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楽器(Alt Sax)を新品で購入しました。知り合いから「音が抜けるまでしばらくの間苦労するよ。」と言われたのですが、この「音が抜ける」というのはどのような状態のことを言っているのでしょうか?Saxを始めて1年くらいでよく言われたことが分かっていません。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

音の抜けと言うのは鳴りとも言えると思います。


ギターやベースなどでもよく「音の抜けがいい楽器」と言う言葉を使いますが、そう言う楽器は
音を出した時の反応が良く、小さい音から大きな音までストレスなくよく鳴ってくれます。
弾き手のニュアンスに忠実に答えてくれるって感じです。

高級品でもない一般的なギターやベースは新品のうちは鳴りが十分ではない場合が多く、
それを弾き込む事によって楽器が振動しボディや各パーツが馴染んできて鳴りがよくなります。
これは、管楽器にも言える事で、ボディやキーが金属でも、吹き込む事によって鳴りは変わってきます。

ですので、楽器を生かすも殺すも持ち主次第と言えます。
低域から高域までまんべんなく吹き込んだ楽器は、各音域でバランスよく鳴るようになりますが、
特定の音域だけを吹いてた楽器は、他の音域では鳴りが悪くなってしまいます。

その新品のアルトは、これからあなたによって個性が与えられて行きます。
思いっきり吹き込んで、いい楽器に育ててくださいね。
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この回答へのお礼

ていねいな回答をありがとうございます。
がんばって、よい楽器に育てていきたいと思います。

お礼日時:2007/09/10 09:10

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