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皆様、こんにちわ。

レスポールタイプの「ピックアップの高さ調整」についての質問なのですが。。。??

こちらに、質問させていただく前に、自分でもググって調べたのですが知りたいことが見つからなかったので、こちらにて質問させていただきました。

私が所有しているエレキギター「レスポールタイプ」の「ピックアップの高さ調整」なのですが??

(1)>>
一般的に、「弦と、ピックアップの間の高さ(距離)」は、「フロントPU」、「リアPU」共に、どのくらいの幅が一般的な数値なのでしょうか??

☆>>
ちなみに、ギターのスペックは・・・↓↓
「メーカー(グラスルーツ)レスポールタイプ」
「使用している弦のメーカー(B.C.Rich)HEAVY BOTTOM GAUGE(1E・009、 2B・012、3G・016、4D・026、5A・036、6E・046)」
「ピックアップ(フロントノーマル)(リア・セイモアダンカン製)」

以上です。

ご存知のお方いらっしゃいましたら、ご回答のほどよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

ピックアップの高さの設定については、アンプにつないでクリーントーンの加減を聴きながら調整するのが良いでしょう。

実際の設定高についてはピックアップの性能如何によって分かれるものといえます。

ピックアップ高の設定をするときは、クリーントーンに設定したアンプにつないで、音を出しながら調整するのが良いでしょう。また、音を出して確認する時には、開放弦ではなく、最終フレットを押えた状態で確認することをお勧めします。開放弦で調整してみた結果、弦を押えたときに弦が低い方向に動き、ピックアップと弦が接触して音詰まりを起こしてしまったりすれば、元も子もありません。最終フレットを押えた状態であれば、それ以上に弦が低くなることはまずありませんので、その状態で調整を試みるのが妥当でしょう。おおよその場合、その状態でポールピースから弦までの隙間が2~3mmくらいというのが調整の一つの目安になると思います。
ピックアップ高の設定は音質的にも影響がありますので、そのあたりも含めて聴き取るようにし、音質や音量のバランスが程好く取れるくらいの高さにすると良いでしょう。あまりピックアップが低くなりすぎると出力が弱くなり(音量が小さくなり)、高域の張りや低音の厚みがなくなる傾向が出ると思います。ピックアップを弦に近付けすぎると、感度も音量も上がりますが、高域が歪んで音が割れてくるでしょう。また、弦とピックアップが近付き過ぎると、ピックアップに仕込まれているポールピースなど磁石が弦を引っ張ってしまい、弦のチューニングを不安定にしたりすることもあります。そのあたりを考慮に入れながら、アンプからの音について良い音が得られるポイントを探るのが良いでしょう。
なお、ピックアップの高さについては、低音弦側の音圧を稼ぐために6弦側を少し持ち上げてみたりすることもあります。必ずしも表面をボディに対して水平にしなければならないということはありません。欲しい音質に合わせて調整するのが妥当です。

なお、ブリッジ寄りに設置されるピックアップほど出力を稼ぐ意味で高く設定され、フロント寄りのピックアップほど出力のバランスをとる意味で低く設定されるのもセオリーといえます。同じピックアップを二つ同じ高さで設置したとしたら、フロント寄りに設置されたもののほうが音量が大きくなる傾向があります。ピックアップセレクターをいじったときに急激に音量バランスが変わったりするのを避ける意味で、リアよりもフロントの方を低く設定するのもよくあることです。
また、フロントピックアップに関しては、弦との距離を保つように調整した結果、ボビンの上面がエスカッションよりも沈み込んだりすることもあるかも知れません。ただ、そうした場合でもエスカッションよりピックアップが低くなることを異常と捉える必要はないでしょう。結果としてそういう状態になることもあり得ることです。
ちなみに、カバードタイプのハムバッカーなどでは、表面にマイナスドライバーで回せる形状のポールピースが突き出していることがあります。この場合は、そのポールピースを回すことで各弦ごとにポールピースと弦の距離を調整でき、ピックアップ高について個別に微調整を施すことも可能です。指板のRに合わせてバランスを取るなども可能になります。

ピックアップ高の設定については、弦高にも左右される要素ではあります。厳密な設定を行う上では、まずはネックの反りを補正し、弦高設定を確定した上で、ピックアップ高の設定に着手するのが妥当でしょう。弦高調整とピックアップの設定を混同しないようにすることをお勧めします。

参考まで。
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この回答へのお礼

こんにちわ。
ご丁重なご説明、ありがとうございます。
PU高調整は、実際にフロントとリアの音を聴いての調整をするという事ですね。

ギターの調整の流れとしては↓↓

ネック調整→弦高調整→ピックアップ調整→オクターブ調整

といった流れになるのですね??

なるほどです。とても参考になりました。
ご丁重なアドバイス、本当にありがとうございます。

もう一度、色々と調整してみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/28 12:23

>一般的に、「弦と、ピックアップの間の高さ(距離)」は、「フロントPU」、「リアPU」共に、どのくらいの幅が一般的な数値なのでしょうか??


距離で表現することはできないと思います。
ピックアップの高さは、弾いたときに弦が触れない範囲で高めにし、それで生音にビビリがでるようならさらに下げます。あとはフロントとリアのバランスが合致するように設定するものです。ピックアップのクセもありますし本体のネックやブリッジの状態にもよるでしょう。
弦高は実際に弾いた感触で調整するものですし、ピックアップは実際に弾いた音を聴いて調整するものです。楽器を調整するのに形式的にやろうとするのは心得違いだと思います。
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この回答へのお礼

こんにちわ。
ご丁重なご説明、ありがとうございます。
数値での調整判断するのではなく、「PU高調整」は、実際にフロントとリアの音を聴いての調整をするという事ですね。

とても参考になりました。
ご丁重なアドバイス、本当にありがとうございます。

もう一度、色々と調整してみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/28 12:22

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