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いつもお世話になっています。当方、アメリカ合衆国で暮らす者です。
この年末年始と、とても久しぶりに日本に帰国してきました。
おいしいご飯や暖かい両親・親戚、久々に出会える友人たち・・・・ワクワクしながら帰国したのですが・・・・。

どうも私が少しでもアメリカについて話すと、皆ほのかに不快な顔をするんです。親戚であれ友人であれ・・・アメリカでの生活はどう、と聞かれるから話すだけで、ちょっとした日常のことです。別に、アメリカはスゴイとか日本はダメとかそんなことは一切言ってません。

そんなこともあって、滞在後半は「アメリカ」の一文字を絶対に口に出さないよう気を付けてきました。

アメリカに帰ってきて、在米の長い日本人の友人にこのことを話したら、「それは海外に長く住む日本人ならば誰もが心得ていることだ。やはり海外に住んでいるということで、知らず知らずのうちに、日本在住者に対する優越感が積もったりする。日本人はそういうのにとても敏感だから、不快に思うのは仕方がない」というようなことを言われました。

いまだにどこか腑に落ちず、アンケートさせてもらうことにしました。
海外在住者の方、日本在住の日本人に多かれ少なかれ優越感はありますか?日本在住の方、海外在住の人が現地での生活のことを話すと、鼻持ちならないように見えますか?

A 回答 (16件中11~16件)

面白い話題ですね。



確かに、これありますよ。

実際在外の人に優越感が無く、別に「自分って偉いでしょ」みたいな気持ちは無くても、聞くほうの立場は「けっ。なんでえ。気取りやがって」みたいなニュアンスで聞いてしまう、みたいなの。

特にそれが欧米の場合には特に感じてしまうってのは、アジア人の持つコンプレックスのひとつかもしれませんね。

「おそ松くん」のイヤミが「ミーはおフランス帰りざんす」(なぜかフランスなのに英語・笑)なんてセリフを使ってましたが、やはりこれだけ海外渡航者が特別でもなんでもなくなった現在でも、やはり、この海外でのことを話すってのは、一種の「イヤミ」だという風潮は残ってると思いますよ。

私も住んでいたアメリカから帰国した頃は、意識的に「アメリカでは・・」というセリフを出さないようにしてました。

ところで余談です。
私は男性には珍しい、フランス料理好きなんですね。
もう20年以上、フランス料理を食べに行くのが趣味のひとつなんです。

日本に限らないことですが、フランス料理っていうのは一般的に、高級、もしくは洒落た食事という立場にあります。

バブルの頃にはだいぶ店の数も増え「あ、日本でもフレンチがもっと一般化するかな?」って状況になりかけたのですが、バブル崩壊とともにフレンチは多少衰退しました。

もちろん昔よりは「庶民の手の出ないもの」ではなくなりましたが、イタリアンのようにカジュアルで一般化はしないでいます。

つまりフレンチに行くってのは「スペシャル・オケージョン」なんですね。
日本語で言うと「ケ(日常)」に対する「ハレ(特別)」ってやつです。

フレンチに通い出して、ある日、ふと気がついたことがありました。
それは、周りのお客さん、特に女性のお客さんに多いのですが、話している内容が「海外の話題」が妙に多いんですよ。

やれ「どこどこに行った時こうだった」とか、「どこどこではこうだ」とか。

私一人の気のせいかな、とも思ったのですが、その疑問を口にしたら、一緒に通っていた私の妻もいつからかそれに気がついていたそうです。

つまり、これだけ海外旅行も、海外在住も、そしてフランス料理も一般化したとは言え、やはりこれらは「スペシャル・オケージョン」なんだなと感じました。
別に、金額の面で庶民に手が出ないものではなくとも、やはりこれらは「ハレ」のことなんだなと思ったのです。

この「ハレ」である、海外での生活、特にそれが欧米という長年日本人が憧れていた世界の話をされると、やはりそこには「劣等感・やっかみ」と「てやんでえ!」って愛国心なんかが混ざり合った反感が現れるのも当然なのではないでしょうか
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり、大変申し訳ありません。

>私も住んでいたアメリカから帰国した頃は、意識的に「アメリカでは・・」というセリフを出さないようにしてました。

ご回答者様も、アメリカでのご勤務経験があるのですね。
やはり、日本帰国時には内容問わずアメリカについて語らない、というのは在外経験者の一種のマナー(?)のようなものなんですかね。
いまにわかに、友人の言ってくれた言葉が真実味を帯び始めました。

「やっかみと愛国心が混ざり合った~」という部分は、確かに納得です。日本人てむつかしいですね。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/19 10:15

