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知ってる人がいたらお願いします。
たぶん成分の違いなのかもしれませんが。
ある程度はネットで調べました。

A 回答 (2件)

水墨画に適した墨の多くは「松煙墨」です。


これは、松のススを原料にした墨で、他には菜種油など植物の油を原料にした「油煙墨」があります。
日本の墨の多くは「油煙墨」で、中国のものは「松煙墨」が多いのですが、現在では重油など工業油の煤を原料にしたものも出ているようです。
松煙と油煙の大きな違いは煤の粒子の大きさで、粒子の大きな松煙の方が青味がかって見えます。
墨を薄めて使う場合に色が美しいので、松煙墨を使う人が多いのだと思いますが、油煙墨を使う方もおられます。
どちらを使うかは本人の好みということだと思います。
現在、日本では松煙の原料を作っている人は、一人しかいないので、日本産の「松煙墨」として販売されているものには本当の松煙を使っていないものもあるようです。
また、墨には膠の他、香料や顔料などを混ぜて微妙な色の変化が出るように工夫されています。
専門店などで相談しながら、色々の墨を試し、その色合いの違いなどを実感していただければと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
水墨画用の墨と書道用の墨との違いを知りたいと思っています。
文房具店で勤めていますので、ある程度のことは知っています。

お礼日時:2007/02/18 19:46

失礼しました。


水墨画用と書道用は基本的には同じです。
墨の中で、「淡墨」にした時に発色の良いものを「水墨画用」としているだけです。もっとも、水墨に適した(つまり色合いの美しい)墨を考えてメーカーも開発したりしているようですが。
つまり、「水墨画用」と明記しておいたほうが、買う人が迷わなくていい、という程度のものでしょうか?
例えば、絵を描くのに使う鉛筆は大抵5Bとか、6Bとかの濃いものですが、専門家はそれだけではなく、もっと硬い芯のものも使ったりします。つまり、書家も水墨画家も、自分の好みの色を出そうとするときは、どんな墨でも使っています。何種類もの墨を混ぜて使うこともあるので、「水墨」「書道」を分けて考えることはありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
そうなんですね。
お客様にお答えできるのでうれしいです。

お礼日時:2007/02/19 23:36

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