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債権の経過利息(経過利子)がマイナスになるケースは実務上あるのでしょうか?
マイナスになる要因は、経過日数の計算だけと思いますが、どのようなバリエーションがあるのでしょうか?
また、他にもあるのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

「債券」の経過利息ですね?そのつもりで回答します。


通常はマイナスになることはありませんが、特殊なケースとして「権利落ち」が利払い日の前に設定されていて、利落ち日(※)と利払い日の間に債券を購入した場合はマイナスとなります。

※株の権利落ちと同様、クーポンを受け取る権利を確定する日。ただし株と違って債券の場合は経過利息処理をしますので、利息に関して経済的に損をすることはありません。もっとも株の場合も理論上は株価に織り込まれますが。

現在ではそのような債券はほとんどないと思いますが、確か大昔のイギリスの国債がそうだったと思います。ひょっとすると今でもマイナーな国の国債や、一部公債・社債などでそうなるケースがあるかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
債券≠債権ですね、たまにやっちゃいます。

ネットで調べたら、英国債でギルト(GILT)だそうですね。
利落ち日(※)と利払い日の間に債券を購入するって事は、
ex)
利払い日=6/20
利落ち日=6/10
決済日=6/15
クーポン=10%
額面=10,000
とした場合、経過日数の求めかたとして、前回利払い日が、6/20扱い
になるって事で、
経過日数=-5
10*(-5/365)=-0.1369863
10,000+10,000*-0.1369863/100=9986
って感じですか?

お礼日時:2007/12/10 00:11

No.1です。


計算は概ね合っています。
細かく言うと実際には債券によって分母を実際の日数にしたり、360日(12*30日・・・欧州大陸方式)としたり、半年日数*2(前回利払いから次回利払い日の2倍)としたり、といろいろありますが。
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この回答へのお礼

欧米は、360ベースなのですね。
ありがとうございます

お礼日時:2007/12/12 00:46

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