dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

ベースを練習する際、ギター用のアンプに繋いで弾くのはダメだというのは知っているのですが、音量が低ければ多少なら大丈夫なのでしょうか?
また、ベース用のアンプでスラップを練習するとき、絶対故障しないと保証できるのでしょうか?
回答お願いします。

A 回答 (3件)

「ベースをギターアンプに繋いではダメ」と、よく言われるのは、それなりにいろいろ理由があるのですが・・・


1)ギターアンプはある意味「すぐ音が歪む」が、ベースは原則歪ませる音ではないため、ギターアンプではちゃんとした音が出ない。
2)ベースは基本的にはギターより出力が大きいので、安物?で余裕のない造りのギターアンプだと、実際壊れたり痛んだりすることがある。
ということが、まぁ2大理由と言えるかと思います。

1)については、2)でも触れた「ベースが出力が大きい」という理由もあり、ギターより『小さいツマミ位置』ですぐに歪む傾向があります。歪んでも壊れなきゃいいや…という考え方は有りですが、特に初心者が歪んだ音で練習しますと、弾き方による音色やタッチの違い、弦のミュートの加減などがアンプの音で正しく認識できないので、悪い癖が付きやすいとか、本人がその悪癖に気が付かなくなるといった弊害があり、実際、最初に変な癖が付くと、あとで矯正するのにえらい苦労をする…ということは、事実有ります(私がそうだったので(^^ゞ)。
また、ギターアンプは小型で安い物ほど低音がまるで出ませんので、ギターアンプばかりで練習していると、いざ大型ベースアンプを前にした時、耳でチューニングすることすらおぼつかなくなることもあります。(これも経験済み(^^ゞ)

2)については、ギターアンプでベースをバリバリ鳴らしすぎると、結構ちゃんとしたギターアンプでも、電気回路系はなんということはなくてもスピーカがかなり傷むということは、事実としてあります。そのギターアンプが、ギターを繋いでも音が変になってしまいます。
ギターアンプのスピーカは、あれで結構繊細な物もあり、一度痛んでしまうと交換しない限り二度と同じ音色は戻りません。

で、少し話がずれますが、自分のギターアンプなら、ある意味壊そうがどうしようが本人の勝手と居直っても良いのですが、得てしてそういう癖が付くと、練習スタジオや借り物のアンプでも「小さい音量なら大丈夫だろう」とベースを繋ぐことに違和感を感じなくなり、結果、その手の借り物を痛めてしまうということは、結構よく見かける話です。
これをやってしまうと、ベーシストとしてだけでなく(アマチュアであっても)バンドとしても結構信用問題になるもので、かつてはそれが原因でスタジオ出入り禁止を食らったバンドなど多々あったものです。
そんなことから、ある意味「事故防止のための大切な戒め」という意味でも、『ベースはギターアンプで鳴らすな!』は鉄則として言われているという部分はあります。

と、まぁそういう話を踏まえて、自分のギターアンプでベースを鳴らす分には、自己責任としてOKです。ただ、前述の続きで、「自分の音が歪んでいるかどうかに無頓着になる」というのは、ベーシストとしてはかなり致命的に近い悪癖なので、その点はくれぐれも注意して下さい。その意味では、ギターアンプを繋ぐよりは、安いアンプシミュレータを手に入れて
ヘッドフォンで練習する方が、遙かに合理的です。
また、まかり間違っても他人のギターアンプでベースを鳴らさないように。単にモラルの問題ではありますが、これは「しまった」と思った時には手遅れですので・・・

ベース用アンプでスラップ・・・については、No.1の方のおっしゃるとおり、「絶対」という保証は、ある意味「誰もできません」です。
ただ、スラップで壊れるようなベースアンプは、安物とか相当傷んでいた結果とかいうことも含め、「ベースアンプとしては、普通に弾いても遠からず壊れる状態だった」とは言えるでしょう。

ある程度の名の通ったメーカー製のベースアンプなら、回路もスピーカもそれなりの品質の物ですので、スラップだけが原因で壊れることは考えにくいです。他にも複合的な原因がある場合は、また別です。
そのようなアンプなら、リミッターも必ずしも必要有りません。リミッターが無くても、アンプ回路の上限で結果的にリミットがかかりますし、その状態でも耐えられるスピーカを搭載しています。
むしろ、スラップでは、アンプ回路の限界付近の「つぶれた音」がある意味かっこいいが、ある程度大型のアンプでその音を出そうとすると、どらい大音量にしないとそういう音が出ないので、アンプの前にエフェクターとして「コンプレッサー」や「リミッター」を繋ぐことが多いです。
「スラップにはリミッター」とよく言われる理由は、主としてこっちの方ですね。回路保護が主目的ではありません。

ただ、ライブでベースのPAをする時は、スラップベーシストの回線にはPA側が原則として「保護リミッター」は入れます。これは、音色は全く関係なく、PA側の機材の保護のためではありますが、アンプというよりはPAスピーカの保護用です。PAアンプは、ベースアンプの比ではない大出力なので、スラップの瞬間高出力でPAスピーカのツィータが壊れてしまうということは、結構多いんです。ウーハーの方が壊れることは、スラップだけが原因では、普通はありません。

ベースアンプは一般的にはツィータは搭載していませんし、ツィータ搭載モデルなら特別に保護回路を積んでいるのが普通ですから、リミッターがないと痛むということは、とりたてては発生しないと思います。

ただ、ツィータ搭載のギターアンプ(めったに見ないですが)だと、ベースでスラップしたら一発で壊れても、何の不思議もありませんけどね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しく回答していただき、ありがとうございます。
参考になりました!

お礼日時:2007/09/30 01:47

 一部のみの回答になりますが、たとえベースアンプであっても、スラップのプルは瞬間的な高出力によりアンプに負荷をかけるため、リミッター等の使用が推奨されているようです。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
参考になりました。

お礼日時:2007/09/30 01:46

ギターアンプにつないで練習していました。


自宅で練習する時は20~30W位のアンプの場合、最大にしても3分の1以上の音量で鳴らす事は出来ないのではないでしょうか。
私の場合ギターもベースも弾いていましたが、ギターアンプしか持っていなかったのでどちらもそれで弾いていました。それでアンプが辺になった事はありません。
又ベース用のアンプはスピーカーの特性及び耐久性についてクリアしたものなので、通常の使用においては先ず大丈夫だと思います。ただ電子回路を持つ装置ですので絶対壊れない事はありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
参考になりました。

お礼日時:2007/09/30 01:45

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!