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羊たちの沈黙やハンニバルの音楽が気に入り、この中で使われているJ.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲BMW988アリア・ダ・カーポ(演奏グレングルード)のCDを購入しようと思うのですが、この曲のグールドの演奏が収録されているCDは55年録音版と81年録音版の2枚があります。2枚は相当演奏のタッチが違っているようなので、映画で使われている方はどちらでしょうか?ご存知の方、教えて下さい。

A 回答 (2件)

81年盤の新録音だと思います。

こっちの方が55年盤よりもテンポがかなりゆっくりなんで。それに55年盤がリマスターCDでもノイズのあるのに対してデジタル録音ですし。
ただグールドは演奏中にハミングでメロディを口ずさんでしまうことでも知られていて、このハミングは81年盤の方はかなりよく聞こえます。
サントラでは何らかのかたちでこのハミングを取り除いているんじゃないかと思います。SEも多少はいっているようです印象はオリジナル音源とはかなり違って聞こえます。
下記の試聴で聞き比べてもテンポの違いから判断できると思いますよ。

http://www.amazon.de/Hannibal-2001-Film-Hans-Zim …
http://www.amazon.de/Glenn-Gould-Bach-Goldberg-V …
http://www.amazon.de/Glenn-Gould/dp/B0000266K2/r …
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。
 また、試聴サイトもリンクしていただき大変助かりました。
 これはドイツのアマゾンですか?私も試聴しようと思い、HMVやTOWER、Amazonを探したのですが、見つけることができませんでした。さすがにドイツ版までは至りませんでした。
 そうですね、確かに聴き比べてみるとテンポと音質の違いは明らかで、81年版をベースにしているようですね。またサントラ用にグールドのハミングを消したりなど、加工しているかもしれませんね。
 映画での印象を追体験したければ81年版ですが、それとはまた違った魅力があるので、両方とも揃えたくなりますね。
 いずれにしても本当にありがとうございました。
 また機会があればご教示下さい。

お礼日時:2007/05/05 13:27

 グールドファンです。

先日12CHで放送していたハンニバルを何気なく観ていたのですが、大好きなグールド81年のゴールドベルグが流れているのに気付き、驚きました。で、現在公開中のライジングを見に行ったのですが、ここではグールドの55年の録音が使われており、監督のこだわりを感じました。ちなみに3月にSONYから55年の録音を基に、ゼンフ(ZENPH)という技術を使いグールドのキータッチをデータ化し、ヤマハの自動ピアノで演奏した録音が発売されたので購入しました。が、オリジナルの録音の方が臨場感があって好きです。ところでハンニバルか、ハンニバルライジングか忘れましたが、バッハのイタリア協奏曲第2楽章も使っていたような気がします(もちろんグールド)。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなって申し訳ありません。
ハンニバルライジングは未だみておりませんが、そこでは55年録音が使われていますか。プロデューサーは同じなので、監督であるピーター・ウェーバーのリドリー・スコットに対する、または音楽担当のアイラン・エシュケリ(ちなみにもう一人は日本人のようですが)のハンス・ジマーに対する対抗心でしょうか?まあ単なるシャレでしょうね。いずれにしても、他にもスカルラッティとか使われる音楽がとても洗練されていますね。
詳しい情報をありがとうございました。

お礼日時:2007/06/05 22:08

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