プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

いつもお世話になっています。当方、アメリカ合衆国で暮らす者です。
この年末年始と、とても久しぶりに日本に帰国してきました。
おいしいご飯や暖かい両親・親戚、久々に出会える友人たち・・・・ワクワクしながら帰国したのですが・・・・。

どうも私が少しでもアメリカについて話すと、皆ほのかに不快な顔をするんです。親戚であれ友人であれ・・・アメリカでの生活はどう、と聞かれるから話すだけで、ちょっとした日常のことです。別に、アメリカはスゴイとか日本はダメとかそんなことは一切言ってません。

そんなこともあって、滞在後半は「アメリカ」の一文字を絶対に口に出さないよう気を付けてきました。

アメリカに帰ってきて、在米の長い日本人の友人にこのことを話したら、「それは海外に長く住む日本人ならば誰もが心得ていることだ。やはり海外に住んでいるということで、知らず知らずのうちに、日本在住者に対する優越感が積もったりする。日本人はそういうのにとても敏感だから、不快に思うのは仕方がない」というようなことを言われました。

いまだにどこか腑に落ちず、アンケートさせてもらうことにしました。
海外在住者の方、日本在住の日本人に多かれ少なかれ優越感はありますか?日本在住の方、海外在住の人が現地での生活のことを話すと、鼻持ちならないように見えますか?

A 回答 (16件中1~10件)

確かにありますね。


鼻持ちなら無いというか、なんか影響されてて寂しいなぁというかんじでしょうか。
でも、嫉妬などもあるのだと思います。
日本人特有の自己否定感です。
自分が経験してない事をしている人から吸収できれば良いのですが、つい「カブレてる」と思いがちです。
う~ん。反省。
    • good
    • 0

日本の素晴らしさは日本を離れて見て初めてわかることです。

 ですから、日本を出て海外に住んだ経験のない人には日本の本当の良さがわかってはいない。 我が家の四人の子供たちは独立し、家を出て行った。 しかし、正月とか特別な時家に帰って来ると『我が家は良いなあ』と述懐する。 これと同じである。  

我々外国通は別に国内組に対して優越感など微塵も持ってはいない。 しかし、彼らがこの私に強い劣等感を抱いているのはわかる。 これまで50ヶ国近い国に行った。 英語の手紙は二万通は書いて来た。 これは実績であって、自慢するようなことではない。 でも英文の手紙を一通も書いたことのない人は私に強い劣等感を抱くことだろう。 それは仕方のないことではないか。 だから劣等感を感じる人達に遠慮なんかして生きることはしない。 
    • good
    • 0

現時点で海外在住ではないのですが、来月から海外に住む事になるので興味深く読ませて頂きました。



一言でも海外の話題が出るだけで拒否反応をされる方はいますよね。
しかしその国の名前で反応は三種類あるんじゃないかと勝手に分析しています(笑)

やはり欧米諸国が一番反感を買うように思います。
多くの方が「実際行った事はないけれど、良い所らしい」と思っているのではないでしょうか。

次に「へぇ~」位の反応が、中国や韓国などの身近なアジア。生活を想像でき、見た目も大して変わらないからでしょうか??

そして、発展途上の国名をあげると「大変じゃない?危なくない?」となるんでしょう。

その国々に対するイメージはいろいろあるのでしょうが、こちらがそんなことを意図せずに話題にしたときに、そういう風に取られるとちょっと悲しいですよね。
海外のことはあえて口にしない位の方がいいのかもしれないと思いました。

一度、公園というか休憩所のようなところで、携帯で英語圏の友達と会話をしていたところ、近くにいたOLさんに「中国人か、もしくは英語を話せる日本人か、どちらにしてもめざわり」といわれ大変びっくりしました。

以上は私の主観と経験です。
こちらにしてみれば、井戸端会議とおなじレベルのちょっとした話をしたいだけなんですけどねぇ。
でも行きたくても行けない人にとってみたら、いやみになるのかもしれないですよね。

