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フランス貴族は「○△・ド・◆×」(適当ですみません)といった名称(というのでしょうか)になると思うのですが、実際、この「ド」とはどういった人たちにつけられるものなのでしょうか。
またそれは爵位などと関係しているのでしょうか。
そして「ド」の前後(上記でいう「○△」「◆×」にあたる部分)はどういった意味合いなのでしょうか。
名前と苗字かと思ったのですがどうやら違うようなことを耳にいたしましたので・・・

質問ばかりで申し訳無いのですが、一つでも構いませんので、お暇なときにご回答頂ければと思います。

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A 回答 (4件)

ド(de)はフランス語の前置詞/冠詞です。


ごくごく普通の単語で、英語のofに相当します。
全く特別なものではないので、
どういうった人につくか、ではなくて
どういったことが名前に表現されているかに依存します。

貴族の爵位を表すという用法は、
前置詞の起源・原因・手段・様態などを表す意味のときで、
duc de DD/duke of DD、つまりDD公爵となります。
フランス語の場合 de の後にh や母音がくると、
それが縮まるので、duc de AAや duc de HAU なら
duc d'AA や duc d'HAU となります。
つまりドと単独ではなく、ダ、デなど次の母音と重なってきます。
ジャンヌ・ダルクのd'Arc が有名でしょうね。

さてドがつく場合には爵位以外にも前置詞の限定の意味でつく場合があります。
つまり同姓の人がいた場合、地名などをつけて、どこどこのと限定するわけです。
日本の姓でも、住んでいた地名が姓となって例が多数ありますが、
これもそれと同じで、次第にド・なんとかのところが姓として
使われるようになります。
そういう場合、ドと次を合わせて丸ごとで姓となります。
さらにかつては貴族だった人がその後そののまま姓として用いている場合もあり、
はっきりいうと、ドがついているから貴族だとは全くいえません。
C. A. De Gaulle ドゴールなんかはドをもう単独では考えず
ゴールさんとはいわないわけです。

しかしなかには何個もdeがつく長い名前があります。
その場合、たいていは複数の爵位や、母方父方両方の姓を名乗っているなどです。
ま、簡単に考えれば、de 以後が姓で、前が名ということはいえるのですが、
貴族云々は名前だけではわからないのところで、
騎士クラスからドをつけていたので、非常に多くの人間がつけたり、
過去つけていたりするので、特にドは貴重でもなんでもなく
やっぱりだたの前置詞と考えるのが妥当です。
ま、名前に前置詞がつくのが奇異に思うかもしれませんが、
タイラノマサカドとか、日本でも昔はついていたんですよ。
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この回答へのお礼

詳しいご回答有難う御座います。
それでは爵位を表す、というより爵位も表す、という感じでしょうか。
下でも述べさせて頂きましたが、日本でも地名が苗字の人は多いですしそう言われると納得できますね。
「タイラノマサカド」の例にも大変納得できました。何かのテストの時に「源頼朝」を「源の頼朝」と書いてしまったことがありますので(苦笑)

お礼日時:2007/01/09 13:39

英語でのofに比類するものです。


ド(de)は実は他の国にも同様のものがたくさんあります。たとえば、イタリア語ではダにあたりますし、スペイン語ではデになります。
いずれも「~の」に当たるものです。
有名な人物でも結構います。たとえば
レオナルド・ダ・ヴィンチ
これはヴィンチ村「の」レオナルドとなります(なので、ダヴィンチとだけ言うと単に、ヴィンチ村の、となるわけでちょっとおかしいのですがね・・・)
ドンキホーテ・デ・ラ・マンチャ
架空の人物ですが、このデも同様です(ラはtheに比類する冠詞)。つまりマンチャのドンキホーテです(ちなみにマンチャは地名)
シャルル・ド・ゴール
フランスの英雄です。ゴール「の」となります。

ちなみにdeはドイツだとフォンに比類しますね。

基本的には貴族がつけていると考えてください。その土地の領主がつけている場合が多いので。
ただ、流浪の騎士(ウルリヒ・フォン・リヒテンシュタインとか)もつけていることがありますから、日本で言うところの「○○というところの~」という程度であると考えてください。
なお、日本でも「苗字」はこの考えから発展したものであり、基本はやはり地名です。
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この回答へのお礼

詳しいご回答有難う御座います。
レオナルドダヴィンチ、と流して読むとレオナルド・ダヴィンチともとれますしね。
地名が名前に入っていると聞くと意外な気もしますが、かくいう私の苗字も某県の市の名前ですので(笑)とても納得できました。

