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初診で6週目と診断され、エコー検査で12ミリの胎盤が確認できたのですが胎児は確認できず、先生には「胎盤に赤ちゃんが隠れている」と言われました。
次の8週目の検診でも胎児は確認できず、先生は「こういうパターンもあるんだね」と看護士さんと笑って話し「胎児は確認できないけど異常なし」と言われ血液検査をして帰ったんですが、さすがに変に感じて その日のうちに別の病院で診察を受けたら「稽留流産の疑い」と診断されました。また、「胎盤に隠れて胎児が見えないことは無い」「胎児が確認できない場合(流産の可能性がある場合)は血液検査はしない」と言われました。

稽留流産の疑いを見過ごした場合、病院に責任はありますか? 次の数週間後まで流産をしらないまま過ごしていたら、処置が遅れていたら・・と考えると怖くなります。
また、こういった誤診(と思われる診断)は多いのでしょうか?
初めての妊娠なので先生を信用していただけに この診断が許せないのですが、こういった苦情を病院側に訴えてくれる機関はありますか?裁判までは考えてませんが、なんらかの形で苦情を言いたいです。
二度とその病院には行きたくないのですが、血液検査の結果は聞きに行くべきですか?必要でしょうか?できるなら検査料だけでも返して欲しいです。

幾つも質問があってすみません。一つの内容でも構わないので回答お願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは。


現状ではまだ何ともいえないのではないでしょうか。

最初の病院ですが、
エコーで胎児が胎盤に隠れてしまうという事は余り聞かない事です。
原理的にも考えにくいので、この点は医師の技量に問題があったかもしれません(あくまで「かもしれない」というレベルです)。

しかし、血液検査を行っているので、流産検出はこれで可能でしょうから、エコーが不調であってもすべき検査をせずに見逃した、という事にはなりません。
次の血液検査の説明でどう説明されるかが問題であって、現状では何もいえません。
ちなみに、流産検出にもっとも有効で最速のものは基礎体温表です。

次の病院ですが、エコーで確実に流産であるという裏づけが取れれば血液検査をするのは患者負担を増やすだけですから、その医師の言ってる事も確かです。
しかし、エコーはやる人の技量によりますので、血液検査が必ず不用になるというものではありません。

また、流産を見逃した…という部分ですが、通常、胎児未発生を含めた流産は自然娩出になります。
初期のうちは本人が気づかないうちに小さな組織が排出されてる事もあります。
自然娩出が起こらずに、死亡した、あるいは未発生の胎児組織が子宮内に長期間残存する、という事は普通は起きない異常な状態です。

これが起こった時には、子宮内容腐敗などの危険な状態が起こりえますが、現在おっしゃっているような時間経過では全く何もないのも普通です。
つまり流産状態であるとして、自然娩出を体が待っている状態である、といえばわかりやすいでしょうか。
従って「繋留流産を見逃した」という状態自体がまだ存在していないといえます。

という事で、現状ではまだ何もいえない、というのが率直な意見です。
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この回答へのお礼

専門的な意見ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2007/06/16 07:48

こんにちは。



>初診で6週目と診断され、エコー検査で12ミリの胎盤が確認できたのですが胎児は確認できず、先生には「胎盤に赤ちゃんが隠れている」と言われました。
次の8週目の検診でも胎児は確認できず、先生は「こういうパターンもあるんだね」と看護士さんと笑って話し「胎児は確認できないけど異常なし」と言われ血液検査をして帰った

本当に6週目であれば、12mmは小さすぎます(20mmはあるのが普通です)。この意味は、育っていないか、実際にはもっと週数が浅い(12mmは5週相当の大きさです)かのどちらかです。
順調であれば1日に1mm程度成長しますから、2週間後の8週では26mm程度になっていなければ、育っていない可能性が高くなります。
また、胎嚢(胎盤ではなく「胎嚢」です)12mmは5週相当の大きさですから、この段階では胎芽・心拍は確認できなくて普通ですが、2週後の7週であれば逆に心拍が確認できないと異常です。ただ「胎児は確認できないけど異常なし」というのが、胎芽は見えにくいが心拍は確認できた ということならあるかもしれません。胎芽はまだ小さすぎたり条件によっては確認できなかったり薄ボンヤリとしか描写できないことがありますが、心拍は電気信号として光りの点滅で描写されますので。
質問者さんの解釈ではなく、本当に医師が「胎盤に隠れて胎児が見えない」と言ったのならもう全く意味不明です。胎盤などそもそもまだないんですからね。
なので、最初の医師の言った「こういうパターンもあるんだね」というのは、1.最終月経からの計算と実際の週数にズレがあるパターン 2.胎芽がハッキリと描写されないが心拍は確認できるパターン のどちらかであると私は思います。

次に二番目の病院ですが、
>「稽留流産の疑い」と診断されました。
とのことなので、その時点では心拍は確認できなかった、出来なくなっていたのでしょう。その日のうちにもそういうことは起こり得ます。納得できにくいかも知れませんが、病院の「責任を問う」と言う以上はそこが証明できなければ問うことはできませんから。

>「胎児が確認できない場合(流産の可能性がある場合)は血液検査はしない」

何の検査をしたかお解りですか?妊婦検診のための血液検査なら流産または流産する可能性が高いケース(または時期)にはしないのが普通ですが、hCGの定量であれば流産の可能性があるからこそ必要になりますよ?

>稽留流産の疑いを見過ごした場合、病院に責任はありますか?
>また、こういった誤診(と思われる診断)は多いのでしょうか?

責任はないですね。というか、医師としては十中八九流産だと確信しても、患者さん側の納得のために「1週間後に」「2週間後に..」と経過観察するのが普通ですから。
もし医師が十中八九流産だと確信して猶予を持たさなかったら今度は逆に患者側から「本当に流産だったの?誤診では?!」との疑問が出ますね。

>二度とその病院には行きたくないのですが、血液検査の結果は聞きに行くべきですか?必要でしょうか?

妊婦検診のための検査なら必要がなかったことになりますから、聞きに行く必要もないと思います。hCG定量であれば、二番目の病院での稽留流産の診断に疑問がある時に役に立ちます(流産の確定診断のためには、もう一度hCG定量を調べて付き合わせる必要があります)。稽留流産の診断に納得されているのなら行く必要もないでしょう。

あと、二度の流産経験者としては、基礎体温は全く流産の判断材料にはなりません。私は完全流産も稽留流産の処置も経験しましたが、どちらも子宮内容物が全て出てしまってからも1週間ほどは高温が持続していました。また稽留流産を数週間放置したとしても大きな問題は殆ど起こりません。
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この回答へのお礼

丁寧な回答感謝します。
稽留流産について、もっとよく知るべきですね。
数週間放置しても大丈夫とのことなので、ameyoさんの御意見を参考によく調べて対処し、納得した上で処置に踏み切りたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/16 16:41

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