プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

質問お願いいたします。
私は電柱工事(電気)に携わるものです。
既存の電柱に接地極(棒)を新たに敷設することがあるのですが、作業が思うように進まず悩んでいます。
特に土質が悪い(コンクリートがらや大きい石が埋まっている)と接地棒が曲がって打ち込めません。
例えば、電柱に添わして(電柱の隙間は接地棒が入りやすいので・・・)接地棒を敷設することは可能なものでしょうか。
「電気設備の技術基準 第11版」には、「接地線を鉄柱等に沿って施設する場合は、1m以上離す。P202」との記載があります。
当方が工事するのは殆どコンクリート柱です。
コンクリート柱も”鉄柱等”に含まれるのでしょうか。
どなたかご存知の方ご教授願います。

A 回答 (1件)

答えは分かりませんが参考までに



「接地線を鉄柱等に沿って施設する場合は、1m以上離す」
接地極に電流が流れたときの電位上昇します。このきまりはその電位上昇を地上に出さないためのものです。

コンクリートの抵抗率は200Ω・m程度です。
これは畑より少し大きい程度になります。

R=ρ×L/A 
R:抵抗
ρ:抵抗率
L:長さ
A:面積
これにコンクリート柱のだいたいの値を入れてみて
大体2、3MΩ位になると思います。
これくらいあれば、鉄柱なみに電位上昇がつたわると考えなくても良いのかな?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
畑(大地)とコンクリート柱の固有抵抗率はほぼ同じことから、安全面に関して言えば、接地極と電柱との離隔距離は特段は問わなくて良いと理解しました。
説得力のあるご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/02/08 08:10

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