お礼日時:2007/01/09 13:33

○○・ド・△△



○○の部分は、その人個人の名前(ファーストネーム)
△△の部分は、たいていの場合、地名
ド(de)は、英語の“of”と同じで、「~の」という意味の前置詞

全体では、例えば「△△村の○○さん」のような意味になるわけですが、地名が苗字になっているということは、その土地の領主さまご一族ということなのだと思います。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答を頂き有難う御座います。
「of」ですか、それではドの前の部分が名前に当たるのですね。
ドが付く方は少なからず物持ちでしょうか(笑)

お礼日時:2007/01/09 13:22

 通常、「de」の後に来るのが姓の様です。


 貴族の場合は判りませんが、フランス人は戸籍上は複数のファーストネーム(もしくはミドルネーム)を持っています。本人の名前、親の名前、名付け親の名前、といった具合です。もちろん、通常は本人の名前しか使いません。

http://www.geocities.jp/bourgognissimo/Bourgogne …
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この回答へのお礼

わかりやすくご回答頂き有難う御座います。
そんなに名前を持っているんですか。
でも確かにフランス人に限らず外人さんはローマ字一文字で略されて書かれていたりしますしね。
アドレスのページもとても参考になりました。

お礼日時:2007/01/09 13:17

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Q貴族の固有名称「ド」「フォン」とか

フランス貴族は「ド」
ドイツ貴族は「フォン」と名前の間に付くのはなんとなく頭の中で分かっているのですが(たぶん漫画か小説で読んで知ったのだと思います)
じゃ、イギリス・イタリア・スペイン貴族は名前に貴族を表すような固有名称はなんて付くのでしょうか?
ちなみにドとかフォンとかいうのは爵位ではありませんよね?
上記に上げた国以外で貴族の固有名称があればおしえてください。

Aベストアンサー

参考URLに書いたページで詳しく説明されています。

参考URL:http://www003.upp.so-net.ne.jp/detective_story/memo/memo08_aristocrat.htm

Qフランスの爵位

先日テレビを見ていてフランス人の方で爵位を持っている方が出てきたのですが、現在でも爵位はあるのですか?
あるとしたらイギリスみたいに世襲制なのでしょうか
それとも単なる名誉の為にその方に与えられたものなのでしょうか。ご存知の方教えてください。お願いします

Aベストアンサー

 
イギリス、フランス、イタリアなどに爵位は、世襲制として家系にあります。イギリスの爵位を持つ貴族は、王家との関係もあり、経済界や産業界の大資本家をかねていることが多く、大金持ちが多いですし、互いに協力関係にあったりします。

前英国皇太子妃の故ダイアナ妃殿下は、スペンサー伯爵の娘でしたが、スペンサー伯爵家は大金持ちで、軍事産業に深く関与し、富を持っていました。ダイアナは、地雷によって足を失った人のための慈善活動などをしていましたが、実家のスペンサー家は、その地雷を生産して世界に売って儲けていた家です。

イギリスの場合、没落した貴族家系もありますが、社会制度に大きな断絶がなかったので、いまでも上院は貴族院で、貴族が上流階級を作り、自分たちの利益のために、相互に便宜をはかり、また自分たちの勢力や威信を守っています。

イタリアでも、現在は王国ではありませんが、貴族制度が破壊された訳ではないので、多くの貴族が存在し、彼らは財産を持ち、イタリア産業界の背後で支配しています。

フランスでは、イギリスと違い、またイタリアとも違い、革命によって貴族の特権が奪われ、ナポレオンが新しい貴族制度を作りましたが、これもひっくり返り、古い貴族制が復古しましたが、ナポレオン3世の統治などもあり、古いフランスの貴族階級は、新しい時代の社会の支配階層と必ずしも一致しませんでした。

古い家柄であり、貴族の世襲爵位・称号は持っているが、イギリスと違い、社会の支配階級とは言えないのがフランスの世襲貴族です。彼らの世襲爵位は、名前の一部として残っているのだとも言えます。

イギリスの貴族は、公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵までで、准男爵は、英国貴族ではありません。世襲の称号家系ですが、貴族ではないのです。

一代准貴族とも言えるものは、「勲爵士」と呼びます。イギリスには色々な勲章があり、ガーター勲章とかバス勲章などがあり、これらはランクがあるのですが、こういう勲章を貰った人物は、「勲爵士」と呼びます。ガーター勲爵士とか、バス勲爵士と呼びます。また、普通の「ナイト(騎士)勲爵」もあり、これらを、「士爵」とも呼びます。

普通、イギリスでは、「何何卿」という名で呼ぶ人がいます。政治家などで多いですが、これは、勲爵士で、sir の称号で呼ばれます。

フランスにも、勲爵士はいる訳で、代表的なレジオン・ド・ヌール勲章を授けられた者は、フランスの勲爵士だとも言えます。日本では、生前受勲を受けて、勲章をもらった人が、その勲章を付けて街を歩くなどというのは、ありませんが、フランスでは、結構、勲章を付けて街を歩く人がいるそうです。

