No.10ベストアンサー
- 回答日時:
お返事ありがとうございます。
私に謝る必要はありません。気分は害してません。感じたことをフィードバックしただけですから。このサイトは文章のみでやり取りしているので感情が伝わりにくいですね。
今回は良い教訓かもしれません。
教員になって、実際に学校という組織に属し、生徒という未熟な生身の人間や保護者を相手に仕事をしだしたら、今以上に「がっくるとうなだれる」ことが多くなると思います。
しかし、貴方が立ち止まっていても時間はどんどん過ぎていってしまいます。
落ち込もうが不完全な答えしかなかろうが、何か変化を起こすためには意思表示をして行動しなければなりません。その度合いは、一般の社会人よりも教員の方がより求められると私は思いますので、挫けず頑張って教員になってください。
完璧を求めるよりも、8割の出来でも良いからすぐに行動する方が良い場合が多いですね。
「あきらめず、挑戦し続ける限り、失敗とは言わない」そうです。
3度目の回答ありがとうございます。
>教員になって、実際に学校という組織に属し、生徒という未熟な生身の人間や保護者を相手に仕事をしだしたら、今以上に「がっくるとうなだれる」ことが多くなると思います。
その通りだと思います。私は現在学習塾で講師をしているのですが、そこで生徒と接しているだけでもがっくりくることが多々あります(笑)教員になると生徒の数も飛躍的に増えるでしょうし、保護者の方とのおつき合いも考えなければならないでしょうから、がっくりする回数は今とは比較にならないでしょうね...(´ヘ`;)
>完璧を求めるよりも、8割の出来でも良いからすぐに行動する方が良い場合が多いですね。
そうですね。とりあえず何らかのリアクションがないと嫌というか不安になったりしますものね...。私自身授業をしている最中に生徒がノーリアクションだととっても不安になりますし(笑)やっぱり他の人の気持ちを考えるのは大切!と思うこととそれを実行できるかどうかということは別問題なんだなざと改めて感じました。私は昔からどうも腰が思い方なので、教員に向いてないかも...と思うことも多いのですが、改善していけるように気をつけたいと思います。
>「あきらめず、挑戦し続ける限り、失敗とは言わない」そうです。
いい言葉ですね。それを肝に命じてがんばっていこうと思います。
ありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
こんにちは!
貴方にお奨めなのは「マナーや礼儀に関する本」です。
先生になりたいそうですが、貴方には先生は向かないと私は思います。
困り度3の「直ぐに回答ほしいです」で質問しておきながら10日以上も何のリアクションもなし。
基本的なマナーが欠落しています。教員としての知識以前の問題です。
今の貴方ではいくら知識を頭に詰め込んでも、現場では実践できないでしょうね。
No.8
- 回答日時:
「象は鼻が長い」三上章著(くろしお出版) をおすすめします。
国語教師ならタイトルはしっている人が多いでしょうが、実際に読んだことのある人は少ないですね。昭和40年代の出版でしたか、30年代でしたか…
著者は建築学を専攻した理系の人です。しかし、畑違いの人が画期的な業績をあげて、あたらしい道を拓くということはよくありますね。
それまでの国文法は西洋文法を踏襲して「タダシイ日本語は主語+述語…」と教えていました。そこにこの三上先生が出てきたのです。「あなたたちの意見だと『象は鼻が長い』は主語がふたつある悪文、『駅へ行きたいんですが、ご存知ですか』は主語のない悪文ですね?」と問い掛けたわけです。実際、この問に「その通り。悪文である」との専門家の意見もあったやに聞いております。いやはや。
このほかにも日本語に関する本を数冊書いておられます。これらもまた面白い本ですよ。この先生、数学を教えていたかと思うと、ピアノを弾き、ラグビーも生徒に混じってやり、英語もエドガー・アラン・ポーなんかを原文で読んでいたという、すんごい人だったのです。ただ、タバコが大好きで、結局肺がんで亡くなられたのでした。合掌。
この回答への補足
「象は鼻が長い」が悪文だという話をどこかで聞いた記憶がありますが、三上章さんという方の主張であることは知りませんでした。おもしろそうですしぜひ読んでみたいと思います。
