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中古マンションのリフォームをするのですが、
現状のトイレ用の汚水管に、トイレ配管と浴室などの雑排水管の両方を繋げたいのですが、
法規上問題はあるでしょうか?

また、容量的に問題はないでしょうか?(75φ)

臭気については破水しないように気をつけるつもりです。

アドバイス、経験談、なんでも結構ですので、
よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

こんばんは、runagiaです。



少しでも助けになるならと思い投函しましたが
参考にしていただき、ありがとうございます。

>1/100ではだめでしょうか?(もしくは、管径に基づく規定?)
 住戸内の床上排水は基本的に1/50です。
 大手建築会社、大手不動産会社では、これを標準としてます。
 でも・・・絶対ではありません。
 勾配を緩やかにするということは、排水性能が落ちる事を了解して下さい。
 施主様の了解の上でしたら、1/100(これが限界)でも可です。
 でも、やはり1/75や1/50を目標にしましょう。
  
>配管内体積の増大のためでしょうか?
 はい、その通りです。
 管の断面積を大きくすると、満水状態になりにくくなります。
 配管のなかに空気層を確保すれば、浴室のトラップにある水を吸い出そうとする
 働きが無くなりますからね。


>破封に至らなくても、ゴボゴボと音が出る時点で、臭気はくるのでしょうか?
 はい、臭気は出てきますよ。
 配管の中が負圧ですと、外から空気を取り入れるだけですが
 ゴボゴボとしているときは、封水がほとんど切れかかっている状態ですから
 次に大便器を流すと、排水し始めの時にかかる、正圧で封水を押し上げ臭気が出ます。

>・マンションで汚水・雑排水を分流にしている所は3割程度で、7割は合流です。
これは堅管のことでしょうか?
  ↓
 はい、立管の事です。 

>ドルゴ通気弁のことでしょうか?浴室のゴボゴボ問題に有効と考えていたのですが・・・。効果が薄いということでしょうか?
 室内にドルゴ通気弁を設ける条件ですが
 1.通気弁と外気の流通があること。
 2.通気弁からの排水音(吸気音)があることを了解すること。
 3.通気弁はメンテナンス出来る所に取り付けること。
 4.通気弁の取付高さは、その通気弁がつながっている排水器具(大便器、洗面器など)より高い位置とすること。
 5.負圧に対しては有効ですが、正圧には効果が無いこと。

>・「建物から公共下水道への最終的な配管は「1本」」
「1系統」とすべきでした。公共下水道が分流式の地域では、「2系統」ですね。
   ↓
  はい、その通りです。
 
>「臭気については破水しないように気をつけるつもりです」とは、何か考えがありますか?
ドルゴ通気弁を考えておりました。だめなら、破封するたびに、浴室に水を流すと同時に換気扇をON。(←面倒ですね)
    ↓
 ドルゴ通気弁について
 ミニドルゴという、キッチンや洗面器ようの器具毎に取り付ける物が
 あります。
 これは、器具より下に取付出来ますが、浴室用は無いです。

 破封するたびに水を入れるのは、面倒ですよね。
 やはり破封しない対策を考えましょうね。
 
 ちょっとお世話ですが、換気扇は常に回しておきましょう。
 カビ対策や家の換気も兼ねて。
 
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この回答へのお礼

詳しい説明をいただき、ありがとうございます。

現設計とは異なるレイアウトにするリフォームというのは、ハードルが高いですね~。

「ギャンブル」をするか、「安全」設計でいくか、迷っています。

いただきました知識も含め、多くの情報を集めて結論を出したいと思います。

重ね重ね、ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/11 00:00

こんにちは、dho258000さん。



東京・神奈川で設備の工事をしております。

・まずご質問の回答ですが、
 トイレの排水管に雑排水を接続する事については、法規上問題ありません。
 容量ですが、問題無いとは言えませんが、浴室だけならOKだと思います。
 (思いますと言ったのは、トイレと浴室とその排水を接続させようとする排水立て管の位置関係が分からない為です)
 排水の立て管に排水の接続箇所が、2箇所以上あれば浴室の排水をそこへ接続するのがベストなのですが・・・。

・問題が出ない為に検討する事
 1,接続する場所を、出来るだけ立て管に近い所にする。
 2,排水管の勾配を1/50(1mの長さで2cmの落差)とする。
 3,浴室の排水管径を65φとする。
   (ユニットバスですと付属の排水管は50φです、その付属管から先を65φにしても効果はあります。)

ちなみに、上で言う問題とは・・・
・浴室の排水口からゴボゴボという音と、臭気が上がる。(トラップの水が引っ張られる為)

それと疑問に思っている件について
・マンションで汚水・雑排水を分流にしている所は3割程度で、7割は合流です。(高級マンション、いわゆる億ションでもです)
・マンションで、室内に通気弁を設ける所は最近では皆無です。
・東京都下水道局が出している本「排水設備要項」には、大便器の排水管に洗面器の排水が接続されている絵があります。
 途中で接続してはいけないとも、記載がありません。
 つまり、屋内で排水管同士を接続する事はなにも問題ありません。
 マンションなどでも、トイレに設ける手洗器の排水を大便器の排水管に接続している例はいっぱいあります。
・「建物から公共下水道への最終的な配管は「1本」」
  これは、その建物からの排水の量や、建物に面する道路に、公共の排水桝が何カ所あるか?にもよるので一概に言えません。
・「建物内でどのように配管しようと自由」
  これは、かなり語弊があります。配管サイズ、通気の取り方、桝の配置などなど・・・やはり制約がありますよ。
 