警官も市民なども、そういう人には、相応の敬意を払うという話をどこかで読みました。というより、国家が授勲した人は、国のために貢献した人なのですから、勲章を付けて,堂々と街を歩いても不思議はないのですし、それに対し警官や市民が敬意を払うというのも、或る意味自然だとも思えます。

日本の勲章は、いい加減な人が高級勲章をもらうので、市民のあいだで、いい加減だという認識があるのかも知れません。

なお、イギリスの貴族は、爵位を複数持っている場合があります。例えば、イギリスの公爵位は、幾つだったか忘れましたが、二十と少しあったと思います。ところが、家系で見ると、公爵位の数より少ないのです。これは、一つの家系が複数の公爵位を持っているからです。ある家の当主は、ABC公爵でもあれば、EFG公爵でもあるということがあります。

これは爵位に領地が付いていたからで、政略結婚などで、領地を自分の家のものにすると、いっしょに爵位も付いて来るので、こういうことが起こります。

イギリスの baron は普通「男爵」とされますが、baron は、貴族階層の総称のような意味もあり、大陸の baron は、イギリスの男爵より高い位で、伯爵などよりも、baron が上に来ることがあります。

フランスのマルキ・ド・サドという人は、これは「サド侯爵」ですが、サドの「侯爵」は、名称からすれば、ドイツのマルクグラーフ(Markgraf)つまり辺境伯(方伯)から来ていますが、実体は、「宮廷伯」で、地方の大名とも言える、ル・コン(伯爵)に比べて、王権に付属した爵位で、それほどの実力はないことになります。
 

 
イギリス、フランス、イタリアなどに爵位は、世襲制として家系にあります。イギリスの爵位を持つ貴族は、王家との関係もあり、経済界や産業界の大資本家をかねていることが多く、大金持ちが多いですし、互いに協力関係にあったりします。

前英国皇太子妃の故ダイアナ妃殿下は、スペンサー伯爵の娘でしたが、スペンサー伯爵家は大金持ちで、軍事産業に深く関与し、富を持っていました。ダイアナは、地雷によって足を失った人のための慈善活動などをしていましたが、実家のスペンサー家は、その地雷を生産し...続きを読む

Qドイツ語の名前の「フォン」てどういう意味なんでしょうか?

コンピューターのビックネーム「フォン・ノイマン」。法律の「フランツ・フォン・リスト」、、
特に、ドイツ語の名前に「フォン」てついているようなんですけど、これってどういう意味なんでしょうか。
どなたかよろしくお願いします。

Aベストアンサー

貴族をあらわすようですが、単に「○○の出身」などの出自を表す「フォン」の場合もあるそうです。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1071184

Q「なんとか de なんとか」 の de って何ですか?

よく製品名とかに「なんとか de なんとか」というような名前のものがありますが、
その de とはいったい何なのでしょうか?
(”ネットdeナビ”とか”声de入力”とか)

ご存知の方お教えください。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

フランス語の「ど」ももちろんそうなんですが、
No.7の方がおっしゃるように、スペイン語、ポルトガル語でもdeと書きます。
ラテン系のコトバは似ているのです。

読み方は、

フランス語=ドゥ
スペイン語=デ

ポルトガル語=「ジ」または「ヂ」
  ↑
これはブラジル読みです。ポルトガルのポルトガル語は分かりませんが、読んだ話ではデとドゥの間ぐらいだそうです。
私はブラジル発音しか聞いたことないので何とも。


意味は皆さんおっしゃるとおり、「~の」

たとえば昔「オルケスタ・デ・ラ・ルス」(これはスペイン語です)という日本人のサルサバンドがありましたが(あれっ、またやってるんだ!カルロス菅野さんはいないようだがhttp://laluz.jp/)

ORQUESTA DE LA LUZ(オルケスタ・デ・ラ・ルス) 

ORQUESTA  オーケストラ、楽団
DE  ~の
LA LUZ  光

⇒光のオーケストラ、光の楽団

というイミでした。

スペインにある地名、「プエルタ・デル・ソル」「コスタ・デル・ソル」なんかも、de+el=delになっていますが、deを用いた「太陽の門」「太陽の海岸」という意味です。

有名な「うどんですかい」「そばですかい」は、空のうどん、空のそば、と引っ掛けてるんですね(笑)

