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エールダによって予言されていたと言えばそれまでですが、どうして神々が滅びなければならなかったのでしょうか?

もとの神話?がどういった時代に書かれどういった目的で書かれたのか知りませんが、「多神教世界より、キリスト教的一神教の勝利」を言いたかったのでしょうか?

ワーグナーはニーベルングの指輪のどの程度台本作成に関与していたのでしょうか?どこまでが彼のオリジナル?

ニーチェとワーグナーは交友はなかったですよね?「神の死」の概念はワーグナーより後ですよね?

A 回答 (1件)

神々族の驕りだとか、予定調和という言葉は相応しくないですが、そういう定めにあって逃れられないとか、いろいろ解釈はあるようです。


この辺はワーグナーの台本をどう解釈するかですので、これ以外の解釈は許さないという意図は彼も残していません。なので、演出家によっては、こじつければいくらでも回答はあります。私の知っている演出で奇抜なのは、序夜(ラインの黄金)の前奏曲の間中に、ベッドで睡眠に入る男性の演技があったもの。つまり、これから4夜に渡って繰り広げられるのは、その男の単なる夢だと・・。
台本はワーグナーが自ら書いていたと思います。確か彼のオペラ、楽劇は殆ど自分で台本を書いたのではないでしょうか。ただ、ニーベルンク自身は下敷きになったのはゲルマン神話で、ゲルマン神話自身、神々の滅亡が語られていたと思います(最後は天上界が一旦滅亡する)。
ワーグナーとニーチェは交友がありました。ただ、後で喧嘩別れしたと思います。ニーチェが神々は死んだ、というのはニーベルンクの影響かどうかは知りません。
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