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 以前に大阪・淀屋橋間の淀屋橋へ向かうときは「電車が曲がりますのでご注意願います。」という車内放送があるのに他のカーブ区間ではなぜ放送がないのですかという質問をさせて頂いたところ、梅田・淀屋橋間の事情については過去の質問及びその時答えて下さった方の回答で 納得しました。
 でもなぜこの区間だけ車内放送があるのかかというのが疑問に残っています。
 地図で見る限り難波・大国町間や動物園前・天下茶屋間の方がカーブが明らかに大きいのにカーブの車内放送がないのはなぜでしょうか?

A 回答 (4件)

現在は線路設計の技術やレザー測量技術の進歩で、緩和曲線の挿入により、その曲線での揺れは以前に比べるとかなり緩和されています。



その当時は、大阪地下鉄一の揺れと断言しても良いほど酷いもので、また大阪地下鉄で一番混む区間ですから、御堂筋線に慣れていない人が多い春先など、悲鳴が聞こえるような状況でした。この頃は、非常に有益な放送でした。

その当時と比べると今の状況は、天保山と富士山の高さほど違います。私も、今の状況なら放送は不要だと思いますが、いったんはじめるとなかなか止められない官民を問わない大組織の弊害でしょう。

この回答への補足

 その当時とは何年前のことでしょうか。私は現在58歳で幼稚園の頃からずっと府内に住んでおり、四つ橋線の岸里に親戚があるので小さい頃から大国町乗りかえで、現在名称の御堂筋線や四つ橋線(当時の名称は1号線、3号線という名前だったような気がします)は利用していました。しかし、その当時も特別に揺れるとは感じていなかったのですが。というか、他私鉄に乗っても同じような揺れはあったのでそんなものかと思っていたからかもしれませんね。でも、私鉄では同じような揺れでも放送はありませんでした。
 余談ですが改札口近くで回数券をばら売りしていたおばちゃんたち懐かしい思い出です。地下鉄に乗るときはいつもこの切符を利用していました。

補足日時:2007/05/06 17:16
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
現在の状態ではあの放送はいらないと私も思います。うるさいだけですね。本当にカーブしているのかいつもこの放送につられて連結部分を覗いてしまいます。

お礼日時:2007/05/18 19:49

過去の質問と回答を見つけられなかったので、重複部分があったらご容赦下さい。


淀屋橋の手前で車内放送があるのは、短い間隔でS字カーブになっているため揺れが大きいからで、淀屋橋に向かって最初は左に曲がってから右に曲がります。この左カーブは後述のルートの問題でして、右カーブはホームに進入するためのものです。
ルートの問題とは、御堂筋線のトンネルが道路の中央でなく東西に偏って造られているということです。具体的には、堂島川以北は御堂筋の西側の地下に、淀屋橋駅以南は御堂筋の東側半分の地下に造られています。
梅田駅のホーム拡幅工事の際には、東側に並行して造ってあった谷町線用のホームを流用しました。このことから梅田駅付近は御堂筋西側にあったことが分かります。
淀屋橋から難波までの駅では、御堂筋西側へ出ようとすると東側と比べて出にくいことがあります。知っている範囲では、心斎橋では改札を出て西側に出ようとすると一旦階段を降りてまた昇らなければならなかったりします。これは御堂筋東側に駅があるために生じています。
北行きの電車は淀屋橋駅を出たばかりでスピードが出ていないのと、ルートの偏り自体も南行きに比べて緩いので車内放送はありませんが、南行きは何れの条件も厳しいので大きく揺れます。
余談になりますが、昔の車内放送は「電車が曲がりますのでご注意下さい」でしたが、車輌が曲がったら恐いので「電車がカーブを通過します。ご注意下さい」に変りました。

尚、他の区間ではカーブ自体が急でも短い間隔でのS字カーブにはなっていないので車内放送はありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
現在の状態ではあの放送はいらないと私も思います。うるさいだけですね。本当にカーブしているのかいつもこの放送につられて連結部分を覗いてしまいます。

お礼日時:2007/05/18 19:51

No.2です。


最初にカーブの改修が行われたのは、確か80年代の半ばぐらいだったような気がします。十数年から二十数年前のバブル前かバブルの最中ぐらいだったはずです。トンネルを掘りなおすわけにはいかないので、レーザー測量を駆使して、トンネルとレールの精密な位置関係を割り出し、大阪地下鉄の基準である建築限界を侵さない範囲で微妙なカーブの修正が行われました。わりと最近にもさらな修正が行われたという話を聞いた覚えがありますが、勘違いかもしれません。

最初に改修されたと聞いた時に、試乗に行ったことは覚えてますが、劇的に改善されており、せいぜい数十ミリ単位での修正だったはずなのに、ここまで違うのかとビックリした覚えがあります。

私はご質問者よりも年が一回りほど若いですが、ここのカーブについて車内放送で警告が始まったという話題を聞いた覚えがありますので、警告が始まったのは70年代ぐらいだったと思います。この時も、その話を聞いて「ああ、あそこのカーブだな」とすぐわかりましたので、中学生にもわかるような印象的な揺れだったのでしょう。

揺れる原因はわかっていて、ご承知のように戦前の設計ですから、緩和曲線長が不足ないしは緩和曲線がまったく挿入されておらず、急激にカーブの衝撃が来るので、突然足をすくわれるような感覚になり不快なわけです。前述のようにトンネルを改造するわけにいかないので、精密な測量と施工管理ができないと補修ができなかったわけです。設計が新しければ、緩和曲線が挿入できますので、最終的な揺れはもっと大きくても、乗客は揺れへの対応をとる余裕がありますので、不快感が少なかったわけです。

電車は揺れるものですから、気にならない人には気にならない程度の揺れだったといえばその通りだと思います。この揺れのために将棋倒しになって事故が発生なんて話は聞いたことはないですし、危険なら減速運行をしたでしょうから、酷いと言ってもそれなりにだったというのも確かだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
現在の状態ではあの放送はいらないと私も思います。うるさいだけですね。本当にカーブしているのかいつもこの放送につられて連結部分を覗いてしまいます。

お礼日時:2007/05/18 19:52

地図で見るのと実際とは違います。

梅田=淀屋橋区間以外急激に揺れるカーブは体験したことはありません。

この回答への補足

 私自身は梅田・淀屋橋間でもそれほどつり革を持ったりドアに寄りかかったりした状態でないときでも、揺れていると思ったことはまったくないのですが。

補足日時:2007/05/06 10:55
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

お礼日時:2007/05/18 19:44

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