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現在英国のケンブリッジに留学している学生に4月8日にSONYのポケットラジオ(約\12,000)をEMS国際スピード郵便で送りました。4月10日には現地の配達局に到着した事をインターネットで確認しました。しかし、その後いつまでも配達されず私が日本から送った時の送り状を受取人にAir mailで送り、それを持つて4月24日に配達局へ請求に行ったところ、2時間近く探してやっと受け取ることが出来たのですが、その時30.5ポンド(約\6000)を徴収されて受け取る事が出来たとの事です。
私は、先ず何故8日に送ったものが24日にこちらが取りに行くまで配達されないのか。次に送った物の約50%もの金は一体何なのか、関税は掛からないと思うのですが英国のずさんな郵便事情に今までの英国感が変わってしまいました。
以上の二つの疑問にどなたか答えていただけませんでしょうか。宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

私なりの推理です。



まず郵便物の内容の申告を添付されたと思うのですが、通常はその申告価格に応じて(疑わしい場合は税関で審査して)課税されます。なにが課税されるかなどは一応きまりはあるといえ、かなりなあなあなのですが、新品の電気製品などは百発百中課税の対象となります。

このような郵便物は、誰かが税金を納めるまで当然配達されません。普通は通知が行くのですが、この通知が何らかの理由で届かなかったのではないでしょうか? まあそれは郵便局に非がありせめられるとは思いますが、郵便の基本は差出人が料金を前払いして送付を委託するものです。輸出入の代行業者ではありません。エクストラな事をただでやらせておいて、(税金徴収手数料などはとらないと思う、、、)ずさんよばわりしたらかわいそう。通知の未配達の責任は隣に住むがきんちょにあるかもしれないのに。いや、ぱぴごんさんを責める訳じゃないんですが、英国感が変わったとまであっては聞き捨てならないなあ、と。

因みに本人が2年以上前に自分のために購入したものであると証明出来れば税金はかかりません。(普通は店のレシートで十分)ただその証明は受け取る時にするもので、払った後から申告しても、手数料かなんか取られるかもしれません。
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私はpapigonさんご希望の「英国に住んだ経験のある方…」ではないのですが、どなたも回答がないようなので、参考までに…



英国での郵便は昔は国がやっていました。しかしヨーロッパ各国がそうなったように民営化の波が押し寄せ、英国郵政公社になり、そして昨年よりコンシグニアという民間企業になりました。
英国郵政公社時代はそれでもまだまともだったのですが、民間企業になり1万5千人のリストラを敢行し、現状では「(配達の)人がいなくて、まともなサービスは提供できない」(コンシグニア・コールセンター担当者談)そうです。
もちろんコレは公式見解ではありませんが、リストラは本当のことでニュースにもなりましたからご存知かも…

EMS(国際スピード郵便)の英国での担当はコンシグニアの子会社にあたる、パーセルフォースというところですが、もちろんここも同じ状況です。
全部のデータを収集したわけではありませんので、はっきりとは申し上げられませんが、荷物や書類の不着申告は郵政公社時代と比較して増加傾向にあるのが現状です。

これは英国に限ったことではなく、ヨーロッパでの郵便産業では民間企業が主流ですから、ドイツやフランスを含めて配達までの遅延等が頻繁に起こりますし、行方不明になることもしばしば…
もちろんこれらは取扱量に比べれば、微々たる数字なのですが、送られた人にとって見れば「大切な郵便」ですから大問題です。

Papigonnさんの友人の方はケンブリッジ近辺できちんと受取ることが出来たわけですから、ある意味、ラッキーな部類に入ると思います。
イギリスでは日本と違って郵便局はポストショップというところになっており、そこでは配達をしませんからそこに問合せをしても分からないのです。
特にケンブリッジ近辺やオックスフォード近辺では配達を受持つ配送所は別にあり、再配達依頼をしたり、問合せをするところはそことは別の場所に設置されていることが多いので、きちんと受取ることが出来ないことが多いのです。
不在時に行われる「不在通知」は、基本的には行うことになっておりますが、大量リストラとそれに伴う電子化で、逆に時間と手間が掛かるアナログ的な部分は行われなくなってきているようです。
もし、届かない場合には英国でのフリーダイヤル800-224466に電話するのも一つの手です。

もう一つ…通関に関してですが…こればかりは「国」が行っていることなので、税率などは分かりません。
しかし、荷物は国境を越えるとそれがいかなる目的でも「輸出と輸入」にあたります。
そのため、今回は約50%の関税が掛かったようですが、もしそれに不満がある場合にはどこの国でも税関に対して異議申立てが出来ることになっていますので、受取人からその手続を取られたほうがよろしいかと思います。
ただし、この手続を行ったからといって、税金が免除にならない場合もありますのでご注意を。

以上、参考意見でした。
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この回答へのお礼

大変お詳しいご説明誠に有難うございました。英国の郵便事情が良く分かりました。しかし、あちらにお住まいになられたのかと思うほど専門的な知識をお持ちで感心しました。有難うございました。

お礼日時:2002/05/01 00:14

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