私も気をつけます。
    • good
    • 0

これは女性特有なのかな?と思いました。

というのも、私は米駐在男ですが皆さんの回答にびっくりしているからです(笑)。あまりにもびっくりしたので妻に見せたら妻は皆さんと同じ意見(めちゃ共感!らしい)でした。
私は優越感や劣等感をもっていないことには同感です。が!日本に帰ったら友達や家族に出来事や経験を「積極的に」話します。仕事のことだったり生活のことだったり、日米の差を中心にして話しますが、全く不快な空気にはならないです。みんな興味を持って聞いてくれるし、みんな心底笑ってくれます。ただ仕事の悩みだけは言わないようにしています。こればかりはみんな暗くなるだけです。私もみんなにアドバイスを求めているわけでもないし、愚痴を言ったところで共感して貰えません。でも、それ以外の失敗談、体験談、仕事の話、などは帰国のたびにネタにして話します。
既婚男って「よそはよそ、ウチはウチ」みたいな考えがあるんでしょうね。みんな自分ちの話をネタにして仲間と話し、聞く方も「よそはよそ」というスタンスで冷静に会話を楽しめる。興味を持って聞くけど優越感や劣等感にはならない。帰れば自分の家庭が待っている…のような。私の周りはそんな感じの人達です。。というか、妻の『学校のお友達話』の方がギャップを感じます!!誰々さんちはロスとSFだけじゃなくフロリダにも家を買うらしいよ!とか、○○さんは家族で帰国するときはいつもファーストクラスなんだって!とか。私本人は劣等感を感じないのですが、『お前は何を期待しているんだ?ただの情報?それとも…ん?』と心の中でstrategyの有無を読むわけですよぉ。ま、この話も日本に帰ったときに笑いのネタとして仲間と一杯やるわけですが(笑)。話はだいぶそれたのでこの辺で。
    • good
    • 0

カナダ在住通算2年半です。


10年前に1年間留学しに、今は働きに来ています。
私の場合、親や姉達から、留学していた事をむやみに話すなと言われました。自慢しているように思われるからです。
ホテル勤務で英語を話す職場だったので、留学経験者、帰国子女がわんさかいました。なので職場の休憩中はよく海外を話題にしていました。
オフの時は、友達と会う時は話しの話題でカナダの事も触れますが、あまり多くは語りません。
ただ英語の勉強のためと電車やカフェで洋書を読んでいたら、冷たい目で見られます。あるカフェにいたカップルは私を見て、「外人ウケする顔やなあ」と言ってきました。悔しいし恥ずかしい思いをしました。また私には日系カナダ人4世のいとこがいるのですが、彼らが日本に来た時は、やはり英語で話してしまいます。(彼らは日本語があまり出来ません)街行く人々、電車の中でじろじろ見られて恥ずかしいです。鼻にかけるなんてとんでもないです。優越感も感じられません。カナダにいてても外国人の彼や旦那がいる日本人はよくバッシングされています。不細工な女に限って外国人と付き合うとか、英語が出来ない女が付き合っているとか。バカらしくてそういうサイトを一切見なくなりましたが、なぜに同じ国民同士、こんな醜い事を言い合うのかは疑問です。
    • good
    • 0

こんにちは。


仕事の都合でドイツに駐在歴2年と少々です。


在住期間がまだそれほど長くない事もあって,いいところ,悪いところ,全部ひっくるめて,「日本じゃないところにいるんだ」という意識はまだ強いですが,住んでいる事自体に優越感はないと思います。(総合的には日本の方がずっといいと今のところは思ってますし,笑)

ただ,日本ではなかなかできない経験(ヨーロッパ各国のいろいろな異なる文化が体験できたり,学校で学んだだけで今ひとつ実感がなかった美術・建築・音楽などの西洋芸術の生の姿に触れられたり,など)ができる境遇にある事については,素直に,自分は恵まれているな,と思っていて,自分が実際に経験して素晴らしいと感じた事については,自信を持って自然に伝えられるようになりたいと思っています。
そうなるにはまだまだ修行が必要ですが・・・(笑)


---
ちょっと話を大きくしすぎかもしれませんが,海外云々に限らず,違いをぶつけるコミュニケーションって,共有できる事を話し合うよりもずっと難しいですよね。
意識的にではなくとも,単に違う事そのものに何か特別な価値があるように思ってしまって,優越感や劣等感を持ってしまう事。
逆に,違っている事を単に違うと言う事や違いについて素直に価値判断する事を,必要以上に悪い事だと考えてしまう事。
伝える側と受け取る側の両方にあるかもしれません。

結果として,過度に自慢げになったり卑屈になったり,相手にひかれちゃったり,そういう話題をつい避けてしまったりと,なかなかスムーズにはいかないですね(汗)。
    • good
    • 0

