配はダップル×ダップルのタブーとされてる交配の事です。
ダップル同士の交配で生まれた子を見る機会がありまして。。
1匹は明らかに白い毛が多いダップルだったのですが(ダブルダップル?)残りの子犬は見た限りでは普通のダップルっぽい感じだったのでシングルダップルかなぁと思いました。
白い毛=致死遺伝、ダブルダップルだったとしても出る場所によっては元気に過ごせる事もあるのですね。
逆にシングルダップルでも白い毛の出る場所が悪いと障害が出る事もあるのですね。。
とても勉強になりました、ありがとうございました!!

お礼日時:2006/11/02 13:18

ダックスのダップル同士の交配はタブーです。


まさしく、身体が弱かったり疾患が出やすいです。

参考URL:http://homepage2.nifty.com/s47/keiro.htm
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
お礼が遅くなってしまい申し訳ございません・・
教えて頂いたサイトはよく覗かせて頂いております♪
ダップル同士の交配で生まれたコはシングルダップルであれダブルダップルであれ弱い固体が出やすいんですね。。
とても勉強になりました、ありがとうございました!

お礼日時:2006/11/02 13:05

ダップルの事は良く分からないですけど、


毛色に関しての遺伝は、ある。又そのカラー自体は、
優勢遺伝と聞いた事あるけど、裏を返すと
それは、固定型の遺伝子じゃなくて優勢と劣性
の二者両面を持つ不安定型の遺伝子と。それもあって
致死遺伝は、出易いって。ダップル同士の交配は。
性格については、母親の方が父親より長く子と一緒に
暮らしますので、どちらかと言うと母親からのそれが
強いと思うけども、父親の遺伝子も入っていますから、
ご推察の通り、母親が仮に遺伝的にシャイな筋としても
父親が荒い気質の筋とすれば、後者の方が勝つ事もあります。
行動パターンを読む事でこの場合は、ある程度管理が可能ですけど、
勿論交配に使う事はタブーです。その様な犬の遺伝子を
継続させれば、一生涯管理する事になる、飼い主となる方も
犬も可哀想ですから。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます♪
お礼が遅くなって申し訳ございません。
毛色の遺伝って、親だけじゃなくご先祖カラーも深く関わってくるみたいですものね。。
ダップルは優勢遺伝なので出やすいのかもしれませんね。
母親の気質、育て方はもちろんの事、父犬の気質も子犬の性格形成に影響するのですね。
改めて勉強になりました、ありがとうございました!!

お礼日時:2006/11/02 12:55

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