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風俗には、大まかに二通りあると思います。

一つは、その時の日常の様子。

もう一つは、歓楽街を象徴するものです。

今風俗といえば、後者のイメージが強い気がします。
両方とも、根源は同じと言えば、同じなのですが。
どうして、両方同じ風俗というのでしょうか?
日常的に仕様していた(している)言葉なので、他に言い換えとかは、できなかったのでしょうか?

A 回答 (3件)

風俗(ふうぞく、ふぞく)



風俗の定義・意味は次の4種から成る。

1.風俗(ふうぞく)とは、社会生活上の、地域や時代における人々の日常生活の特色や世相などをあらわす語。類似に世俗、習俗(習慣と風俗)などの言い方もある。本来、この「風俗」という言葉自体には、偏った意味合いはない。

2.前述(1)の、日常生活上の風俗を絵画にしたものを風俗画と言う。特定の階層、特に一般市民の日常の様子を主題としたものが多い。西欧においては、ルネサンス期以降、市民社会の発達に伴って一ジャンルを築くようになっていった。風俗画を残した代表的な画家には、ピーテル・ブリューゲルやヨハネス・フェルメールなどがいる。日本においてもジャンルとして広まったのは近世以降である。江戸時代には、市民の風俗を題材にした浮世絵が多数残されている。

3.風俗(ふぞく)は平安時代に起きた雅楽の一種。くにぶり。日本の各地、主に東国で流行した歌舞を宮廷用に選集・編曲したもの。大嘗会(だいじょうえ)などの朝廷の儀式の際に演じられた。舞を風俗舞、歌謡を風俗歌と言う。

4.特に、成人の性的な習慣や嗜好を指して性風俗と呼ぶが、近年、性的サービスを提供する業種の動向を指して性風俗と呼ぶ例が増えたため、それが象徴的に、性的サービス産業そのものを指して「性風俗」もしくは省略して「風俗」と称するようになった。性風俗情報を扱うスポーツ新聞や夕刊紙、関連情報誌などでは、「フーゾク」と記されることも多い。

元来の風俗の意味は、一般市民の日常生活の特色や世相などを表す、上記(1)の意味であるが、(4)の性風俗に関して、当初、業界関連内だけで通用していた用例が、テレビや出版などマスコミでもその意味での使用がなされ、社会的にも事実上認知された状況といえる。

このため、現在、一般に「風俗」というと「性風俗」を指す場合もある。使用する時と場所を誤り、不用意に発言すると、意に反した誤解を受ける場合もある。周囲の状況によってはセクシャルハラスメントとみなされることがあるので、特に男性は注意すべきである。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E4%BF%97
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第2の意味のほうは、立法機関、警察、マスコミ、みんなで申し合わせて「隠語」を使っているわけです。



正確に言えば「準売春」でしょう。厳密に定義すれば売春ではないが、それに近いことをやってお金をもらう商売のことです。

法律用語に「公共の秩序、善良の風俗」とありますが、ここでいう風俗は、第1の意味です。
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この回答へのお礼

なるほど、ためになりました。

みなさん、ありがとうございます。

お礼日時:2007/04/24 22:19

>風俗・・・って何で風俗っていうのでしょうか?



「後者」の風俗は、
『風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律』(通称『風営法』)
によって定義され、「風俗営業」の後ろの「営業」部分が落ち、それが広まったものです。
また、特に「性風俗営業」のことを「風俗」と呼ぶようになった最大の原因は、マスコミで作り出された「フーゾク」なる語だと思います。

条文
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO122.html

第一条には、本来の意味の「風俗」を使用して「風俗営業」の定義がなされていることがわかります。
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