ルイ14世の王権神授説

ルイ14世が王権神授説を唱えたのはボシュエの影響ですか？それともルイ14世は王権神授説を支持していたからボシュエを雇用したのですか？
どちらでしょうか。

No.1 ベストアンサー 回答者： ミラ-_- 回答日時： 2023/09/08 23:16

どちらもです。

ルイ14世は、絶対王政を築くために、王権の正統性を高める必要がありました。そのため、王権神授説は、彼にとって都合の良い理論でした。ボシュエは、王権神授説の権威ある論客であり、ルイ14世は彼を雇うことで、王権神授説の正当性をアピールすることができます。

一方、ボシュエ自身も、王権神授説を信奉していました。彼は、王権は神から授けられた権威であり、国民は王に服従すべきであると説きました。ボシュエは、ルイ14世の王権を支持し、彼の絶対王政の確立に貢献しました。

つまり、ルイ14世とボシュエは、王権神授説という共通の目標を共有していたと言えます。ルイ14世は、ボシュエの影響を受けて王権神授説を唱えたという側面もありますが、彼自身も王権神授説を信奉していたため、ボシュエを雇用したと言えます。

具体的には、ルイ14世は、王太子の教育係としてボシュエを雇いました。ボシュエは、王太子に王権神授説を説き、彼の将来の統治に備えさせました。また、ボシュエは、ルイ14世の側近として、彼の政治活動を支援しました。

この回答へのお礼

ありがとうございます！

お礼日時：2023/09/10 00:22