居酒屋でアルバイトをしていた時、


チェコに留学していた子が新人として入ってきました。

もー喋る喋る!聞いてもいないのにチェコの紹介を熱弁、
普通の会話にも時にチェコの言葉だかなんだかで返事をしていました。
仕事は大変によくできるのですが、いかんせんスタンドプレーが大好きで、
スタッフ間の連係にはハッキリ言って邪魔でした。
広い店内でしたので、自分の好きなように動いていては対応しきれない場合があり、
それを他がフォローする、といった風に、厳しい言い方をすれば自己中心的でした。
先輩に『~しておいてください』等、指示することもしばしば。
いつしか仲間から浮き、影のあだ名で『最終チェコ』
(↑どんな話題も最終的にはチェコにまつわる話にすり替えられるから)などと呼ばれる始末。
彼女自身の性格なのか、海外移住の経験からなのか分かりませんが、
『他に合わせる、気を遣う、遠慮する』ということをしない子だったので
そのあたりは煙たがられていました。

No4様のご意見のように、
>「実は帰国子女」
というタイプだったら受け入れられただろうなと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
「最終チェコ」・・・・・。
笑わせていただきました。ネーミングセンスがおありのようですね(笑)
チェコの留学って珍しいし、最終チェコさんのご友人はきっと(付き合いというのもあり)興味津津のように話しを聞いていたんじゃないでしょうかね。だから、自分の留学話はみんなが耳を傾けて当然、と信じて疑わないのでしょう。そう考えると、私の友人の正直な反応には今すこし感謝です。
いや~しかしそれは、海外在住の経験からではないはずですよ~。
欧米人はハッキリした性格だと思う方は多いでしょうが、いくらアメリカでも自己中心な人や、場をわきまえない自己主張、空気の読めない行動をしれば当然嫌われますし。
ともあれ、おもしろいご回答、ありがとうございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/01/29 04:58

 お気持ち、とてもよく分ります。

日本人にとってのアメリカはたしかに魅力に満ちて見える国、ですから、とかくそういう風になってしまうのでしょう。ですが、パリ、こちらもいけません。なんと言っても「華のパリ」は日本人のみならず世界の人にとって一種の憧れの地みたいなところがありますから。

 しかし、ひところ住んでいたしその前後にも何度か訪れていた、ひときわ馴染み深いパリ、わたくしにとってみれば、この街もこれまでの人生の一齣での単なる舞台にしか過ぎません。今、横須賀線から山手線に乗り換えて職場にたどり着いているのと同じように、あの頃ではメトロの6号線から1号線に乗り換えていた、ただそれだけのこと。

 もちろんパリコレにもまるで縁がなければ、当節人気の高いブランド物も関係ないし、ラセールやトゥール・ダルジャンやタイユバンといったフランス式お懐石料理にも関係なければ、リドもムーラン・ルージュもわたくしにとってはほとんど縁のない世界。そこには優越感なんてとてもとても・・・。

 ところが、「パリでは」と一言口にしただけで「キザーっ」となってしまうこの日本。まして「パリに居た頃は」なんて言おうものならもう大変・・・と分っていても、ついつい何気なく口から出してしまうんですよねえ。

 ところが、ある日フッと気がついたものでした。パリと聞いて拒否反応を示すのは主にいわゆる団塊の世代前後の方々、ことにオジサマ族、なんと言ってもこの方たちの多くはえてして外国語に弱いし、人生のほとんどを仕事一筋で過ごしてきて外国旅行も経験がない。だからこそ、パリという二文字に異常なほどの反応を示してしまうのだろう・・・と。
 その点、今どきの若い女性たちはそうでもないんです。こちらは沢山の方がもう「訪パリ経験済み族」ですし、もう何回もという方も少なくないご時世。ただ困ったことに、こちらはこちらで、多くはツアーで観光した程度ですから、パリではもっぱら短い自由時間にお買い物ばかり。なにを見たのか思い出せないとか、なかには泊まったホテルの場所はおろかその名前すら知らない・・・といったことも。そんなこんなで、「パリ」はとても敷居の高いところに昇格してしまうのでしょう。

