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私は、短大の幼児教育科の二年生です。
今度、保育実習で10日間、保育園にいきます。
実習期間中は、四歳児のクラスに入ることになりました。
四歳児のクラスは22人、そのうち3人が障害を持っている子です。
一人目は、ダウン症の女の子。
二人目は、軽度の自閉症の男の子。
三人目は、重度の自閉症の男の子。
クラスには担任と、重度の自閉症の男の子専門に一人、他の障害児の子に一人の計3人の職員がついています。

それぞれの子どもたちに接する時に注意するべき点はどんなものが上げられるでしょうか?

A 回答 (2件)

はじめまして。


養護学校の教員をしています。

基本的にはNo.1の回答者の方が書かれているような方向性で構わないと思います。正直、10日間では、お子さんのどんな行動の意味も、自分自身で読み取ることは難しいでしょう(あとで解説をいただくことで、ある程度、理解ができるかもしれませんが)。


ま、それだけでは何なので…。
参考までに、以前お話をうかがった先生のお話を。

1歳くらいのお子さんの指さしと「アーッ」という声を分析された研究者さんがいて、次のようなまとめ方をされていました。
その指さし&声だしには、A「あれ取って」という、主に指示要求を伝える意味合いと、B「この人形かわいいね」という、主に感情を共有する意味合いとに分けて考えられる、というのです。
(きちんと名前が付けられていたのですが、ちょっと失念しました)

AとBについてですが…どちらも生きていくのは必要ですよね。
で、個人内差で考えると、自閉症の子はAは得意だけどBが苦手で、ダウン症の子はAは苦手だけどBが得意、なんだそうです。

こういう考え方は、障害の有無を問わずに使えるものだと思いますので、お子さんと接するときにその子がどういうバランス・発達段階の子なのか、ひとつ意識していても良いかもしれませんね。


とはいえ、百聞は一見にしかず。
なぜ机上の理論で終わらずに、実習という体験をさせるのか、今はよく分かるような気がします。頭でっかちにならずに、きちんとナマの環境から感じ取ること。主観で子供の見方が左右されることを体験し、子供をどう理解していくかを学ぶ、きっかけとなる場となることと思います。
楽しんで、きっちり学んできてください。

それでは。
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いわゆる「健常児」でも基本は同じですが、「変な行動には理由がある」という見方をすることです。



障がいの名前は便宜的なもので、実際には、個人個人によって大きな表れのちがいがあるものです。

書物や信頼できるサイトで障がいについての予備知識を得ることは重要ですが、あまり「○○症だから~という表れ」と固定的に見ないで、その子の良い面をさがすことに全力を尽くしましょう。
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