今回の様に浴室の排水をつなぐ事は、大便器への影響より、つないだ浴室への影響を考慮しなければいけませんね。
ちなみに、dho258000さんの言う
「臭気については破水しないように気をつけるつもりです」とは、何か考えがありますか?
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この回答へのお礼

希望の持てる回答をいただき、ありがとうございます。
重ねての質問で恐縮ですが、回答いただければ幸いです。


> 2,排水管の勾配を1/50(1mの長さで2cmの落差)とする。
1/100ではだめでしょうか?(もしくは、管径に基づく規定?)

> 3,浴室の排水管径を65φとする。
配管内体積の増大のためでしょうか?

>・浴室の排水口からゴボゴボという音と、臭気が上がる。(トラップの水が引っ張られる為)
破封に至らなくても、ゴボゴボと音が出る時点で、臭気はくるのでしょうか?

>・マンションで汚水・雑排水を分流にしている所は3割程度で、7割は合流です。
これは堅管のことでしょうか?

>・マンションで、室内に通気弁を設ける所は最近では皆無です。
ドルゴ通気弁のことでしょうか?浴室のゴボゴボ問題に有効と考えていたのですが・・・。効果が薄いということでしょうか?

>・東京都下水道局が出している本「排水設備要項」には、大便器の排水管に洗面器の排水が接続されている絵があります。
私も、まさに入手しようしておりました。大変助かりました。

>・「建物から公共下水道への最終的な配管は「1本」」
「1系統」とすべきでした。公共下水道が分流式の地域では、「2系統」ですね。
 
>「臭気については破水しないように気をつけるつもりです」とは、何か考えがありますか?
ドルゴ通気弁を考えておりました。だめなら、破封するたびに、浴室に水を流すと同時に換気扇をON。(←面倒ですね)

お礼日時:2007/06/04 02:56

建築営業マンです。


マンションを始め殆んどの住居系建物の下水は、公共下水設備に接続されています。(多くは市町村の公共下水道です)
この場合は地域の、水道事業者及び下水道設備事業者が定める「排水設備工事設計指針・施工指針」に従い、排水設備を設けないと、契約違反となりますから、公共下水道が使えなくなる事に(理論上は)なります。
実際には、下水道を使わない訳には行きませんから(下水道法の規定より)前出の設計指針・施工指針に従わなければいけません。

お住まいの下水道管理事業者に内容確認するか、その事業者指定の下水道工事店にご相談下さい。

参考・・殆んどの設計指針は「便器の配管に枝管を設けてはいけない」としています。つまり、トイレの配管は、トイレだけで建物の本管に単独でつなぐ」という事です。

この回答への補足

ありがとうございます。

下水道工事店に相談してみます。全くもってだめとなれば、指針に沿うかたちで、レイアウト変更を検討してみます。

ただ、気になる点があります(独り言モードです)。

建物から公共下水道への最終的な配管は「1本」と聞いた記憶があります。そうしますと、建物内でどのように配管しようと自由、と考えられます。マンションの管理組合の約束事であれば、この類の規約があるのも頷けるのですが・・・。

道路には、公共下水道として、汚水と雑排水の2系統が埋設されているのでしょうか?(←まさか!)

将来発生するであろう問題をはじめから回避する、という親心?

回答者様に限らずどなたでも結構です、ご意見などいただければ幸いです。

補足日時:2007/05/27 02:57
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多分としか言えませんが、問題が有ると思います。


(法律的な問題ではなく、運用上の問題です。)
通常マンションなどの場合、屋内配管は、汚水と雑排水に分けて流しています。
(一般家庭では、共同で流しています。)
これは、トイレの場合、一度に大量の水を流しますが、時間的には短時間ですが、雑排水では、風呂や洗濯機の排水のように、比較的長い時間をかけて流す場合があるためです。
そのため、汚水の配管には、通気弁などをとりつけて、音や衝撃を緩和するようになっていますが、そこに雑排水が流れていた場合、通気弁が働かず、大きな音がしたり、振動などから管の破損などが起こる可能性があります。
また、汚水の配管が細い(75)事からも、逆流や汚物が配管中に詰まったり逆流する可能性もありますので、お止めください。

この回答への補足

コメントいただき、ありがとうございます。

ただ、折角のコメントですが、「多分としか言えませんが、問題が有ると思います。」とあり、また、「~ますので、お止めください。」ともあり、どの程度の裏づけがあるのか、判断に迷っております。

「雑排水管に後から汚水管を増設する場合」ではご指摘のような懸念もあると感じますが、「汚水水管に後から雑排管を増設する場合」には、特に問題(破封、騒音、破損などの物理的な)はないように思われます。

もしよろしければ、お考えをお聞かせいただければ幸いです。

補足日時:2007/05/26 15:31
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