参考URL:http://www.jtb.co.jp/kyushu/cpn/sky/

フランス語の「ど」ももちろんそうなんですが、
No.7の方がおっしゃるように、スペイン語、ポルトガル語でもdeと書きます。
ラテン系のコトバは似ているのです。

読み方は、

フランス語=ドゥ
スペイン語=デ

ポルトガル語=「ジ」または「ヂ」
  ↑
これはブラジル読みです。ポルトガルのポルトガル語は分かりませんが、読んだ話ではデとドゥの間ぐらいだそうです。
私はブラジル発音しか聞いたことないので何とも。


意味は皆さんおっしゃるとおり、「~の」

たとえば昔「オルケスタ・...続きを読む

Q男爵領、伯爵領の規模って

西欧の貴族の男爵領、伯爵領等について。

男爵領や伯爵領等の貴族の領地の基準は何で決まるのでしょう?

ここまでが男爵領、これ以上が伯爵領、侯爵領というような基準を知っている方がおられたら教えていただきたいのですが。

Aベストアンサー

爵位と領地の広さは関係ありません。
男爵領を持つ領主を男爵と言い、伯爵領を所有する領主が伯爵となります。
そもそも男爵とは、昔からその地を収めていた豪族にあたります。
子爵は、上級領主から派遣された者がその地に根づいた者、伯爵は、国王や上級領主から叙勲された者をいいます。
ですから、昔から広大な所領をもっている土豪は、広大な領土を持つ男爵となります。
12世紀ごろ南フランスのカルカッソンヌ子爵は、カルカッソンヌ・ベジエ・アルビなど広大な領土を支配していました。
それは、フォア伯爵領の2倍にもなり、アンジュー伯爵領やブリターニュ公爵領にひってきする面積になりました。

Q帝国と王国の違いについて

帝国と王国の違いについて教えてください。

帝国の定義としては「ある特定の民族が他の民族や領土の支配をともなって統治している場合」という記述がありました。

歴史を見るとナポレオンは自らを皇帝と称しましたが、この時代のフランスは帝国ですか?

また明治維新以後敗戦までの日本は「大日本帝国」ですが、これは台湾や朝鮮などを支配していたからでしょうか?

ドイツは小王国に分かれていたのが統一されてドイツ皇帝
Kaizerを戴きましたが、ワイマール共和国が成立するまでは帝国だったと言えますか?

中国は明帝国、清帝国など、周辺の諸民族を柵封し、支配していたので帝国ですよね。

しかし、オランダ、スペイン、ポルトガルなどは植民地をもって多民族を支配していたのに、王国でした。

はっきりとした違いはあるのでしょうか。

Aベストアンサー

本来は他の方もおっしゃるとおり、皇帝の称号はある文明・文化圏における最高の君主が名乗るものです。
古代ペルシャの「諸王の王」という表現が一番ぴったり来るでしょうか。

××帝国、という言い方はかなりあいまいな基準によります。
皇帝を擁する大国を帝国と呼ぶのはもちろんで、オーストリア帝国とかムガル帝国、歴代の中国統一王朝などはそれにふさわしいものですが、これが中央アフリカ帝国となると歴史も由緒も???なところがあります。
このほかにイギリスやスペインのように、帝国主義政策を取った国とその植民地をあわせて帝国と呼ぶことがあります。この場合、アメリカ合衆国やソビエト連邦のように君主国ですらない国についても帝国と呼ばれることがあります。

西アジア~南アジアではペルシャ帝国崩壊後、イスラム教のカリフ(後にスルタン)が皇帝と訳されるようになります。

ヨーロッパ圏ではローマ皇帝の後継を称する君主が名乗るものでした。エンペラーだのカイゼルだの、という称号はそれぞれ古代ローマのコンスルが有していた最高指揮権(インペリウム)、及びカエサルの名に由来します。ローマ帝国末期の東西分裂などのため皇帝位は大雑把に西系(ローマ教皇により戴冠)と東系(ビザンツ皇帝→ロシア皇帝)に分かれますから、皇帝が複数いる事態が異常とは思われていなかったようですが、相応の由緒と実質がないと他国が認めませんでした(ロシアの君主が皇帝となるのは1721年のことです)。

スペインが皇帝位を名乗らなかったのは、すでに本家オーストリアのハプスブルク家が神聖ローマ皇帝位を名乗っており、分家たるスペイン・ハプスブルク家が皇帝を名乗るわけにはいかなかった、という事情があります。
ポルトガルやイギリス・フランスといった他の王家が皇帝位を名乗れなかったのも同様の理由によります。

ナポレオン1世もローマ教皇から戴冠を受ける、という形式を整えた点ではこのラインに属しますが、あまりにもなりあがりぶりが露骨だったため評判はよろしくありません。また、神聖ローマ皇帝がありながら皇帝を名乗ったため、皇帝位の価値を下げた、とする見方もあります。いずれにせよ、まずありえないことですがボナパルト家の人間がフランスの君主になった場合、その人物はフランス皇帝を名乗ることになるでしょう。

