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他にも同じような既に質問がありますが、
私は今現在、山田風太郎の「八犬伝」を読んでいます。
丁度上巻が読み終わって気づいたのですが、この本はオリジナルではなくアレンジ本だと後から知り、
この本が読み終わったら今度はオリジナルを読んでみたい!と思いました。
そこで自分なりに色々調べてみたのですが、
やはり里見八犬伝と名のつく本はたくさんあり、どの本がオリジナルなのか、どの本がオリジナルに近いのかが分かりません。

様々な出版社から本は出ていて、中央公論社や新人物往来社や偕成社とたくさんあり、どれがいいのかがさっぱり分かりません。

その中でも気になっているのが、現代語訳 南総里見八犬伝(文庫)の白井 喬二(翻訳)の本です。この本はどういった感じなのでしょうか?
私は古典があまり得意ではないので、出来れば現代語訳されてる本がいいです。

他の質問の回答されている本は大体把握しているの、それ以外の本を教えてくださると助かります。お願いします。

A 回答 (4件)

古文は苦手ということなのであくまで参考ですが、こういうものすごい労作(原典を完全電子ファイル化)も閲覧可能です。



『南總里見八犬傳』本文テキストデータ
http://www.fumikura.net/text/hakkenden.html

それはさておき、お尋ねの件は、「伝奇小説の名手白井喬二が最も読みやすい名抄訳でまとめた現代語訳版」というのがキャッチコピーですが、それにたがわぬ良い作品だと思います。抄訳といっても上・下巻合わせて1200ページですから読み応えはあります。

現代語訳 南総里見八犬伝 上 (文庫) 曲亭馬琴 (著), 白井 喬二 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4309407099/sr …

現代語訳 南総里見八犬伝 下 (文庫) 曲亭馬琴 (著), 白井 喬二 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4309407102/sr …
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「八犬伝」っていう碧也ぴんくの漫画(文庫全8巻)は知っていますか?あれはほぼ(完全にではありません)原作沿いです。

で、なにがオススメかって、これは登場人物たちの心情を深く描いているからです。八犬伝を深く味わいたいならこれがおすすめ。それから、この漫画の最初の方の巻にこの漫画を書くにあたって作者が大量に読んだ八犬伝本についての考察がありました。それも参照していただけたら。

あと、岩波書店の「南総里見八犬伝」ももちろんおすすめ。すっごく読むの時間かかりますけど、読み終わった時すごいいい気分でした♪
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この回答へのお礼

お礼がおそくなってしまいすいませんでした。まとめてお礼します。

やはり一番良いのは岩波文庫のようですね。でも、10巻ですか…。
結構な冊数ですよね(汗)何分お金があまりなくて買えるか微妙なのですが、いつか読んでみたいと思います!ありがとうございました!

白井 喬二さんの八犬伝は、そんなキャッチコピーがついているのですか!わわ、ますます読みたくなりました。参考HPも教えていただきありがとうございます!

碧也ぴんくさんの八犬伝は知っています。前に一度パラ読みしたことがあります。
あの時はさして八犬伝に興味がなかったのですが、今度また読んでみたいと思います。ありがとうございました!

皆様、色々な回答ありがとうございました!!

お礼日時:2006/12/14 22:11

オリジナルという点では、私も、#1さんと同じく、岩波書店の「南総里見八犬伝」全十巻をオススメします。


補足すれば、口語訳であること。
当時の挿絵が収録されていること。
でしょうか。

現代語訳は、結構、はしょってるのが多いので、これを読むと「えええええーっ」と驚くことばかりです。(しょっぱなの、伏姫と八房の話からして、知っているのと違って驚きました)
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オリジナルであれば、究極の選択として岩波文庫から出ている、完全オリジナルの全十巻のものがいいでしょう。

これを読んでしまうと、現代語版など読む気がしませんよ。

基本的には、当時の版を現在の活字に組み替えたものですが、漢字にはふりがながついており、読み下すのに辞書は必要ありません。

また、七五調のリズムに慣れてくると、まるで講釈を聞いているようすらすらと読み進むことが出来ますから、心配はありません。私は高校の時に、通学の電車の中で一ヶ月ほどで一気に読みました。
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