No.9ベストアンサー
- 回答日時:
比較宗教学という、学問分野があります。
世界では結構盛んに行われていますが、日本でもまぁ細々と研究されてるみたいですね。
私自身は入り口に立ってみて、あまりにも膨大すぎて(無意味とはおもいませんでしたが)断念しました(笑)
まぁ、ほんの少し囓る程度なら面白いと思いますので以下に参考書を上げておきます。
ただ、深入りしすぎると火傷しますのでご注意を、、、。
宗教の比較研究 (法蔵館)
ヨアヒム ヴァッハ (著), Joachim Wach (原著), 渡辺 学 (翻訳), 奥山 倫明 (翻訳), 保呂 篤彦 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%97%E6%95%99%E3%81 …
仏教の仏とキリスト教の神―仏教とキリスト教はここが違う 人生を幸福に導く教えは何か (レムナント出版; 増補改訂版版)
久保 有政 (著)
http://www.amazon.co.jp/%E4%BB%8F%E6%95%99%E3%81 …
No.10
- 回答日時:
それよりマホメットとキリストを論争させたら面白い.
同じユダヤ教から派生している.
ユダヤ教を太極に例えるなら
イスラム教は乾の卦の相
キリスト教は坤の卦の相
どちらも頑ななので
卦の波としては悪き面ばかりが強調されて出現している.
どちらもそっぽを向いてけんかしているから
上の卦と下の卦が離反する卦が現代の世相と観る.
次に世の中は行雲流水,日々流転するのであるから
その卦の次にくるのは何であるかを予測する.
東洋では乾坤が融合する.
粒子ではなく
波がそうさせる.
人間が種の存続を希求するのか
人類は終焉に向かって進むのか
ユダヤ教は本来世の中が終焉に向かうことによりその過程においてユダヤ民族の救世主の出現を期待する.
ユダヤ教において終焉は自らが生き延びる方便なのだ.
そして太極としてそれぞれの宗教の派生元でもある.
No.8
- 回答日時:
論争になるのでしょうか?
僕の憶測ですが、確認作業のようになる気がします。
キリストさんの大きな意味で読み取れる部分を細かくお釈迦さんが分析といった感じでしょうか。
もしキリストさんがお釈迦さんにあって話を聞く機会があったならば
ほとんどの説法に納得されると思いますよ。
簡単に言えば
八正道という実践によって悪い事を止め善に至る。
因縁果を見ることで正しい道を歩む。
ですから。キリストの意に反する事はほとんど無いでしょう。
ひどい邪見じゃなく、相手が清らかにやっているなら、違うなぁと思ったとしても何もいわないのがお釈迦さん。
論争は無いでしょうね。
と…僕の知っている仏陀の仏法・アビダンマ、なんとなくこんな人なのかなぁと思うキリストの妄想からの妄想ですが…。
No.7
- 回答日時:
彼ら二人に限らず、歴史に名を残す人(その中でも思想界に名を残した人)はある意味かわいそうですね。
賛成意見であれ反対意見であれ、あらゆる誤解と無理解にさらされることになりますから。
まぁ、それが彼らの宿命でしょうか。
さて、前置きはヨコに置くとして、、、。
彼らが論争するとすれば、やはり「神」の存在についてでしょうか。
ただ、こればっかりは「宗教」が違う以上、ずっと平行線でしょうね。
因みにイエスは「神による救い」を主張し、釈迦は「自らの悟り」を主張しています。
逆に共通項は、人間は死んでから救われるってことでしょうか。
イエスは「死後に罪が許され、神の国に招き入れられる」と説き、釈迦は「悟りを開くことで、輪廻転生の輪から逃れることが出来る」と説いています。
どちらも、死後に救われるって事ですね。
No.5
- 回答日時:
カンニバリズム。
(先日ハンニバルを観ており、今回思いつきました。)
古代では、力をなくした王を殺して食うという風習があったようなんですね。
(王を神と置き換えてもいいでしょう。)
殺して食うことで、王が力を復活させるという風習があった。
「食べなさい これは私の肉である。飲みなさい これは私の血である」
古代の人は血に魂があるとされた。
ユダヤ教徒は血を抜いた肉を食べますが、何故血を食べないかというと、食べちゃうとその動物が復活できないから。
復活できないと、食べるものが無くなるので、だから血は飲まない。
ところが、血を飲むことでそれを内に入れるという解釈もできたわけです。
早い話が共食い。
南米のどこかで遭難した人々が、人を食って生き延びた事件がありましたよね。
食うことでその命を自分の中に宿しつづけるという考えにならないと、共食いになってしまう。
結局は窮地に追い込まれたら他人も食ってまで生き延びるということに、なんらかの正当性を見出そうとしたと思えるし、罪悪感すら消せる思想だと思います。
古代王は紫の衣を着せられ、女性達の夜をともにし、その後で紫の衣を剥ぎ取り、鞭打ち槍でさして殺したらしいです。
その時 王が涙を見せれば、民は幸福になるとされたそうです。
殺されるべき王は、その儀式を受け入れていたようなんです。
(そのうち、王ではなく身代わりの王が代行を務めることになったそうです。)
この生贄の儀式がいつ頃まであったのかはわかりませんが、アブラハムとイサクの頃、この人を殺して食って生き延びるという風習は必要なくなり、身代わりの動物を殺して神に供養として捧げるという仕来たりに変化したそうです。
ところが、イエスが生きたとされた時代に、再び人身供養が復活している。
少なくとも思想上は共食いを賞賛しているわけです。
王を殺すことで多くの人が生き延びるという利己的と思える思想。
輪廻というより、、、なんでしょうね。
他人の肉となることで、殺したものが生き延びることになるという思想。
殺しは悪いことじゃないし、殺した人を食うことはその人を生かすことになるという思想。
釈迦はこれにどう反論するのでしょうね。
日本人が昔フランスで恋人を殺して食ったそうですが、どうして愛する人を食ったのかと聞かれた人が、「愛していたから」と答えたそうです。
その人を食うことで合体したかったのでしょうか。
究極の利己主義だと思います。
他者を自分の同化したいという欲望。
他者では我慢ならないというわけですよね。
神を食う、人間を殺して食う。
究極の利己主義ですね。
全てを一つにしたいという欲望。
これは人間といえるのか。
人間だから、同化したいという欲望がひき起こるのか。
それで殺して食うのか。
こうなったとき、もはや人間が道具として使う言葉は理性は通じなくなる。
人間ではなくなる。
哲学は人間が唯一持っている学問。
それが崩壊したとき、人の形は崩壊する。
人間じゃあなくなる。
某宗教は人類が絶滅するよう望みその方向で世界を侵略していったようなんですね。
愛と救い=絶滅。
釈迦はこの絶滅への思想の根源である人を殺して食うという考えに、どう反論するのか。
不可能。
何故なら言葉も理性も持たない人間ではないものに、言葉を持ってしても、それは雑音でしかないから。
無欲でありなさいと言ったところで、救われたいという欲望に流されるなといったところで、それは全く意味を持たない音でしなかなりえない。
釈迦の負け。
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