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権力の背景には武力とかがあると思いますが、権威の背景には何があるのでしょう。
あるいは根源は何でしょうか。

A 回答 (8件)

力の概念は社会学や政治学の文脈では権力や権威に連なります。



権威と権力は明確に区別されます。
権威の根源は価値の普遍妥当性にあります。
権威に服従する者は権威の根源である価値を認め価値のために服従します。
制度や組織、伝統が権威あるものとされるのはそれらが実現しようとしていることが価値あることとされているからです。
つまり真、善、美、聖のような価値の実現を目指しているからです。
故にそれらが虚偽であるとたちまち権威は失墜します。
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この回答へのお礼

ご回答誠にありがとうございました。

たいへん役に立ちました。

お礼日時:2007/10/13 20:05

権威という言葉について


まず広辞苑か何かの辞書によってその意味を知り
それに基づいて権威によって派生するするものを考察してみたらいかがでしょうか。
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権力は上から下にも下から上にも意識される言葉ですが、、、権威が権力の威嚇という点ならば、権威は持っているものが、下に従わせる力といったようなニュアンスでしょうか。



権威というと学問の世界のことだと私は感じます。「あのせんせいは権威主義でふんぞいかってる!」みたいに使うのであって「政治家の権威は背景に法が絡んだ警察や軍隊があるから武力ですが秩序だった法もありますね」

ミシェル・フーコー『知と権力』じゃありませんが、武力の他に人間的な同意を得る知識に背く恐れもあるのだと思います。特に現代人は。武力や常識から逸れる"恐怖"が背景にあるのです。たぶん。
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権威の背景にあるのは、ある種の人間の集団心理というかそういったものをいかに上手く突く事が出来るかだと思います。



人間は、「敬い」「畏怖」「憧れ」「恐怖」「敬服」etc..などの感情を抱くモノに従おうとする心理があります。(それが神仏に向かえば宗教になる)
その心理を如何に上手く利用するかに長けている人が、「権威ある人」言い換えれば「リーダー」になるのだと思います。
もちろん、この「心理を利用する」事は後学的に学べる技術(リーダー論とか)もあれば、その人に先天的に備わってる素質(カリスマ性)とがあるように思います。

また、その人が残してきた実績がモノを言うこともありますね。
他の回答者さまが例に挙げてらっしゃる小泉さんは、上手く「権力」→「権威」に変えた好例でしょうね。
最初、小泉さんは「法律(議会による総理大臣指名選挙)」と「自民党の党則(総裁選)」とによって「権力」を手に入れました。(自民党総裁になったのは、メディアによる一種のアナウンス効果で世論(民衆が権威となった)が動いたから。それによって、地方票が増えた。)
その後、その「権力」をフルに使って人々に「畏怖」や「敬い」の心理を生み出しました。
そして、人々がまだその心理を持っているときに上手く「権力」を手放すことで、「カリスマ性」が印象づけられ(首相を辞めた後、メディアに一切登場しないのも役にたってますね)、未だに「畏怖」と「敬い」を持つ人が居て、「権威」を保っているように思います。
※「権威」に逆らう(=小泉さんを批難する)のも、その人の「権威」を無視出来ないからだと思います。

まぁ、つまるところ意識的にしろ無意識的にしろ、うまく人心掌握した人が権威ある人になる気がします。

以上、個人的な思いこみですが参考になれば幸いです。
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権威の背後にあるのは、ハッタリの能力だと思います。

実力以上の権力があるかに見せ付けるのが、権威の本質では。小泉前首相なんかが、いい例ですね。
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No.1です。


力の根源は人間の持つ依存心だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/13 00:07

その権威に追随あるいは同調する人の数ではないでしょうか。

この回答への補足

ANo1様への補足と重なりますので宜しくお願い申し上げます。

補足日時:2007/09/12 21:45
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伝統とカリスマでしょうね。

この回答への補足

循環論法みたいで申し訳ありませんが、
その伝統やカリスマが持つ力の根源は何でしょうか?
あるいは我々に対して力を持つのは何故でしょうか?

補足日時:2007/09/12 21:23
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