オーストリアはナポレオン1世による神聖ローマ帝国解体後も皇帝位を維持しました。ただしオーストリア皇帝、ということになったため、結果的にプロイセンが統一したドイツが、我こそは神聖ローマ帝国の後継国家なり、としてドイツ皇帝を名乗る余地を与えています。

東アジアでは始皇帝が皇帝という称号を発明しました。それまで分裂していた中原諸国を統一した、という点で、王という称号に満足せず、伝説の三皇五帝からとって皇帝と名乗ったとされます。
本来は天帝から天命を受けた者が皇帝として地上を支配する、という建前なので、皇帝が乱立する分裂状態は中華文明としては異常事態と考えられていました。
中央アジアの遊牧民たちのハーン位も皇帝と訳される場合があるのは、中華皇帝が大ハーンを名乗ったことがあるためです。唐のように遊牧民への威圧から皇帝がハーンを名乗ることもあれば、元のように遊牧民が中国を占領して皇帝になる場合もあります。

日本はまあ、夜郎自大、という見方もありますが、大陸及び半島に対しては欧州の海に比べ格段に波の荒い海で隔てられた別個の文化圏と見るべきでしょう。なお、天皇の称号の由来はどうやらかの則天武后によるようです。
今となっては日本の天皇は世界唯一の皇帝になってしまいました。

大韓帝国は日清戦争により清の冊封体制から外れ独立国となったときに李朝の王が皇帝を称し、皇帝と名乗るにはいささか弱小でしたが、独立した君主国であることを明示しました。

エチオピアの君主は15世紀ころから皇帝を名乗っていましたが、1974年に社会主義クーデタにより最後の皇帝ハイレ・セラシエ1世が廃位されました。

中央アフリカでは1976年のクーデターでボカサが政権を掌握、77年に壮大な戴冠式を挙行して皇帝を名乗りましたが79年に失脚しました。数々の残虐行為で何かと物議を醸した人物で、大統領と名乗っておけば十分なところを皇帝と称し、戴冠式まで挙げたのは彼の虚栄心のなせる業と思われます。

以下蛇足。
 奇人変人の類ですが、アメリカ合衆国皇帝にしてメキシコの護国卿ノートン1世、なんて御仁もいました。よーするに南北戦争前後、19世紀後半のサンフランシスコにいた浮浪者なんですが、なぜかアメリカ皇帝を名乗った人物です。当時のサンフランシスコ市民も相応の敬意を払って彼の発行した国債を引き受け、税を納め(商店主に月50セント)、汽車などの交通費は請求せず、衣装や靴が傷んだら洋品店が無料で代わりの品を献上(?)したとか。1880年に死去した際、彼の葬儀には1万人以上の市民が参列したといいますから立派なものです。

本来は他の方もおっしゃるとおり、皇帝の称号はある文明・文化圏における最高の君主が名乗るものです。
古代ペルシャの「諸王の王」という表現が一番ぴったり来るでしょうか。

××帝国、という言い方はかなりあいまいな基準によります。
皇帝を擁する大国を帝国と呼ぶのはもちろんで、オーストリア帝国とかムガル帝国、歴代の中国統一王朝などはそれにふさわしいものですが、これが中央アフリカ帝国となると歴史も由緒も???なところがあります。
このほかにイギリスやスペインのように、帝国主義政策を取...続きを読む

Q外国人の名前の表記について

こんにちは。
既出の質問でしたら、お許し下さい。
今までは何の疑問も持たずにきましたが、ふと、考え始めたらとまらなくなりました。

外国人の名前って、基本的に「名前 苗字」の表記方法ですよね。
それはいいんです。
全てがこの法則に則って表記ですか?
ミドルネームをつける場合もありますよね?
イニシアルで省略する場合もありますよね?

そうすると、例えば
「サミュエル・L・ジャクソン」の「L」はミドルネームですか?
「ジャン・クロード・ヴァン・ダム」はどこまで名前で、どこから苗字ですか?
「A・デロン・エリス・ジュニア」は?何故「A」を省略?
「アダム・アレクシ=モール」はなんでイコール(=)をつける?なんで「・」じゃないの?
「アルベルト・デ・メンドーサ」は「デ」がミドルネーム?(んなばかな)

まあ、国によって表記の違いがあるのかなあ…と漠然と思っているのですが、それにしても表記方法がめちゃくちゃな気がしてしまいました。
日本人は、基本的にみんな「田中 一郎」みたいに決まっているのに…。

ちょっとした疑問ですが、結構気になっています。
詳しい方、解説をお願い致します。

こんにちは。
既出の質問でしたら、お許し下さい。
今までは何の疑問も持たずにきましたが、ふと、考え始めたらとまらなくなりました。

外国人の名前って、基本的に「名前 苗字」の表記方法ですよね。
それはいいんです。
全てがこの法則に則って表記ですか?
ミドルネームをつける場合もありますよね?
イニシアルで省略する場合もありますよね?

