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TVや新聞では、「屋内にいるとき通報を受けたら、(1)なるべく外に出ないように、(2)机の下などに隠れるように」とリコメンドし、実際に机の下に入り込む画像を流しています。
わたしはこの対応は間違っていると思うのですがいかがでしょうか?
(一般的な一戸建ての民家を想定しています)

たしかに外に出れば、(a)瓦が落ちてくる、(b)電柱などが倒れてくる、といった危険がありますが、これは確率的な問題であり、注意して行動すればある程度よけられます。
一方、机の下にもぐりこむと、(a)家屋が倒壊したとき身動きできなくなる、(b)机も潰れる可能性があり、この場合ほぼ即死は免れない、
と思います。
言い換えれば、前者は「怪我」ですむ確率が高いが、後者は「死に至る可能性が高い」という気がします。
(勿論、地震の規模によっても違いますが・・・)

TVで机の下に、大きな体をねじまげてもぐりこむ画像を流しているのを見て、思わず笑っちゃいました。
そんな姿勢で何分耐えられると思っているのでしょう。
回りを木材で取り囲まれ、脱出できなくなったときの苦しさを想像するだけで身の毛がよだちます。

勿論、頑丈なビルの中にいるときは別です。
外に出れば先ず間違いなくガラスの雨に会うでしょう。
ビルの中にいる場合は窓際を避け、灯具など落下物に用心しているのがベストと思います。
また学校などでそうするのも良いと思います。
丈夫な建物の中にいるときは、落下物にさえ注意していればよいでしょう。

わたしは、一般的な一戸建ての民家の中にいる場合、地震速報を受けたら周囲の安全を確認しながら、早急に屋外に出るのが一番安全だと思っています。
皆さんはどうお考えですか?

A 回答 (5件)

新潟地震、中越地震、中越沖地震と、人生の中で大規模な地震を3度経験しました。


新潟地震の時はまだ子供で、お昼でしたが外で遊んでいました。
中越地震の時は夕方で2階にいました。咄嗟には動けず、ひとまず当時買ったばかりの液晶テレビを押さえていました。
中越沖地震の時は外にいました。立っていられず、地面に手をついて家や作業場の揺れるのを、ただ呆然と眺めているほかありませんでした。池の水はあふれ、鯉が何匹か地面にいました。あっ子供は?2階でテレビゲームをしていたはず!揺れが収まりすぐ2階へ行くと、学校で教えられた為か、勉強机の下にいました。その後次の余震が来る前に外に連れ出し、暫く様子を伺うほか、当面の手立てはありませんでした。
一戸建で2階もある民家に住んでいます。
もし、1分の猶予があれば、裸足でも構わないので、間違いなく外に連れ出します。
でも10秒だと、机の下へ入れ!と指示するほか無いと思います。
戸棚や本棚の間接的な被災は防げるかと。

倒壊した家屋は築年数も古く、また屋根も重い瓦葺で、お寺などの広い空間を持つ建屋もありました。
上空からの映像はあてになりません。普通に見える住宅でも室内はめちゃくちゃです。階段が落ちていたり土台がずれているのは当たり前。
家が、砂上の楼閣のように突然崩れ落ちても、何かの下に隠れていれば、頭部の損傷は少なくなり、生存は可能と思います。
事実救い出された方もいましたから。

もし時間が有れば、やはり屋外へと家族を誘導します。間違いなく。

この回答への補足

やはりそれが現実的最適な行動でしょうね。
わたしが考えていたこととピッタリです。

わたしは机の下に入ることを全面的に否定するものではありません。
外に出る時間がなければ、そうするしかありません。

「外より家の中のほうが安全」というお答えが多いので、自信をなくしかけていました。

ご回答有難うございました。

補足日時:2007/10/02 22:43
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#3です。

普段から逃げる場所を想定して心の準備をしておきなさいということでしょう。

一般的な一軒屋であれば、やはり外のリスクは相当高いですよ。
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この回答へのお礼

皆様のお考えがだいたいわかりました。

ご回答有難うございました。

お礼日時:2007/10/01 13:49

こんばんわ。

関西人です。
阪神大震災ではテレビが文字通り4.5m横っ飛びしたしたと
知人が口をそろえて言っておりました。

10秒程度で外に出られるなら、それもよいと思います。
玄関近くにいる場合なら、まさしくそうでしょう。
外に危険が少ないという前提ですが。

しかし、実際はそれぞれの家庭で一番安全な場所を決めておいて
そこに隠れるのが一番一般的だとは思います。
あわてて、走って逃げなさいとテレビでやるのは難しいでしょうね。
あくまでも一般論の最大公約数としての話だと思います。

この回答への補足

どうもどこに逃げても、「運・不運」としか言いようがないような気がしてきました。(-_-;)

補足日時:2007/09/30 22:48
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こんにちは。


巨大な地震動に襲われたとき、一番先に生ずる危険は飛翔物ではないかと思います。
阪神大震災では家具が空中を飛ぶ現象がいくつも目撃されています。
この現象は物体の慣性が摩擦力を上回った時や、上下動と水平動が重なった場合、物が空中に浮いてしまい、地面の方が水平移動する事により起きるので、自動車など固定されてない大きなものも飛び交う事になります。

すると何も避ける事が出来ない場所というのは非常に危険で、止まってるはずの自動車の下敷き、という事もありえます。

また、液状化現象が発生した場合は、そこに立ってる人は土砂に埋まってしまい早期救出不可能になります。
胸半分まで埋まったら息が出来ません。

もう一つ、電線がどういう挙動をするかも心配です。
あちこちで切れれば電源は遮断されるでしょうけど、長いムチみたくなって振り回されるわけで…。

家屋倒壊の場合も机があれば、机ごと潰れる事はあっても机の天板を貫いて天井が突き抜けて来る事はまずないですから、力が分散される事、天板が無事ならばある程度の空間が確保される可能性がある事など、飛翔物を避ける他にも生存可能性は高くなると思います。

これらを考えると「外だから安全」とも言い切れないように思います。

この回答への補足

わたしの家は野中の一軒家です。

阪神大震災の被害は都心が大部分です。
だいぶイメージが違いますね。(-_-;)

補足日時:2007/09/30 22:50
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大草原の中の一軒家であり、10秒足らずで草原に逃げられるのならそのほうが安全でしょう。


しかし、実際には廊下を通り、靴を履いて、玄関先に出ても家の倒壊などに遭遇して即死の可能性があります。
これに対して、家の中であれば、例え2階の床が落ちてきても机の下ならば大怪我はしても命までも奪う可能性は少ないといえます。
この考え方が現在は一般的になっています。
しかし、現実にどうなるかはケースバイケースでなんともいえないのが実情でしょう。
家屋を耐震化して、家具や瓦の固定、ブロック塀の撤去をすることがまずは肝心です。

この回答への補足

二階の床が落ちてくれば、机くらい簡単に潰れてしまうのではないでしょうか?
たとえ潰れないにしても、瓦礫の中で身動きもできなくなる苦しさは耐えられないのではないですか?
(狭い机(事務机)の下に閉じ込められたことを想像してみてください)

補足日時:2007/09/30 22:42
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