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水を扱うポンプと空気を扱う送風機は作動原理は同じであるものの、羽根車やケーシングの形状や性能上で大きく異なるらしいのですが、自分が使っている「ターボ機械 入門編」とい本にてしらべてみたもののいまいち分かりません。もしよろしかったらどなた様かお教え下さい。

A 回答 (5件)

基本的にはいっしょです。


液体と気体で異なるので、摩擦抵抗分ポンプの方が表面積を減らすため小さな形状になっています。送風機は風切音が生じるので若干余裕の有る形状です。
気体は圧縮しますので、ターボファンでも高い圧力の場合は、圧縮を考慮しなくてはなりません。(通常は無視ですね)
詳しく知るには、設計する図書を入手してください。
羽根車の径、巾、回転数、羽の数、羽の角度、羽の軌跡(曲線)のパラメータで圧力、ボリュームがどう変化するのか。
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原理は同一です



対象とする流体の特性に合わせて形状を変化させているだけです
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流体を移動させる装置はポンプです。


大量の気体を送る装置を特に「送風機」「ブロワー」などとと呼んでいます。
気体を高圧で送る装置を「空気ポンプ」「有圧送風機」
気体を高圧で容器に詰め込む装置を「コンプレッサー」などいって区別しています。
自転車の空気入れも「空気ポンプ」と書いてあるでしょう。

液体を移動させる装置は「ポンプ」「送水機」「揚水機」「送油機」などといいます。

微粉末用のポンプもあります。

構造や用途によっていろいろな名前で呼ばれていますが特に違いはありません。
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とりあえずポンプに限って回答してみます。



一般的に使われる送風機やポンプは流体を遠心力により外に吹き飛ばすことで流体を押し流しています。(渦巻きポンプ・遠心ポンプ)

扇風機や換気扇のように羽根車の軸方向に流体を流す送風機やポンプも存在します。(軸流ポンプ)

また、この二つの特性を合わせた羽根車の軸に対して斜め方向に排出するポンプもあります。(斜流ポンプ)

これらはターボポンプと呼ばれケーシングや羽根車の形状は全く異なります。

軸流ポンプの場合はケーシング形状は配管と同じストレートな内面であれば良い事はわかると思います。
対して遠心ポンプはケーシングを羽根車の軸に対して横に大きくとる必要があります。
斜流ポンプは遠心ポンプほど大きく取る必要はない。

こんなところでしょうか。


余談ですが、送風機に使われることはない特殊なポンプとして容積式(容量式)ポンプと言うものがあります。
特殊な形状のギアを組み合わせてギアの隙間に流体を閉じ込め移動させたり、ダイヤフラムやプランジャーで一定量を吸い込み押し出すなどの方法をとる物です。
ポンプとは違いますが、車のエンジンをイメージすると分かり易いかもしれません。
(ギア=ロータリーエンジン、ダイヤフラム/プランジャポンプ=ピストン式エンジン)
質問の趣旨とはかけ離れていますので、こんなものもあると言うことくらいで覚えておいても良いかもしれません。
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飛行機のプロペラと船のスクリューの違いと聞いたような気がします。

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