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チェンバロはピアノの前身と認識していますが、音の強弱を表現できない理由はなぜですか??ピアノのような構造であれば、強弱が表現できて当然のような気が・・・

あと、フォルテピアノと現在のピアノ(ピアノフォルテ)の違い(音の違いはわかりますので、構造・仕組みの違い)を教えていただけると嬉しいのですが・・

A 回答 (5件)

時代的にはピアノ以前の楽器ですが、チェンバロとピアノは全く別な楽器です。


すでに説明があるように構造がまるで違います。

ピアノの先祖はダルシマーと言われていたと思います。
これはピアノのハンマーのような物を手で持って,
複数の弦が張っている楽器の弦を叩いて演奏する楽器です。

チェンバロから生まれた新しい楽器は無かったと思いますし、一時は世の中から消えた楽器でもあります。
(博物館にあったとかそういうレベルでしか存在せず、作り手はいなくなった)


ちなみに、フォルテピアノ以前の強弱がつけられる鍵盤楽器には、クラヴィコードがあります。
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鍵盤を梃子にして、弦のすぐそばにセットされたつめの付いたジャック(棒のようなもの)を押し上げて発音する機構のため、鍵盤を弱く押しても強く押しても音の大きさは変わらないようです。


ただ、二段鍵盤のタイプは、上下に張った二組の弦(4フィートと8フィート)の変化、さらに上下を鳴らすこともできるようになっていて、少なくとも段階的な強弱はつけられるようになっているようです。
そのほか、リュート・ストップという音色を変える装置もあって、これはどちらかというと音を弱くする効果があるものです。

フォルテピアノの知識はほとんどないのですが(でも、けっこう好き)、基本的な原理はモダンタイプと変わらないと思います。
フレームが木製であること、そのため、弦の張力が現代のものに比べて非常に弱く、ボディも軽い作りになっています。外見的には、チェンバロと区別がつきにくい感じの楽器が多い感じがします。
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フォルテピアノに詳しいサイトがあります。


http://www.cembalo.com/discography/disc08_0.htm

参考URL:http://www.cembalo.com/discography/disc08_0.htm
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音の出し方(出方)が違います。


チェンバロは、張ってある弦を引っ掻くのです。フォルテピアノ(前身は、ハンマークラヴィーアといい、その構造がわかりますよね)は、弦を叩くのです。
それで、強弱についての違いが出てきますよね。
詳しくは、下記を参考にしてください。
それと、チェンバロとフォルテピアノについては、渡邊順生氏が、すごい著書を書かれていますよ。

参考URL:http://www1.odn.ne.jp/~cbz49420/tearoom2-2txt.htm
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チェンバロはピアノのように弦を叩くのではなく、弦を爪の様なもので弾くので強弱をつけるのは難しいのです。

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