それにしてもいろいろなことができた方なんですね、三上章さんは。国語も数学も英語もできるなんてうあらやましい(笑)英語をスラスラ読める人だからこそ西洋と日本の文法の違いが気になったのかもしれませんね。タバコさえなければもっと長生きされたかもしれませんね。
ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
国語科の先生になられるのでしたら、ぜひ大村はま先生の著書を読んでみてください。
本屋さんでは手に入りにくいかもしれませんが、大きな図書館や大学図書館にはあるはずです。
大村はま先生は長年公立中学校の国語科教師をされてきたかたです。
先生の戦後直後の何もないところからの国語の授業は感動的ですよ。
授業のやりかたなど、今なお新鮮な印象をうけるのではないでしょうか。
ただ、やはり教師の力量がないと先生のようにはできないだろうというのが正直な感想です。
その力量をつけるためにも、たくさん本を読んでくださいね。
回答ありがとうございます。お礼が遅くなって申し訳ありません。
大学のすぐそばに住んでいるので、大学図書館で探してみようと思います。私が国語科の教育法を教わった先生も長年中学校の教員をなさっていた方でした。先生の授業から学ぶことはとても多く、著書も何冊か拝見しました。私は高校の教員をめざしているので校種は違うのですが、人間性や工夫があれば大きな問題ではないなぁと感じさせられました。大村はまさんの本もぜひ拝読したいと思います。
ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
こんにちは。
あまりに有名なので既に読まれてるかもしれませんが、
灰谷健次郎の「兎の眼」なんかいかがでしょう?
教師として、こんな生き方ができたらすごいなぁ!と
感動した一冊です。
回答ありがとうございます。お礼が遅くなって申し訳ありません。
「兎の眼」はあまりにも有名ですが、実は読んでいません(^-^;「二十四の瞳」は読みましたが。今度ぜひ読んでみたいと思います。ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
個人的には下の2冊をお奨めします。
1.「修身教授録」森信三 致知出版
60年前の師範学校(現在の教育学部)17歳位の学生への修身講義録。
古さを全く感じません。「人間として、教師としての基本的心構え」が
わかりやすく書かれています。
2.「少女パレアナ」エレノア・ポーター 角川書店
他の出版社から「少女ポリアンナ」で出ているのもあります。
「何でも喜ぶゲーム」がでてきますが、これって「子供達の長所を見つける
手法」や「プラス思考」に応用できると私は思います。
貴方は意欲がある方のようですね。今後を期待してます。
意欲があるとおほめいただいて嬉しいです。直ぐに回答を欲しいとだしながら10日間も音沙汰なしですみませんでした。回答は拝見したのですが、事情があってしばらく家を離れていたのでお礼を書き込む時間がとれませんでした。事情といっても単に教員採用試験を受けにいっていただけですが。そしてあまりのできの悪さにここ一週間ほどがっくるとうなだれていました(^-^;面接に関していえば、個人面接の3分間PRを最後まで言えただけよかったですが。(昨年は1分もたたないうちにストップしてしまいました(笑))
言い訳になってしまいました。せっかく回答して下さったのに気分を害してしまって本当に申し訳なく思っています。
紹介して下さった本をぜひ読みたいと思います。私自身常々基本的心構えが足りないと思うところもありますので。子どもの長所を見つけることやプラス思考というのも大切だと思います。
回答ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
十二年ぶりに中学の数学教師に復帰したものですが。
できれば、弱者や挫折してまた立ち直ったかたの自伝等を機会がありましたらお読みになることをお勧めします。
教員の多くは「学校に行きたくない」「勉強したくない」「いじめられて自殺したくなった」等の気持ちを経験したことのない競争社会の勝者だと思うのですが、生徒の気持ちを受け止めるだけの器があってこそ信頼関係も築けるし、本来の目的「教育」ができるのだと痛感している私です。
