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lim f(a+h)-f(a-h)/h の極限値をf(a),f'(a)であらわせ。
h→0

という問題なのですが、hを何かに置き換えるということは分かるのですが、何に置き換えればよいのか、よくわかりません。
どなたかどう置き換えるか、なぜそう置き換えるかを教えていただけませんか?

A 回答 (5件)

 #2です。


 お礼をありがとうございます。

>ところで、微分の定義式から考えて
>lim{f(a+5h)-f(a-3h)}/h
>h→0
>の場合は、h'=8hとするのでしょうか?
>また、そうしたときにこの式を解いていくと
>8f'(a-3h)というのが出てきたのですが、
>3hはどこかで消しておかなければならないのでしょうか?

 h’=8hはよいと思いますよ。
 あとは、h=h'/8 でhをすべてh’に置き換えて、h’→0で極限をとれば、hもh’も残らないはずです。
 以下に、h→0、h'→0 を省略して記します。

  lim {f(a+5h)-f(a-3h)}/h
 =lim { f(a+5h'/8) -f(a-3h'/8) }/(h'/8)
 =8 lim { f(a+5h'/8) -f(a-3h'/8) }/h'  ←分子の区間幅と分母の区間幅が一緒になったことを確認。
 =8 lim f'(a-3h'/8)
 =8f'(a)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
おかげでよく理解することが出来ました^^

お礼日時:2007/07/09 19:07

基本的なことを伺いますが


h→0のとき lim {f(a+h)-f(a)}/h=f'(a)
という定義が成り立つので
h→0のとき lim {f(a+h)-f(a)}/h
=lim {f(a+2h)-f(a)}/2h
=lim {f(a+3h)-f(a)}/3h
・・・・
=f'(a)
のように分母のhの形と分子のhの形が同じになればよいことはご存知でしょうか?
そう考えればlim {f(a+h)-f(a-h)}/h
のf(a+h)の分子にf(a),分母にhが必要なことが分かり、f(a-h)の分子にf(a)、分母に-hが必要なことがわかります。帳尻をうまく合わせながら計算すると、
lim {f(a+h)-f(a-h)}/h
=lim {f(a+h)-f(a)+f(a)-f(a-h)}/h・・・帳尻合わせのため-f(a)+f(a)をかませる。
=lim {f(a+h)-f(a)}/h+lim{f(a)-f(a-h)}/h・・・2つに分ける
=lim {f(a+h)-f(a)}/h-lim{f(a-h)-f(a)}/h・・・定義の形へ
=lim {f(a+h)-f(a)}/h+lim{f(a-h)-f(a)}/-h・・・分母と分子のhをあわせる
=f'(a)+f'(a)=2f'(a)

これでいかがでしょう?
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<本論の前に>



極限の記号、limを使用しない方が判り良いのでは、

平均変化率

[F(a+h)-F(a)]/h 、此のhは何でも良いので、極端に書くと、

*  [F(a+100h)-F(a)]/100h
*  [F(aー50h)-F(a)]/(ー50h) などなど。

ーーー
P=[F(a+h)-F(aーh)]/h
=[F(a+h)-F(a)+F(a)ーF(aーh)]/h
=【[F(a+h)-F(a)]/h】+【[F(a)ーF(aーh)]/h】

=【[F(a+h)-F(a)]/h】+【[F(aーh)ー[F(a)]/(ーh)】 (#)
                       ↑           ↑
h→0 のとき、 P → F’(a)+F’(a)=2*F’(a)
ーーー
もっと形式を合わせたいならば、後半の ーh=h’ と置いて、
P=【[F(a+h)-F(a)]/h】+【[F(a+h’)ー[F(a)]/h’】
h→0 のとき、h’→0
P→2*F’(a)
で、間違いではないけれど、異様な感じはします。

(#)のままが、自然です。

ーーー

<本論>

>>lim{f(a+5h)-f(a-3h)}/h
>>h'=8h
>>8f'(a-3h)
>>3hは・・・。

どう置いてもOKですが、あとの処理に困らぬように変形します。
limは面倒なので、limがついていると思って下さい。

P=[F(a+5h)-F(aー3h)]/h
=[F(a+5h)-F(a)+F(a)ーF(aー3h)]/h
=【[F(a+5h)-F(a)]/h】+【[F(a)ーF(aー3h)]/h】
=【[F(a+5h)-F(a)]/h】+【[F(aー3h)ーF(a)]/(ーh)】

  このままではマズイので、次のように変形します。

=5【[F(a+5h)-F(a)]/5h】+3【[F(aー3h)ーF(a)]/3(-h)】

  前に、hは何でも良いと書いたのは、此の変形のための準備でした。

h→0 のとき、
P→5*F’(a)+3*F’(a)=8*F’(a)
ーーー
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 h→0を省略して書きます。


  lim { f(a+h)-f(a-h) }/h
 =lim [ {f(a+h)-f(a)} + {f(a)-f(a-h)} ]/h
 =lim [ {f(a+h)-f(a)}/h + {f(a)-f(a-h)}/h ]
 =lim {f(a+h)-f(a)}/h +lim {f(a)-f(a-h)}/h
 =f'(a)+f'(a)
 =2f'(a)

 もし、hを何かに置き換えるのでしたら、h’=2h とでもするのかな。
  lim { f(a+h)-f(a-h) }/h
 =lim { f(a+h'/2)-f(a-h'/2) }/(h'/2)
 =2 lim { f(a+h'/2)-f(a-h'/2) }/h'
 =2 f'(a)

 微分の定義式
  f'(b)=lim { f(x)-f(b) }/(x-b)
      x→a
に帰着させるときは、分子の関数の中身の差 (x-b) が分母と一致していなければならないことに注意してください。(それがhをh’に置き換える理由です。)
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この回答へのお礼

2つの説明とてもよく理解できました。
ところで、微分の定義式から考えて
lim{f(a+5h)-f(a-3h)}/h
h→0
の場合は、h'=8hとするのでしょうか?
また、そうしたときにこの式を解いていくと
8f'(a-3h)というのが出てきたのですが、
3hはどこかで消しておかなければならないのでしょうか?

お礼日時:2007/06/22 02:51

予測するんだ。



f(a + h) = f(a) + f'(a + θh)h 0 < θ < 1
f(a - h) = f(a) - f'(a - ψh)h 0 < ψ < 1

だから (f(a + h) - f(a - h))/h = 2(f'(a + θh) + f'(a - ψh)) で多分 2f'(a) だよね。

うーん。見えてきた見えてきた。
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この回答へのお礼

>> f(a+h)=f(a)+f'(a+θh)h0<θ<1
θはここではどういう意味ですか?
f'(a+θh)h0<θ<1 この式はどういう意味なんですか?

何度も質問をしてすみません;;

お礼日時:2007/06/22 02:40

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