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どしろうとのわたしが、ここでこんな質問をするのもおこがましいのですが・・・お許しください。

昭和39年に発表されたフランク永井の歌「大阪ぐらし」に、
「坂田三吉 端歩もついた。 銀が泣いてる勝負師気質」というところ
があります。
この意味をご解説いただけませんでしょうか?

坂田三吉の得意技なのでしょうか?
昭和12年の南禅寺の対決にも関係あるでしょうか?

難しい棋譜はわかりませんので、戦略的な意味くらいで解説いただけると有難いです。
(個人的なご意見でも構いません)

よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

こういうブログがありました。

ご存知でしたらすみません。
『日曜日の日経新聞に安岡崇志の「言い訳が良い訳」と題した含蓄のあるコラムがありました。原稿が遅れた文士の言い訳の数々からはじまって言い訳の効用が力説されています。短いコラムだし面白かったので全文引用したいところですがそうもいきません。

 ♪坂田三吉 端歩もついた
   銀が泣いてる 勝負師気質~      

と、歌にもうたわれた将棋の坂田三吉ですが、一手損するとわかっていながらなぜ無意味な端歩突きをしたのか、それは負けたときの言い訳のためだったというのが内藤国雄九段の解釈だそうです。坂田三吉の「謎の端歩突き」は、負けたときの言い訳のために稀代の勝負師が考えた究極の一手だったのかもしれません。』

こういう話もありました。
『「銀が泣いている」の台詞は創作であるが、それににた話はある。大正四年に上京して、井上義雄八段と戦ったとき、中盤戦で坂田の銀が立ち往生して苦戦に陥った。一日目は指し掛けとなって、旅館に戻った。翌朝、観戦記者の桑島鈍聴子が迎えにゆくと、「わての銀が泣いてるよってに、この将棋はあかん......」と浮かぬ顔をした。一方の井上は勝ち将棋だと自慢している。何気なく鈍聴子は、そういった。「ほんまでっか?」坂田の目は妖しく輝きだした。二日目の対戦で、非勢を盛返して坂田はもののみごとに井上を討取った。坂田と親しかった金易次郎名誉九段は、そのときの坂田の心境を代弁して、「相手が勝ちだと油断している。それなら、多少は不利でも、努力すれば希望はあると着眼して気持ちを取り直して真剣に取り組んだ。それが勝因といえようか」と愛弟子の山本武雄八段に書き送っている。』

http://shogi-pineapple.com/bbs/mibbs.cgi?mo=p&fo …

この回答への補足

大変面白いお話でした。

ところで、この「井上義雄」というのは、「木村義雄」のことですか?
(改姓?)

どしろうとの質問ですみません。

補足日時:2007/11/05 17:08
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この回答へのお礼

もひとつすみません。
南禅寺の大局がどうなったか、ご存知でしたらよろしくおねがいします。

お礼日時:2007/11/05 17:12

南禅寺の対決は1局のみの勝負です。

木村勝ちで終わりました。

この回答への補足

ご回答有難うございました。

最後に・・・
結局阪田は全国制覇(日本一と呼ばれるようなタイトルの取得)はならなかったのでしょうか?

補足日時:2007/11/11 17:04
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> ところで、この「井上義雄」というのは、「木村義雄」のことですか?


別人です。

この回答への補足

南禅寺の対局の経過(何勝何敗)についてはご存知ないでしょうか?
「端歩」を突いた勝負は阪田が負けたことはわかりましたが、全体でどうなったか知りたいのです。

よろしくお願いいたします。

補足日時:2007/11/09 14:38
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この回答へのお礼

「銀が泣いている」は、「大正二年に関根金次郎と対局したときの、第1戦」という説もあるのですね。
わたしもいろいろ調べています。(^_^;)

お礼日時:2007/11/09 14:44

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