こんにちは。



あるある。
自慢?て雰囲気になりますよね
ただ失敗談話そうとしたりしても・・

「アメリカでは○○はこうだったよ」と言っていると、
「アメリカが全部正しいとかいいとは、私は思わないけど・・」と
返されたときは「は?」と正直思いました。
何もそんなこと言ってないつもりだった、
たんなる話のネタだったけど、そう聞こえたのね。
悪いけど、ひがみぽいとも思ってしまいました

実際のことを知らなければ知らないほど、「自慢?」と思うと思います。人間は、自分の知らないことを知ってる人間には、やきもちを焼く生き物だし、隣の芝生どころか隣の国の芝生は見たことないからますます青いのだとも思います。
まあ、自分もあんまり人のことは言えません。
マスコミの影響ですねきっと。

でも海外の人はドコソコの国いいねとか言っても・・
自慢とはあまり思っていないような。
たぶん、行こうと思えば行けると、心の中で思ってるからですね。
日本人はバケーションがないから、「いけるわけがない」「ぜいたくは敵だ」とか思って、行けないと信じてるから頭にくるんですね。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
あーやっぱ皆、私の話を自慢みたく取ったのでしょうかね。
だとしたら悲しい限りです。私自身、謙遜でもなんでもなく、ただアメリカに住んでいるというだけで自慢できるようなものなんてないので・・・在米7年目だけど英語は完璧には出来ないし、色んな国の人とホームパーティ♪なんて滅多に行きません。むしろ日系の居酒屋に日本人の友人と行くことが一番の楽しみです。こんな三枚目的な海外生活でも、聞く側は不快なんでしょうかね・・・・。私から見れば、よっぽど日本からの観光客のほうが羨ましいですけどねぇ。お金もあって、可愛い服着て、おいしいもの食べて・・・・。
すみません、お礼投稿のつもりがただの愚痴みたくなってしまいました(苦笑)。

お礼日時:2007/01/16 07:44

 日本生まれ、日本育ちです。



 大好きな親戚のおじさんがアトランタに出張で住んでいました。帰ってきて10年もたたないうちにまた、アトランタに出張になりました。(子供はアメリカ生まれ)

 奥さんは食費も安いし、家も大きいし、プールもあるし、日本からの出張族が多く住む地区なのでお友達もたくさんいるので、楽しいと言っているのを聞くととっても羨ましいな~と素直に思います。

 知り合いのおねえちゃんがアメリカ人と結婚したので、その話を聞いても、素直に羨ましいなぁ~と思います。

 ですが、私はそれなりに、その恩恵を受けてるので「やっかみ」のような感情もなく、親しい人が海外に住んでいてラッキーと思います。

 で、ずうずうしいのですが、出来れば誰かハワイに住んでくれればなおいいのに、、、、、。とも思います。笑

 ですが、帰国子女の知り合いには「やっかみ」?なのかあまり気分の良くない感情があります。(もちろんいい人、好きな人はいますよ)
 日本人として通常ある「わきまえる」とか「謙遜」と言った心をまったく知らないようで、海外に住んでいただけで特に魅力的なところも無いのに「自己主張」ばかりな気がしてしまうのです。

 「あっち」のスタンダードが優れていて、そんなの常識よ!みたいなところとかね、、、、。

 ま、こういう人は学生時代にあった人ですし、私自信もだいぶ子供だったのでそう思っただけなのかもしれないです。
 大人になってから知り合った人は「実は帰国子女」みたいに、自分からそういう話はあまりしないで、よくよく聞いてみるとそうだった。みたいな人が多く、そういう人は逆に「だからか~、納得。」
 と博識ぶりやフレンドリーな所が逆により一層素敵に見えたりします。

 
 
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます★
アメリカ人との結婚が羨ましいと思われたとのことですが、幸せな結婚生活を送れる確率は日本人同士との結婚のほうが高いと私個人では思いますヨ^^ (別にソースはないですが・・・色々悲惨な例を身近で見てきているので。もちろん、お知り合いの方はお幸せにお過ごしと思います)

帰国子女の件は、なんとなく分かる気もしますが・・・・帰国子女で日本社会に馴染めず苦労している方もたくさん知っているので、あまり批判できないなとも思ってしまいます。
でもさすがに、

