街中で見かけて「グッときた人」の思い出

東京ー小笠原航路への就航が取りやめとなった高速船「SUPER LINER OGASAWARA」は、運行されないまま廃船になる可能性もあり、2007年(平成19年)1月現在、建造所である三井造船玉野事業所に繋留されたままとのことですが、今現在どうなっているでしょうか? ご存知の方教えてください。

A 回答 (2件)

NO.1です。


このままいけば、三井造船が損害を被る事になると思います。
訴訟は色々あるみたいです。
本来、船の保有は「テクノ・シーウェイズ」という会社で、リース契約で小笠原海運が船を運行する筈でした。
しかし、運行しても赤字で国と東京都も手を引いた事から、小笠原海運もリース契約を破棄します。
その結果、「テクノ・シーウェイズ」は資金繰りに困り、三井造船に建造費を払えなくなり、三井造船も船の引渡しができなくなった模様です。
「テクノ・シーウェイズ」は小笠原海運に対し、リース契約のチャーター料の支払いを求める契約不履行の訴えをおこしますが、東京地裁に却下され、その後、小笠原海運に対し損害賠償請求を起こしています。
その逆に「テクノ・シーウェイズ」は、運行が停止になった事から、日本財団から出してもらっていた助成金について返還請求を起こされています。

とりあえず三井造船は建造費115億円のうち、これまでに40億円を受け取っているという話もありますので、全て損した訳ではないでしょうけど・・・
解体するにも費用は億単位でかかるし、解体してクズとなった資源にしても、20億円程度にしかならないという話もあるので、やはりどこかに引き取ってもらわないと三井造船は大損でしょうね。

ちなみに「テクノ・シーウェイズ」という会社は三井造船や日本政策投資銀行などが出資して作った会社だそうです。そけだけ三井造船はこのプロジェクトに力を入れていたのでしょう。
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最新情報でなくて申し訳ありませんが・・・



4月に産経新聞のニュースで取り上げられており、その時は、まだ繋留されたままとの事でした。
5月7日に所有権を持つ三井造船の社長が記者会見を行い、外国も含めた売却先を探していると発表しています。

以後、情報がないので、おそらくは未だ繋留されたまま、売却先を探しているのではないかと・・・
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この回答へのお礼

回答有難うございました。 確か三井造船が東京都を訴えるという話もあったと思いますが、結局は三井造船が損をかぶって泣き寝入りするのでしょうか?

お礼日時:2007/09/04 23:58

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