 それともうひとつ、これまで書いたようなことを口にするからイケないのだということも。パリコレには縁がない、当節人気の高いブランド物も関係ない、リドもムーラン・ルージュも縁がない・・・などとあえて口にするから逆説的にキザに聞こえてしまうのだ。ラセールやトゥール・ダルジャンやタイユバンといった高級料亭の名前を挙げるのも同じ理由でイケないことなのだ・・・と。
 パリの街の汚さ、パリジャンたちのだらしなさ、泥棒にスリに詐欺師に泣き売りにジプシーのガキんちょども、こんなことも言えば言うほど、さも「パリ通」を気取っているとばかりに、こちらもまた逆説的にキザに聞こえてしまうということ・・・に。

 とは言うものの、日常の雑談のなかで、こうした、ひと頃生活の舞台であった部分での状況をあえて「削除」しながら人と話すということ、これがかなり難しいし結構気を使うことなんですね。

 ただ、面白いことは、しばらく彼の地に滞在して帰国すると、今でもきまって「外国人みたい」と誰かに言われること。歩くテンポだとか姿勢だとか、例えば掌を開いたり肩をすくめたりといったちょっとした仕草、こんなものが彼の地風に馴染んでしまい、それが一種のクセになってしまって、かなり気をつけながらも、なにかの時につい無意識に出てしまうのかも知れませんが、こんなこともおそらく彼らの拒否反応を誘って「キザーっ」と感じさせているのかもしれませんね。
 
 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が大変遅くなってしまい、申し訳ありません。
janvier様のご回答が大変おもしろく、失礼ながらかなりツボに入ってしまいました。
ちょっと自分の立場をこないだ日本で会ってきた友人たちということにして、私の発言内容の舞台を「パリ」にしたら・・・・うーん確かにキザだ!内容がなんであれ、カッコイイ!正直憧れますね~。
そう考えれば、彼らの不快そうな心理もやっと理解できたような気がします。

>今、横須賀線から山手線に乗り換えて職場にたどり着いているのと同じように、あの頃ではメトロの6号線から1号線に乗り換えていた、ただそれだけのこと

これ名言です。むしろ、オンボロNYの地下鉄よりも東横線(日本の地元で使用)のほうがよっぽどお洒落でヒップですよ。
・・・あ、こんなこと言ったら、またNY通っぽいキザな感じになってしまうかな!!!(汗

お礼日時:2007/01/29 04:48

私は縁があってアメリカ人と結婚して在住9年になります。


私と結婚するまで海外にいった事のない主人は、とても田舎者です。
私と結婚しなかったら、多分日本と中国の区別も一生つかなかったと思います。
アメリカに住んでいる事で特に優越感はありません。
何処にいても、その形態は違っていても生活の基本は一緒です。
やっている事は一緒です。でも、私は特定の友人には何時も、
アメリカの悪いところを先にいって優越感を持って
もらう事にしています。そうすると、私が話すアメリカでの面白い話し、
嫌味ではなくきいてもらえます。
自分ばかり喋らず、日本のことも訊いて会話のバランスを旨く半分半分にすればどうでしょうか。
お友達と楽しい会話が出来たらいいですね!
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
会話の方法までご伝授していただいて、とても参考になりました!
確かに言われてみれば、アメリカ自慢こそ全くしなかったものの(私自身がそこまでアメリカマンセーではないため)、日本では起こりえないようなハプニングを聞いて欲しくて、まくし立て過ぎた感じはします。自分的には自虐ネタのような小話をしたつもりでしたが、面白さを共有できない相手だと聞いていても何も楽しくないですね。
以後気をつけようと思います。

お礼日時:2007/01/19 10:23

 私も海外在住の経験者に対して不快な気持ちになる事があります。

日本の事情。風習等を考えずにやたらと「アメリカでは・・・」と口にする人を、心の中で蔑んでいました。
 でも、こういう気持ちは初めて接した経験者次第で違うと思います。私の場合、海外経験を鼻高々に話す人間と接した事があるから、そういう先入観を持つのだと思っています。実際、思考様式が日本人となんら変わらない帰国子女もいましたし、日本に帰ってきて数年たったら、日本の中学校で英語を勉強した人よりも英語が話せなくなったような人もいました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。やはり海外経験を鼻高々に語る人間っていうのがいるんですね。そういう人たちが多くいれば、嫌でも「海外生活してきた」というだけで、わずかな偏見はできてしまいますよね。
とても参考になりました、ありがとうございます。

お礼日時:2007/01/19 10:18

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!