>「あっち」のスタンダードが優れていて、そんなの常識よ!みたいなところとかね、、、、。

のようなヤツは、嫌ですねーーーーーーーー(笑)
自分はそうならないよう、気をつけます!
ありがとうございます。

お礼日時:2007/01/16 07:33

アメリカ在住通算18年のものです。

子供の頃に6年間、その後日本に帰国したものの、大人になってからまたアメリカに舞い戻ってきました。

誰でも「自分が経験したことのない未知の世界」への憧れってあると思うんです。そして、海外在住ということは多くの日本人が経験していないことを経験しているわけですから、いいな~と思うのも仕方ないのではないでしょうか。「やっぱり日本がいいね~」と言うだけでも嫌味に聞こえるかもしれません。だって日本が良いって再認識できるような経験は、海外で暮らしていなければ出来ないことですから。

たとえば、洞窟を探検してきた人がいるとします。「洞窟なんて暗くて湿っぽくて、ご飯も作れないし、良いことないよ」と言っても、それでもうらやましいと思う人は多くいるでしょう。

同じように、アメリカで「日本出身」というと、「へーいいな!」といわれることも多いです。「一度行ってみたかったんっだ!」とか。たいした所じゃないよ(失礼!)と言っても、それでも行ってみたいそうです。

どんな経験でも、したことの無い人から見たら、楽しそうなアドベンチャーに見えるものなんだと思います。隣の芝は青いというか。

優越感に関しては、あまり無いですね。海外経験のない方と比べるとどこか「違う」ということは認識していますが、それが良いことなのか悪いことなのかは不明です。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
とても参考になるご意見です。
そうなんです!!!「やっぱり日本が一番!」と、心の底からそう思い発言しても、やっぱり不快みたいなんですね。
洞窟のたとえ話はとても参考になりました。
それでも私なら、洞窟での探検話しに普通に興味を持ち、根掘り葉掘り聞いてみたいと思う派なんですけれどね(汗
ご回答者さまも優越感はないのですね。
ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/16 07:24

こんにちは、同じく、カナダ人在住8年目です。



気持ちすごく良く解りますよ。
でもアメリカだから余計なのかもしれませんね。アメリカって立場が立場ですから。特にカナダでもアメリカの話をすると、嫌な顔する人が多くいます。

んで、優越感についてですが、正直、無いとは言いがたいですね。でも別に海外が日本より優れているからと言う理由ではなく、より多くの環境で不自由無く暮らしていける事に対する自分の誇りのようなものです。

只、実際アメリカから来た人に、アメリカの事を話されると鼻持ちならないですね。(爆)何故って言われても・・・だってアメリカ嫌いだし。(お)
いや、すいません、でもこういう考えの人って絶対いると思うんですよ。

いけないとは思っていても、中国が何時までも日本毛嫌いしているように、
こちらで黒人が白人と関わる事がいまでも少ないように、
カナダはアメリカに対し妙な敵対意識もってるんですっ!
なのでアメリカから来た人を見ると無条件に石を投げつけたくなったり・・・アメリカに行く時は絶対カナダの国旗をバックに忍ばせたりと言うのは極論ですが(笑)そういう気持ちはあります。

まぁ、いけないんですけどね、もちろん。多分不快な顔をなされている人も、自分がいけない事はわかってるんですよ。でもとめられない不快さってのはあるんじゃないでしょうか。心が小さいとか差別だとかそんな事言っても仕方ないんですよ。今度から聞かれたら、「んーそんな面白い事もないかな。」とあいまいに濁すと良いと思います。でも、全ての人がそうではないので、あまり臆病にはならないで下さいね!
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この回答へのお礼

これはこれは・・・面白いご回答、ありがとうございました♪
カナダの方がアメリカ嫌いなのはアメリカ人の間でも知られてますよね(笑)。やっぱこんなクセモノの大国が隣国にあるのだし、仕方がないでしょうねw

>優越感についてですが、正直、無いとは言いがたいですね。でも別に海外が日本より優れているからと言う理由ではなく、より多くの環境で不自由無く暮らしていける事に対する自分の誇りのようなものです。

なるほど、そんな考え方もありますね。「海外に住んでいるだけ」で闇雲に優越感の積もる方よりもよっぽど素敵です!
とても参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/01/16 07:20

カナダ在住です。


実際に自分が海外在住になる前は、海外在住者に対する憧れの眼差しはありました。
しかし自分が海外在住者になってからは、海外在住の大変さを目の当たりにしたり、
身をもって体験したりして、優越感なんて微塵もありません。
そういう優越感を感じる方がいるとすれば、海外に住み始めてまだ日の浅い方のような気がします。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます!
>海外在住の大変さを目の当たりにしたり、
身をもって体験したりして、優越感なんて微塵もありません。
全くもって同感です。でもカナダは正直憧れます(苦笑)。

お礼日時:2007/01/16 07:17

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