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袴田事件の弁護士は弁護士会で結成したという事ですが、そういう人がやっているんですか?
仕事ができる人か仕事がない人か経験をつみたい人なのでしょうか?

また、弁護士会が善意で結成したんですか?

よく、こういう国とかの争いの弁護士はどうやって選ばれるのか、費用はどうなるか気になります。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

> 袴田事件の弁護士は弁護士会で結成したという事ですが、そういう人がやっているんですか?



袴田事件に限らず、全ての刑事事件の被告は弁護士を付ける権利があります。その弁護士は、自分で付けるか、さもなければ国がつけるかです。後者の方を国選弁護士といい、弁護士は国選弁護を一定の回数をこなさなければなりません(弁護士会で割当がある)。どのような弁護人がつくか、例えば修習が終わったばかりの新人かキャリア数十年のベテランかは、運次第です。一方の前者は自選といい、被告或いは近親者が自腹で(勝訴すれば相手持ちに出来ることもあるが)つけることができます。

今回の袴田事件の弁護士は、国選ではなく、さりとて自選でもありません。制度上は自選ですが、弁護士の押し掛け・売名行為に近い。おそらく、弁護料はただ同然でしょう。

この事件に限らず、押し掛け弁護士の主張は、実に単純です。
「死刑を廃止せよ」
これです。是非を問わず、事実を問わず、ただただ、死刑を廃止せよ、と社会運動しているのです。基本的原理としては
「100人の有罪の人間を見逃すとしても、一人の冤罪を出さない方がよい」
というものです。死刑とは、執行されると冤罪であっても取り返しがつかないから、ない方がよい、というわけです。
これが発展すると、似非ヒューマニズムとなり、ただただ死刑だから反対、という思考停止状態に陥ります。光市母子殺害事件が、その好適例ですね。
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この回答へのお礼

自分の文章が少し変だったようですみません。
わかりやすく詳しく教えていただきありがとうございました。
おそらく自由法曹団もその類いなんですよね?あとHIV訴訟など。
大勢の有罪より一人の・・・は、その一人でこれからが変わるかもしれないとか難しいですよね

お礼日時:2007/12/14 17:47

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