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中原中也の詩で、一番気に入っている詩を教えてください。
タイトルと、何故気に入っているのか、どこが他と比べて抜きん出てるのか、というより違うのか、等々教えてください。

A 回答 (3件)

「一つのメルヘン」



透明な虚無感というのでしょうか、中也の詩の美しさの原点が感じられ好きです。

サーカス、骨、汚れちまった悲しみに、憔悴、春と赤ン坊、ETC。

どれというのが難しいですね。
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「生ひ立ちのうた」です。


~私の上に降る雪は 真綿のやうでありました~
(1)
幼少時・・真綿のやうでありました
少年時・・みぞれのやうでありました
二十三・・ひどい吹雪とみえました
二十四・・いとしめやかになりました・・・

わずか三十年の人生を生き急いだ中也ですが
弱冠二十四歳にして悟りの境地なんて
悲しすぎますね。
この詩の(2)も
純真無垢な詩人の魂が感じられて
とても心にしみ入ります。

日々の雑念、煩悩に追われる中
彼の詩を読むと自分に素直になれる気がします。
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「サーカス」が良いです。


声にだして読んだときのリズムとイメージが詩の倦怠、諦観にかさなるところ。
時間軸と空間軸の表し方がすぐれていると思います。
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