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以前から疑問に感じていました。

SLを運転する人は 「運転士」 ではなく 「機関士」 と呼ばれますよね。 なぜですか?

その他の動力をもった車両を運転する人は運転士と呼んでいると思います。 なぜか蒸気機関車だけ機関士なんですよね。

調べてみたのですが、免許は蒸気も電気やディーゼルも、同じ 「動力車操縦者」 という、今の国土交通省が発行する免許らしいです。

なぜSLだけ機関士と呼ぶのでしょうか?

A 回答 (5件)

「機関車」を運転しているから「機関士」ですね。



SL=蒸気機関車
DL=ディーゼル機関車
EL=電気機関車

全て機関士だと思いますけど?
まあ、最近は「運転士」が多いとは思いますけど、元々は「機関車運転」は「機関士」だと思います。

なお、「機関士」は鉄道業界だけでは無く、航空業界や船舶業界にも「機関士」は居ます。
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この回答へのお礼

有難うございました。
エネルギー源を問わず機関車を運転する人 = 機関士だったんですか。
という事は、正式というか厳密に言えば鉄道には 「運転士」 と呼ばれる人は存在しない事になるんですね。 初めて知りました。

お礼日時:2007/04/10 13:01

SL=蒸気機関車といって他の動力車とは根本的に違いがあります



運転する人と最低必ずもう一人いります

・石炭をくべる
・蒸気圧を調子する→蒸気機関操作する人がいるのです

そのために機関士って呼ばれるのです
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この回答へのお礼

有難うございました。
すみません、つまり助手が必要になるから、運転士ではなく機関士と呼ばれる、こう理解した方がいいんでしょうか? よろしくお願いします。

お礼日時:2007/04/10 13:03

蒸気機関車は正式には「移動式ボイラー」になります。


移動するボイラーです。
つまり蒸気機関です。これを扱う人が「機関士」です。
運転区には今でも「ボイラー免許」を持っている人が多いですよ。
SL時代の名残ですね。
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この回答へのお礼

有難うございました。
蒸気機関を扱うから機関士 ・・ 要は運転する事を主体に考えるのではなく、ボイラーを扱う事が主体、このような発想になって、運転士ではなく機関士と呼ばれるんですね。

お礼日時:2007/04/10 13:05

単純に機関車を操縦するから「機関士」でいいとおもいますよ。


国鉄時代は電車の運転士をわざわざ「電車運転士」という肩書きをつけたりしてました。

現在JR東日本に限って言えば、全て「運転士」で統一しています。
SLの免許を持っている人でも普段は他の列車を運転していますからね。

ちなみにボイラー免許の件ですが、SLの操縦をするにはボイラー1級の免許が必要となります。
ですからSLの免許を取る前に、まずボイラーの免許を取らなければいけないのです。

免許の種類は「動力車操縦者運転免許証」の中に、
蒸気車、内燃車、電気車と分類されており、さらに甲乙丙に別れています。
専用軌道内を走行する列車を操縦する場合は「甲種電気車」という免許が必要になります。
路面電車は「乙種電気車」になります。
さらに会社内で「直流」「交流」に分けていたりします。
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この回答へのお礼

有難うございました。
JR東では全て運転士で統一しているんですね。
とても参考になるご説明、有難うございました。

お礼日時:2007/04/12 11:33

speedpostさん、こんにちは。


参考URLをご覧ください。
どうやら、元機関士さんのようです。
かなりボリュームあるのですが、機関士が電気機関車を動かすコツが書いてあります。ここから読み解くと、
電車のようにハンドルを操作すれば動く場合、運転士
(旧式)電気機関車のように、複数の操作を状況に応じて行わなければならない場合、機関士
と呼んでいるようです、
または、こんな表現もありました、ご参考ください。
以下参考URLから引用

最近の機関車(EF65以降機)は自動進段やインバータ制御になり、昔ほど計器類を確認しながら運転するということが無くなりました。職名から見ても、機関士から運転士へとなり、自動車で言えばマニュアル車からオートマチック車になったようなもので構造をそれ程詳しくなくても運転出来て技量を要しない(職人肌の腕を要しない)電車の運転のようになっていますし、最近は教える方も(研修所や教導運転士等)、貨物列車運転の基本であるEF15や60けん引による列車(トムとかワラ等による組成列車=マスコンとブレーキ扱いは経験がものをいう)の経験がありませんのでしかたがありません。そのためか、最近の運転士は、ノッチを扱う時も、A計やバーグラフをしっかり確認せずノッチアップをする傾向があるので、ノッチアップ速度が速く速度オーバーや踏切等では前記のようなことが起こりえます。

電気車等を運転するには動力車操縦者免許が必要です(但し、公共団体が運営する鉄道等はいりません。国鉄時代は免許証が無かったのに、JRとなったら必要になった=民間となったから)。免許の種類は、甲種電気車・甲種内燃車・甲種蒸気機関車・新幹線電気車・乙種電気車・乙種内燃車・乙種蒸気機関車・無軌条電車の8種類があります。このうち乙種は軌道運転規則を受ける鉄道が該当しますが、これを電気車でみますと架線電圧が750V以下の鉄道となります。この免許をとるためには試験を受けなければなりません。その内容は、筆記試験として動力車の構造及び機能・運転理論・一般常識、技能試験は出区点検・応急処置・非常の場合の措置・運転操縦があります。国鉄時代も機関士になるには試験がありましたがその内容は現在と大差がありませんでした。国鉄時代は学科試験と実技試験と呼ばれていて、実技試験は、出区点検・応急処置・車両連結・運転操縦・衝動測定がありました。

参考URL:http://www1.plala.or.jp/obata/newpage2.htm
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この回答へのお礼

有難うございました。
> 電車のようにハンドルを操作すれば動く場合、運転士
(旧式)電気機関車のように、複数の操作を状況に応じて行わなければならない場合、機関士
なるほど、そう言われれば理解できそうな感じがします。
要は単なる運転だけではなく、機械をコントロールし操作を行なう作業が必要となるので、機関士と呼ぶ。 この表現には技術者という意味合いが含まれているのでしょうね。
とても参考になりました。

お礼日時:2007/04/12 11:41

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