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テレビとかでセットとか、小物などを作ったり用意したりする
美術さんって言うんでしょうか・・・
あの仕事は本当の名前はなんと言うんですか?
その仕事に就きたいときは、どんな進路に進めばいいんでしょうか?

教えてください。

A 回答 (4件)

おおまかにですが、



>小物などを作ったり用意したりする

●小物=持ち道具(カバンとか靴とかそんなもの)という意味の場合は
【持ち道具さん。または小道具さん。】

●小物=劇中で必要な様々な物、例えば特徴のある物品(まあ、凶器に使われる花瓶とかナイフとか、秘密の場所へのカギとか)の場合は
【小道具さん。または装飾さん】

●小物=実際には有りえない様な特撮に使うもの(喋るコンピューター(←なんだそりゃ?)や変形するリモコンなんか・笑)の場合は
【特殊な小物を作る専門の会社に発注】

●小物=銃とか火薬の必要なものは【専門の免許を持った会社に発注】

●小物=コンピュータグラフィックやなんかもやっぱり【専門の会社に発注】

〇セット
基本的に【デザイナーさん】がデザインして(当たり前か)必要な材料を【大道具さん】、作業の進行を取り仕切る【美術進行さん】等で打ち合わせて大道具さんが作り、其処に家具等を用意して配置するのは【装飾さん】。
庭等の植物は【造園さん】で電飾関係は【電飾さん】。
また、ロケやロケセットの場合は場所を見つけたり、可能な場合に何処かから借りたり、用意したりするのは【制作部さんや演出部】さん。

ざっくりですがこんな感じです。
【】表記がセクション名称です。
その作品の規模に必要な人数が各セクションに居ます。

また、その仕事に尽きたい場合は、大半が美術学校や各種専門学校を出るか、たまたま知り合いが居るなどの伝で参加する事から始まるって感じですかね。
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今、大道具美術をやってます。


やっぱり 美大・専門やらを出てた方がそれなりに使ってもらえますよ!!
大道具の叩く方だったら (大工さんみたいな)
そういった 専門学校がありますし・・・
でも 私は何も知らないで 入りましたから
絶対とは言えませんね!!
テレビ業界はやる気と 元気さが一番だと思いますがね~
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昔、表参道を歩いていたら、怪しいホスト風の宝石商のお兄さん達の群れに捕まったのですが・・・汗


店舗内で話というか洗脳されてる時に、お一人だけ、その仕事が前職だった方がいました。
大道具担当だったとおっしゃっており、現職がこんだけ怪しい詐欺集団の仕事な訳だから、世間知らずの高卒フリーターの方がうっかりなってしまう仕事かなあ・・・と、失礼ながら思ってしまいました。
テレビ局に寝泊りして、睡眠時間がまともにとれない中での力仕事だとおっしゃってました。なので、20代前半の男性であっても、かなり過酷なお仕事だった様です。参考まで。
業界系の仕事は、普通のルートには一切流れないというか、それぞれの専門学校や大学の掲示板に流れる様です。
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映画やTVドラマなどの美術関係の仕事は


・デザイナー
・デザイナー助手
・装飾
・装飾助手
・小道具
などに分かれています。普通の規模の映画やTVドラマ(歴史大作とか長時間のスペシャルドラマなどを除いて)だと上記の5人くらいのスタッフが一本の作品に付きます。

で、”小物などを作ったり用意したりする”仕事をするのは小道具というパートになります。洋画だとArt Departmentのpropが小道具にあたります。
小道具担当者は衣服以外の登場人物の装着品(時計や靴、ネックレスや指輪など)や、カバンや食事の場面の箸とか茶わんなど、いわゆる”持ち道具”と呼ばれるものを用意するのが主な仕事になります。
物によっては”作る”こともありますが、銃器や特殊な物の場合は、専門の会社に任せてしまうことも多いです。

用意するといってもただ用意するだけではダメで、例えば時計だと、それをする登場人物がどんな時計をしているかで、その人物のセンスや経済状態などを表すことにもなるので、そこに小道具担当者の力量が問われることになります。
黒澤映画などでも知られる有名デザイナーは、小道具さんが用意した”箸”に延々とNGを出して、撮影がほぼ一日中断したとか、そんな逸話も残っているくらいです。

進路に関しては大学で美術を専攻する方もいますし、映画映像の専門学校で学ぶ方もいるようです。
小道具といってもそれだけをするのではなく映画のスタッフの中の”美術部”の一員でもあるので、セットの組み立てに携わったり、大道具(部屋に飾るテレビとかタンスとか小道具以外の美術品)を用意したりすることもあります。
そうなるとデザイナーの引いた図面が読めないと困るでしょうし、撮影時には必ず現場に居ることにもなるので(デザイナーや装飾は次の準備のために居ないことが多いため)、撮影現場の知識も必要にもなります。
例えば食事の場面でテーブルの上に並んでいる食器の配置がおかしい(構図的にカメラ写りが悪いなど)とき、カメラマンの支持で配置を換えたり、あるいは用意した小道具や大道具がライトの光を反射してしまい、そうならないようにするために工夫を凝らしたりする、といった仕事もあります。(まあこれは助監督さんや撮影部の助手さんでもやるんですけど)

参考になるかはわかりませんが映画やドラマの美術関係の本を挙げておきますので、図書館などで探して読んでみるといいと思います。
村木与四郎の映画美術
http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%91%E6%9C%A8%E4%B8 …

映画美術―擬景・借景・嘘百景
http://www.amazon.co.jp/%E6%98%A0%E7%94%BB%E7%BE …

映画美術とは何か
http://www.amazon.co.jp/%E6%98%A0%E7%94%BB%E7%BE …
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