そうすると、例えば
「サミュエル・L・ジャクソン」の「L」はミドルネームですか?
「ジャン・クロード・ヴァン・ダム」はどこまで名前で、どこから...続きを読む

Aベストアンサー

No. 6 です。

マイケル・J・フォックスとサミュエル・L・ジャクソン、の見分けは、つかないです。こう見ただけでは、どちらもミドル・イニシャルで、ミドル・ネームの頭文字だろう、としか分かりません。ただ、MJFのミドル・ネームは単にJだけ、つまり、ミドル・ネームが一文字という事だってあり、と言いたかったのです。

>ヴァンは「~の」ではないということですか?
そうですが、だからと言って,ダム家の、とするのは違うと思います。これはあくまでもセットで一つに苗字なのです。しんのすけ、という名前を外国人に「しん」と「すけ」を「の』でつないだ,と説明はしないでしょう。同じ事です。このヴァンは、マクドナルド (MacDonald)、マッカーシー (McCarthy) 等の「マック」、オニール (O'Neill)、オブライエン (O'Brien) 等の「オ」、ジョンソン (Johnson)、ジャクソン (Jackson) 等の「ソン」の様に、他の名前と繋がって別の苗字を形成しています。

>「A・デロン・エリス・ジュニア」の説明は、なかなか難しい話でした。
そうですね,ちょっとややこしかったかも知れません。英語圏、スペイン語圏の人は一般的に名前が二つあります。(他の文化についてはよく知りませんが)アメリカではファースト・ネームとミドル・ネームといいます。そのどちらを使うかは,本人次第です。ジェームス・マシューという名前の人はジェームスと自己紹介しても、マシューと自己紹介してもいいわけです。JMとイニシャルだけにする人もいます。「A・デロン・エリス・ジュニア」の場合は、ファースト・イニシャルとミドル・ネームを使っている訳ですね。ようするに、何でもあり、です。ジュニアは父親と全く同じ名前の人の苗字の後につきます。

>どう勉強したら、こう言う風に「ジャン・クロード・ヴァン・ダム」と「A・デロン・エリス・ジュニア」の差がすぐにわかるようになりますか?
これはもう、時間と言うか、経験です。たくさんの名前を見たり聞いたりしてパターンを覚えていくしかないです。ヴァン・ダム、ヴァン・ダイク、ヴァン・ヘイレン、ヴァン・ゴッホなど、ヴァン・~というパターン。ロバート・ダウニー・Jr、レイ・パーカー・Jrというパターン、等々。

それから、アメリカでも,電話帳や社員リストなど、公式な人名リストは苗字、名前、の順です。

最近アメリカでは夫婦別性の家庭の子供たちが両方の苗字を名乗る事が多くなってきました。この場合は二つの苗字をハイフンで繋げます。Adams-Smith の様に。どんどんややこしくなりますね。

No. 6 です。

マイケル・J・フォックスとサミュエル・L・ジャクソン、の見分けは、つかないです。こう見ただけでは、どちらもミドル・イニシャルで、ミドル・ネームの頭文字だろう、としか分かりません。ただ、MJFのミドル・ネームは単にJだけ、つまり、ミドル・ネームが一文字という事だってあり、と言いたかったのです。

>ヴァンは「~の」ではないということですか?
そうですが、だからと言って,ダム家の、とするのは違うと思います。これはあくまでもセットで一つに苗字なのです。しんのすけ、とい...続きを読む

Q名前の間の「・」と「=」の違い

「国語」カテゴリーや「海外情報」カテゴリーと迷いましたが、こちらに投稿させていただきます。

欧米人の名前をカタカナに直すとき、ファーストネームとミドルネーム、あるいはファミリーネームの間に「・」とか「=」を入れますよね。

この「・」と「=」の違いは何なのでしょうか?また、そもそもこの「=」って何なのでしょうか?

