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No.3
- 回答日時:
◎ 金で補修してありますので価値はないのだと思います。
金繕いは修復技術のひとつでそれは必ずしも価値の減にはなりません。
逆にその繕いが風情があると価値が高くなる場合もあります。
◎ 兎も角100年の差だそうです。
◎ そして「土より掘り出されたもの」と書いてあります。
いずれにせよ古手の茶碗であり、欠けた部分を補修するほど価値がある、ということです。現代と違って金などそう簡単には手に入らないはずです。
それなりに価値はあるかと思います。
◎ あくまでも写真での判断で1300年
微妙ですね。
「1300年前後」「1300年代」のどっちともとれます。ま、器の年代はそんなに厳密には出ないので調べてもそんなに正確に年代を測定するのは無理です。

No.2
- 回答日時:
◎ 鎌倉時代ではなく1300年に作られた茶碗
鎌倉幕府の滅亡は1333年ですから1300年なら「鎌倉時代末期」ですし、1300年代であれば鎌倉時代末期~室町時代初期(南北朝期)です。
◎ 何と言っても掘り出された茶碗です
となると銘文でもない限り「加藤藤四郎景正作」とは後に推測か作為で付けられた可能性が高いですね。でも何故「掘り出された茶碗」とわかるのでしょうか?
◎ 土をとり調べれば、作られた年数がはっきりすると言われたのが
◎ 30年前です。
残念ながら土の成分を調べてもその土の生成年代がわかるだけで器が作られた年代を特定することは出来ないはずです。(これが出来るなら考古学はどれほど研究が進むことか)
釉薬の成分比率で年代がわかる可能性はあるかもしれません。
しかし、成分分析などしなくても陶土、釉薬、器形などから年代はほぼ特定できます。
天目茶碗のように「骨董的価値の高いもの」であればなおさらです。
仮に加藤藤四郎景正作でなかったとしても1300年代の優品なら骨董的価値はかなり高いでしょう。
もし窯変の天目茶碗ならそれだけでかなりの価値があります。
ただ写真判定では見誤ることもあるので....なんともいえない部分もあります。
有難う御座います。名古屋美術館の館長からの手紙に「あくまでも写真での判断で1300年」と書いてありました。多分1300年代と言う事なのでしょう。兎も角100年の差だそうです。茶碗と一緒に古く茶色になった紙切れがあります。その紙に色々と書いてあり、そして「土より掘り出されたもの」と書いてあります。それと金で補修してありますので価値はないのだと思います。これでお茶を飲んでいたのではないかと思われます。もし成分比率で年代がわかるのであれば、事実を知りたいと言う好奇心です。30年前にサンフランシスコの美術館の方の話では、藤四郎景正の壷が一億で売れたというお話を聞きました。これも半信半疑ですが・・・好奇心でいっぱいです。

No.1
- 回答日時:
いくつかの方法があります。
・テレビ東京の「なんでも鑑定団」に応募する。
・陶磁器関係の博物館・美術館などで見てもらう
です。
公立の博物館・美術館なら費用はかかりません。ただし、鑑定書なども発行しませんし、あくまで学芸員の個人的な判断としての見解でしかありません。
ちなみにここの掲示板ではメールの送受信は出来ませんし、メルアドを貼り付けるのもダメのようです。
ありがとうございます。 名古屋美術館からの手紙では鎌倉時代ではなく1300年に作られた茶碗との事で100年の差があるとか。あくまでも写真だけでの鑑定です。私の調べた範囲では天目茶碗だと思いますが、何と言っても掘り出された茶碗ですから、どこの誰々が使用していたものではありません。義父は和歌山の武家出、昔の武家の家そのままで、刀や槍が何本もどの部屋にも飾られていました。サンフランシスコの美術館から土をとり調べれば、作られた年数がはっきりすると言われたのが30年前です。アメリカでは古い茶碗でも久谷や有田のような色鮮やかな物であれば興味を持ってくれるでしょうが、ただ古いだけでは興味がなさそうです。それに藤四郎景正の茶碗と証明されれば別でしょうけど。根気よく探してみます。有難うございました。
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