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散文詩の意味がわからなくて困っています

A 回答 (2件)

【定型詩】


音数に一定の決まりがある詩。

 七五調(七音・五音のくり返し)や五七調(五音・七音のくり返し)だけとは限らない。また、一部音数が崩れていても、詩全体として音数を一定に保とうという詩人の意図が汲み取れる詩は定型詩である。

 音数を数えるには、文字を平仮名に改めて字数を数える。ただし、「きゃ・ちゃ」などの拗音は一音として数えること。

【散文詩】
短い語句ですぐに改行せず、普通の文章(散文という)のように文を続けて書く詩。以下は散文詩の例。
①        村
            三好達治
鹿は角に麻縄(あさなわ)をしばられて、暗い物置小屋にいれられていた。 何も見えないところで、その青い眼はすみ、きちんと風雅(ふうが)に坐(すわ)っていた。
そとでは桜の花が散り、山の方から、ひとすじそれを自転車がしいていった。背中を見せて、少女は藪(やぶ)を眺(なが)めていた。羽織(はおり)の肩に、黒いリボンをとめて。

②       兄弟
            丸山薫
電車と機関車と衝突(しょうとつ)した。噛(か)み合ったまま庭の築山(つきやま)をころがってゆき、電車は池におっこちた。機関車は躑躅(つつじ)の根で止まって、ちょっとの間、ゼンマイのから音をたてていた。
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何度も読んでみるといいよ。

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