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生物とは本当に脆いものです。
特に脳を発達させた人間にはワニのように硬いうろこはありません。ホオジロザメのように鋭い牙は持っていません。道具がある、あるいは集団であれば人間は強いですがナイフで腹を一突きされただけで重症、最悪の場合死にます。ワニやサメはそうはいきません。
人間は急所が露出しすぎています。髪の毛は頭部を守るためという説がありますが実際こんな物で守れるわけがありません。その髪がケブラー(ケブラーは水に弱いのであまり意味を成しませんが)やセラミック等の繊維でもっと髪が生えるなら別ですが。
何故人間はここまで脆くなってしまったのでしょうか?やはり脳の進化には体の強化の犠牲が必要なんでしょうか?

あと、最近立て続けに起こる銃や刃物による事件、これほど多いといつしか体が進化して少しずつ体が自然に強化されるようなことはないのでしょうか?やはり人類存亡の危機の時を除いたら、脳のみの進化だけになるのでしょうか?

A 回答 (7件)

強い弱いは、基準によります。


何を基準にするかで、違う結果が出ます。

例えば外骨格。これは怪我をしても再生できませんよね。
甲殻類は脱皮する際に再生しますが、
内蔵部分にまで外骨格があるため、成長自体が命がけです。

人間の身体能力で、他の動物を圧倒するのは、
汎用性の高い移動能力です。
確かに、チーターのように早く走れません。
水棲生物のように素早く泳げません。
木登りも下手だし、武器にもなりません。
しかし、ほとんどの動物は、
生息域以外では移動能力はガタ落ちします。
移動すらままならないこともあります。
しかし人間は、地形を選ばない
高い移動能力を持っています。
このおかげで生息域を大きく拡大できました。

強い弱いをどんな基準にするか、
確かにある機能に特化した機関は強いですが
柔軟性や適応力に劣ります。
個体としての強さではなく、
種としての強さという観点で見ると
また違った結果になるのではないでしょうか?
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体の構造や機能が進化によって変化し、環境の変化に対応するには何千年何万年、あるいはそれ以上の長い年月がかかります。

一方、身につけるモノや道具を使って環境に対応するのはそれに比べれば一瞬といって良い短い時間で済みます。髪の毛が丈夫な繊維に変わる進化にどれだけの年月がかかるかなど想像は付きませんが、ヘルメットを被ればおそらく髪の毛がどんな繊維に変わるのよりも有効に頭部を保護出来ます。

進化という効率の悪い手段に変わり、道具を使って環境に対応するという遙かに効率が良い手段を手に入れたのが人間というわけです。人間以外にも限定的に似たような方法で環境に対応している動物は存在するので、人間特有のものというわけではありませんが。
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いろいろな考え方ができますが原則としてやわらかいなものの方が可能性があります。

ただやわらかいなものというのは破壊に弱いということもあります。人間の場合には機械的強度よりも情報収集によって破壊から逃れるという方法が優先されたと考えてみてはどうでしょうか。髪の毛も頭を機械的に保護するというより頭部危険物が接近していることを早く教えてくれるセンサーの端子であるという説もあります。腋毛やそのほかの体毛も同じはたらきがあると思います。現在人間の頭が考えたことがめぐりめぐって人間の機械的弱さにとって最も危険なものになっているということは別の大きな問題だと思います。
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まず、哺乳類がは虫類に比べて脆いと感じるのは


鱗ではなく毛だからだと思いますが、
これは保温のために進化した結果です。
体温保持のかわりに『かたさ』を捨てました。
さらに、ひとが脆いと感じるということですが、
脆いからこそ繁栄したのです。
かつての猿人はものすごい力を持っていました。
が、そのころ生まれたヒトの先祖は脆かったため
火をおこし、武器を持ち、鎧(服)をまとい・・・。
つまりは、脆いからそれを補わなければ生きて生けなかったということです。
銃や刃物に勝てる強靭な肉体を将来持つように進化していくかという質問ですが、それはありえないでしょう。
ヒトをズラーっと並べて、一人一人銃で撃っていき、生き残ったものだけを残す、ということをやったとしても、銃で撃たれたらヒトの肉体は貫通するでしょう。つまりは、より強い『個体』が『選択』されることはありません。
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普通なら体張って命を守るところを知恵でカバーできてしまったからでしょう。


>いつしか体が進化して少しずつ体が自然に強化されるようなことはないのでしょうか?
きっと体が強化する前に武装したりして道具で身を守ってしまうと思いますね。

お笑い芸人のココリコの遠藤さんが、漫才をする時に相方の濃い腕毛が毎回チクチク当たってくるので
片腕だけ腕毛が濃くなってしまったと言ってました。
ちょっとした刺激に対して毛が濃くなるというようなちょっとした進化なら今でも起こってますよ(笑)
あともし宇宙に滞在したり生活する事が出来るようになれば重力という根底が変わるので
強化かどうかは分かりませんが、体の作りは明らかに変わってくると思います。
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皮膚が柔らかい分、伸縮性があり、


関節が自由に動かせるでしょ。

道具を使いこなす必要がある以上、
頑丈で不器用より、
柔らかく自由が利いたほうが有利なんじゃないですか?


急所が露出しすぎというのも、
2本足で立っている以上、仕方がない事でしょ?
人間も四つん這いになれば、腹部の急所は隠れますよ。
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これはわからないというのが正しい解答ではあると思います。



ただ人間はそんなにもろくは無いと思います。
昆虫のカブトムシは比較的頑丈ですが、人には勝てないですよね?
脳の進化のためにカブトムシは弱くなっているのではないでしょう?

脳の進化と人間のもろさは無関係でしょう。
銃犯罪や刃物に対して強くなっても、それ以上に効果的な傷を負わせられる道具を人間の脳は生み出すでしょうね。
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