本を読んだところですぐに人間の幅を広げることはできませんが、子供たちがどんな言葉で傷つき、そして立ち直っていくか知っておくことは大事だと思います。
私は今年の夏「だからあなたも生きぬいて」を読み、いじめを「クラスの問題として考えます」と発言するのは、一見生徒思いの先生に思えますが、いじめられている当事者には救いにならないことを知りました。
どうぞ、生徒の目の高さで話せる教師になって下さい。
siosionさんのおっしゃっていることにとても共感を覚えます。生徒の目線にたって物事を考えられる教師になりたいと思います。かなり難しいことだとは思いますが...。私自身勉強を嫌だと思ったことも学校が嫌だと思ったこともさほどありませんから、余計に難しいと思います。高校1年の初めてのテストで320人中315番だった時はさすがにつらいと思いましたが(笑)すぐに開き直って、その後は大丈夫だったので。オススメして下さった本を読んで生徒の気持ちを考えてみようと思います。回答ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
日本と外国の文学全集(有名な作品を30~50巻程度にまとめたもの)はひととおり読み終えておくのが常識でしょう。
国語ということになると、岩波の古典文学大系も必須になると思います。その程度のレベルでないと、採用試験には合格しません。
厳しいお言葉ありがとうございます(T-T)大系は大学生の頃(といってもつい昨年のことですが)結構読みました。そのくせ文学全集はほとんど読んでないんですよね...。特に外国文学は全くといっていい程手をつけていません(^-^;自分が読みたい本しか読んでいないので非常に偏っています。しかし、国語教師を目指す者がそれではいけませんよね。このままでは将来生徒に「どんな本がオススメですか?」と聞かれて困ることになりそうなので、がんばって文学全集読破したいと思います。
採用試験、去年受けてまんまと落ちました...。今年も受けたので11月まで結果待ちです。受かるかなぁ...。
回答ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
質問者の方が、現時点で、教員としての「基礎的な知識を身につけるもの」「読んでおいた方がいい」ものがわからないのであれば、そういうものは、いずれ必ずわかるようになるでしょうし、その時点で読んでも全然遅くないはずですので、今は無理して手を出す必要はないと思います。
むしろ、「教員として」よりも、一人の人間(大人)としての深みを増すための経験を積まれることに時間を使われたらいかがでしょうか。教育者は、結局は個人対個人の人間としての付き合いが基本となる仕事ですから、自分のことばに説得力のある人間であってほしい、と思います。自分の好きな本をひたすら読むとか、いろんな業種のバイトするとか、趣味に没頭するとか、ギャンブルにおぼれるとか(笑)、そういうことはみなプラスになると思います。回答でなくてごめんなさい。
心を開かない生徒が増えているらしい今日、教師が一人の人間としての魅力や説得力があるかどうかというのは非常に大切なことだと思います。教育関係の本だけではなく、すばらしい小説などを読むことで人間性を高めていくこともできるかなぁと思いましたので、このような質問をさせていただきました。人間性なんて高めようと思って高まるものではないとも思いますが(笑)やはり自然に身につくことが大切なんだろうと思います。回答ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
ルドルフ・シュタイナーの
Study of Man
Discourse for Teacher (だったっけ?)
をお勧めします。邦訳もそろそろ出てるかな?シュタイナー教育という題目でいくつか本があります。
人間そのものの探求から教育を捉えています。
シュタイナーという名前はよく問題集や資料集で目にします。彼の大まかな教育観は知っているつもりでいましたが、著書を読もうというところまでは考えませんでした。本当に教育者をめざすならばそういったところまでつっこんでいかなければいけないな、と考えさせられました。回答ありがとうございました。
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