ちょっと考えてみた結果、「名前が3つ以上のパーツに分かれる人」の「一番右の名前」と「右から2番目の名前」の間に「=」を入れるのかな、と思いました。例えばHelena Bonham Carterが「ヘレナ・ボナム=カーター」と表記されるように、です。でも、Sarah Jessica Parkerは「サラ・ジェシカ・パーカー」って表記されますし、Sarah Michelle Gellarも「サラ・ミシェル・ゲラー」になることを考えると、違うのかな…という気もします。

「=」の意味と、「・」「=」の違いをご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。

Aベストアンサー

やはり、媒体によって表記が分かれるようですね。ですが、往々にして、「ファースト・ネーム」「ミドル・ネーム」「ファミリー・ネーム」の境目には「・」、その他の場合は「=」だと私は思っています。

つまり、例の場合だと、ヘレナさんの姓は(厳密にはご先祖か何かの姓をくっつけているのかもしれませんが)「ボナム=カーター」であると。そして、「サラ」はファースト、「ジェシカ」はミドル、「パーカー」はファミリー、なんだと思います。と思って同じ媒体で「Mary Ann」というありふれたファーストネームを検索してみたら「メアリー・アン」ばかりでした。ううむ。

あとは、「アルファベット表記でスペース」は「・」、「アルファベット表記でハイフン」は「=」と思っておくと、だいたい合ってますけどね。

Q昔のヨーロッパの国王の名前

昔よく世界史の歴史の授業でフランスの国王の名前についてルイ○○世など何世だっけということがよくありました。
ところで、実際に歴史を見ると祖父、父、子と同じルイの名前が続き○○世のみが1加算されるのみでその国王が生きていた時代、国王が三代も同じ名前が続くと国王やその縁者が同じ名前のとき家族間や家臣はどのように名前をよんでいたのでしょう?
自分自身のことを○○世なんてよんでいたらフランスみたいに16代くらいまであったと思うのですが自分何世だっけとなりませんかね。
また、親子なら先王、現王とか区別つきますが、兄弟で同じ名前なら、親はその兄弟をどう読んでいたんでしょうか?「おーいルイ?」とかいうとみんな振り向くみたいな?

Aベストアンサー

学校の教科書レベルではなかなかわかりませんが、「ヨーロッパの王族・貴族の名前は、日本人の想像を絶するほど長い」ということがあります。
例えば、イギリスの「チャールズ皇太子」ですが、Wikiでは「チャールズ・フィリップ・アーサー・ジョージ
」となっています。(もちろん姓は含んでいません。)
また、他の方も書いていらっしゃいますが、フランスの「ルイ16世」は「ルイ・オーギュスト」ですし、その子どもの「ルイ17世」は「ルイ・シャルル」です。
なので、「名前が長いから、どこかで区別できる部分がある」ことになります。
フランスの例では、「ルイ16世」と「ルイ18世」は兄弟ですが、それぞれ「ルイ・オーギュスト」、「ルイ・スタニスラス・グザヴィエ」という名前です。
また、この2人の父親(ルイ15世の子ども)の「ルイ」は「ルイ・フェルディナン」という名前です。

教科書や参考書レベルでは、ここまで書いていないので、フランスのブルボン朝の系図では「アンリ4世→ルイ13世→ルイ14世→ルイ→ルイ→ルイ15世→ルイ→ルイ16世→ルイ17世」と、「ルイばっかりが続いてる!」ということで、質問者さんのような疑問が出てくることになります。


>ですからたとえば世界の王で同じ名前の王が並立したときもあったのではないでしょうか?

普通にあります。

例えば、カロリング朝では、ヴェルダン条約・メルセン条約でフランク王国が3分割した後ですが、「東フランク王」に「ルードヴィヒ2世」が、「イタリア王」には「ロドヴィコ」がいました。
この「ロドヴィコ」が、後から「西ローマ皇帝」に即位したために、慣習に従ってドイツ語で読まれるため、「皇帝ルードヴィヒ2世」と呼ばれます。
そのため、同時期に「東フランク王のルードヴィヒ2世(在位:843~876年)」と「西ローマ皇帝兼イタリア王のルードヴィヒ2世(皇帝在位:850~875年、イタリア王在位:844~875年)」が並立していました。
後世の人は、区別のため、「東フランク王のルードヴィヒ2世」に「ドイツ人王」という「あだ名」をつけました。

また、「神聖ローマ皇帝」の「フリードリヒ2世(皇帝在位:1220~1250年)」がいた時期に、「オーストリア公」に「フリードリヒ2世(在位:1230~1246年)」がいました。
「神聖ローマ皇帝のフリードリヒ2世」は、第6回十字軍を率いて「交渉でエルサレムを奪還した」人物として有名です。
「オーストリア公のフリードリヒ2世」は、あちこちと戦争をしまくって、最終的には自分が戦死ししてしまったため「闘争公」というあだ名がつけられました。

