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最終兵器彼女はアニメだけを見たのですが、最後のほうのシーンでよくわからないところがあるのです。

1.最後、ちせが敵の最終兵器と戦いに行く前のシーンでシュウジが日記を何時間もかけて読んでて
読み終わった後、ちせが屋根から降りてきたけど、全くの別人のようでした。
だんだんと元のちせに戻りましたが、これは記憶を失っていたからですか?

2.屋根から降りてきて、「おまえは誰だ」とか言っていたのはちせ自身ですか?機械が喋っているようにみえたのですか…

3.この場面で、シュウジと絡んでいる際に、ちせの腕がとれましたが、これは
ちせの体がもう機械にほとんど侵食されてしまったということですか?

質問多くて申し訳ないのですが、よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

アニメも観て原作も読んでます。



まず、1.ですが、ちせが敵の最終兵器と戦いに行く・・・というのは間違った認識です。最終兵器は「ちせ」だけで、敵は最終兵器など持ってません。あのシーンは残存の外国兵力と戦いに行くのです。空から突き出ている尖った巨大な物体は全て「ちせ」です。

1.2.3.は全部関連してますので纏めて答えますが、アレは全部「ちせ」で"ちせ"です。・・・と言いつ、ちせであって"ちせ"で無いとも言えます。
ちせはその時点ではもうかなり最終兵器に侵食され、「最終兵器」になってましたので、実はあの展望台に来たのは「ちせ」の一部です。港町以降ちせは進化し続け、既に本体は地球を全て掌握するくらいの規模の巨大な兵器になってます。で、"ちせ"の記憶にあったシュウジとの大切な場所にシュウジに会いに、「ちせ」は嘗ての"ちせ"の姿を作って一部を行かせたのです。既にこの時人間の"ちせ"は原型を止めていない為、このような形で展望台に行ったという理由です。
つまりこのちせは"ちせ"なんだけど、嘗てのシュウジのちせでは無いという事です。「ちせ」が作った"ちせ"なので途中ウデがもげたりするわけです。
作った・・と言う言い方が分かり難いなら再構築した・・・とでも・・・

しかし、展望台に来たちせも昔の"ちせ"も最終兵器の「ちせ」もみんなちせと最終兵器の細胞や分子等で出来ているので、どっちにしても全てちせなんですね。
記憶がだんだん戻るのは「ちせ」自体が1番大切な事・・つまりシュウジを守る事を最大の目標としていた為、最終兵器に殆ど進化してしまってもそれだけは記憶バンクの奥底に大事に仕舞っておいたのです。

アニメは原作とは微妙に異なるラストにしてしまってましたので、本当の「最終兵器彼女」を知りたければ是非とも原作を読まれる事をお勧めします。ラストシーンの意味もよく分かりますよ!

表記の件ですが・・・"ちせ"が人間としてのちせ
「ちせ」が最終兵器としてのちせと考えて頂ければ幸いです。
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この回答へのお礼

わざわざ詳しく教えていただきありがとうございます。
これで、あのシーンの謎に納得ができました。

お礼日時:2007/02/05 20:13

 あくまでも私の解釈です。



 この時点でちせはお空の上にいます。こう書くと死んでるみたいですが、最後の戦闘の時に空からにょきにょき生えている巨大な黒色のトゲトゲ、これが進化しきった完全体のちせです。

・シュウジがちせを押し倒した時、空からミサイルが降ってくる(ミサイルはちせの羽から出てきます。何も無い空間から出てきたことはありません)。
・ちせが光った時にトゲトゲも一緒に光る。
・津波からシュウジを守ったのは下りてきたトゲトゲ。


 屋根の上に居たちせは完全体のちせが作ったアンドロイドだと思ってください。腕がもげた時にちせが「ここに来るために元のちせっぽく体繕ってきたんだけど…。ちょっとムリがあったかな」「なれないもんで油断したら分子がゆるんじゃった。すぐ直すね」と言ってます。普段はちせの体は存在して無く、シュウジが来たからちせの体を作ったのです。


 別人に見えるのは、人間のちせと最終兵器のちせとの二重人格状態になっている為です。11話あたりから二重人格化しているのが見て取れます。最終兵器のちせはシュウジの事など気にもとめていませんでしたから、「お前… 誰だ」となるわけです。最終兵器のちせが展望台に来たのは人間のちせが、展望台を監視してシュウジが来たらちせも行くようにプログラミングしていたからです。


 ちせの記憶が戻ったのは7話の前半に伏線があります。シュウジとアケミがちせが破壊した教室で会話をするシーンがありますが、アケミの「あたしならもし好きな男に…、あたしの気持ち知られたら恥ずかしくてきっと死んじゃいたくなる。あたしなら男に…わかってほしくなんかない。…って、ちせなら言うかもな、たぶん」というセリフがあります。

で、アケミは死ぬから自分の気持ちをシュウジに告白しますし、ちせはシュウジの子供が欲しいという気持ちを知られたから恥ずかしさのあまり……、生き返ります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
申し訳ないのですが、また質問したいことがあるので、新しく質問させていただきます。

なので、よろしくお願いしますm(_ _)m

お礼日時:2007/02/05 20:18

私の解釈です。



●1.
そうだと思います。

●2.
機械のちせだと思います。
私の記憶では、あの場面で人間のちせをコピーして新しくつくたって言ってたので。
えっちする時にあっちも人間と同じ様につくってもらったと言ってました。

機械のちせと人間としてのちせがいてシュウジのコトを想っている。
ってことを、最後のシーンで伝えたかったのではないのでしょうか?

●3.
最後の薬が無くなった時のシーンです。
ちせの体がおかしくなって、大雨の中ちせのからだを見ていた人おじさん(すいません、名前忘れました)に渡しましたよね?
それで、ヘリコプターでどこかへ行ってしまって。
あの時にちせの体をおじさんが治していた、と思う。

最後のシーンは一瞬、考えさせられてちょっと感動できませんでした。
泣けそうな場面だっただけに、ちょっと悲しかったです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そうですね。最初は考えさせられて集中して見れませんでした。
この漫画を見るのは、想像力がけっこう必要ですね^^;

お礼日時:2007/02/05 20:15

基本的にちせは戦闘兵器になってしまったわけで、その部分が進化していった結果、原型を失ったり記憶を失ったりしたんだと思います。


それでも人間の部分が残っていたせいであのような不自然なちせになったんだと思います。
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この回答へのお礼

返事遅れて申し訳ないです。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/05 20:10

私の解釈ですと ちせ自体の体はすでに人間の体(原型)でなくなっていたのではと思います


 ですが彼への忘れられない思いが、人との形となり 記憶の中にある展望台に行ったのかと思います
 でそこで彼に出会って なんでこんなところにこの人は居るのだろうっとなるわけで
 要するに断片的な記憶だけで出来た人形だったと解釈しました
 ですがだんだんとその断片的な記憶が修復されていき 最後にはちせ本人と全く変わらなくなった(記憶が戻った)と思っております
 私としては全くのちせではないが 世の中で一番ちせに近い存在だと見ています
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
たしかに言われてみればそうですよね。前の場面では、ちせが喋れなくなり、
シュウジが軍に預けたわけですから、こんなピンピンしてるわけないですよね^^;
この漫画は、見れば見るほど謎が増える漫画ですが、いろいろな解釈ができて素晴らしい漫画ですね。

お礼日時:2007/02/02 12:09

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