イベリア半島では、まだスペインとして統一される前ですが、「アラゴン王」に「ペドロ4世(在位:1336~1387年)」が、「カスティーリャ王」に「ペドロ1世(在位:1350~1369年)」が、「ポルトガル王」に「ペドロ1世(在位:1357~1367年)」が、これも同時期にいました。
「アラゴン王のペドロ4世」は「尊儀王」、「カスティーリャ王のペドロ1世」は「残酷王」、「ポルトガル王のペドロ1世」は「正義王」というあだ名がつけられています。

イギリスでは、まだ「イングランド」と「スコットランド」が統合する前、イングランドの「テューダー朝」に「メアリ1世(在位:1553~1558年)」が、、スコットランドの「ステュアート朝」に「メアリ1世(在位:1542~1567年)」がおり、こちらも時期が完全にかぶっています。
「イングランドのメアリ1世」は「ブラッディ・メアリ(血腥いメアリ)」として有名です。
「スコットランドのメアリ1世」は、スコットランドには他にメアリを名乗る女王がいなかった(メアリ2世がいない)ことや退位させられた後の運命のほうが有名だったことから、「メアリ・ステュアート」の名前のほうが知られています。

こうした事例を見ていると「他の国に同じ名前の王がいても、仲の良し悪しにかかわらず、あまり気にしていない」のではないでしょうか?


長くなりましたが、参考になれば幸いです。

学校の教科書レベルではなかなかわかりませんが、「ヨーロッパの王族・貴族の名前は、日本人の想像を絶するほど長い」ということがあります。
例えば、イギリスの「チャールズ皇太子」ですが、Wikiでは「チャールズ・フィリップ・アーサー・ジョージ
」となっています。(もちろん姓は含んでいません。)
また、他の方も書いていらっしゃいますが、フランスの「ルイ16世」は「ルイ・オーギュスト」ですし、その子どもの「ルイ17世」は「ルイ・シャルル」です。
なので、「名前が長いから、どこかで区別できる部分...続きを読む

Q●フランス語の女性名詞と男性名詞ってどんなもの?●

●フランス語に限らず、日本にはない「女性名詞」「男性名詞」というものがあるという
のを知ったのですが、これは、フランス語の名詞を男性名詞と女性名詞に分類した
ということなのでしょうか?それとも、女性名詞は女性が使うもので男性名詞は男性が使うもの
ということですか?(同じ一つのものを指すときに、男性と女性で呼び方が違うとか?)よくわからないので、女性名詞と男性名詞とは何かから教えてください。

●それと、フランス語で、何が女性名詞で何が男性名詞なのか分かる法則があったら教えてください。

Aベストアンサー

フランス語を勉強している大学生です。

フランス語の名詞の性別は、男性が使うか女性が使うかということで決まるわけではなく
最初から「男性名詞」、「女性名詞」と分類されています。
なぜ男性か女性かで区別するのかはわかりませんが、これは理屈ではなく
この名詞の性別はこれだ!と暗記するしかありません。
性別の違いにより、名詞につける冠詞(英語でいう a や the)が変わってきます。
男性名詞には「Le」、女性名詞には「La」をつけますが、
例えばフランス語で「太陽(soleil)」は男性名詞なので「Le soleil」
「海(mer)」は女性名詞なので「La mer」といった感じです。
形容詞も修飾する名詞が男性か女性かで発音や綴りが変わります。
ただ、話し手が男性か女性かで変化する名詞もあります。
「私は日本人です」と言いたいとき
男性の場合→ Je suis japonais.
女性の場合→ Je suis japonaise.
と「日本人」の部分である「japonais、japonaise」が話し手の性別によって変わります。
これは「私」である話し手の性別を同格である「日本人」の性別と一致させなければいけないからです。

前述したとおり名詞の性別は暗記するのが基本ですが、「e」で終わる単語は
女性名詞という法則もあったりします。
また、接尾辞によってつくられる動詞や形容詞の派生語などは
その接尾辞の種類によっても性別が決まります。
例えば「proposer(提案する)」を名詞化すると「proposition(提案)」ですが、
動詞を名詞化する語尾(-ion)でつくられる派生語は必ず女性名詞です。

専門家ではないので詳しくは語れないのですが
だいたいこんな感じだと思いますm(_ _)m

フランス語を勉強している大学生です。

フランス語の名詞の性別は、男性が使うか女性が使うかということで決まるわけではなく
最初から「男性名詞」、「女性名詞」と分類されています。
なぜ男性か女性かで区別するのかはわかりませんが、これは理屈ではなく
この名詞の性別はこれだ!と暗記するしかありません。
性別の違いにより、名詞につける冠詞(英語でいう a や the)が変わってきます。
男性名詞には「Le」、女性名詞には「La」をつけますが、
例えばフランス語で「太陽(soleil)」は男性名詞なので「Le...続きを読む


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