電子書籍の厳選無料作品が豊富!

Lenobleという名前は貴族なのでしょうか?
祖父の代以降の先祖の結婚相手にはLe,Laが付いています。

A 回答 (4件)

No.2です。

お返事を有難うございます。補足コメントにお答えします。

補足コメント1:
<実は義祖父が義父がまだ幼少の頃に他界し>

ご質問にある「祖父」とは、「義祖父」のことだったのですね。MitsukoLさんがハーフか、仏人の方とも考えられましたので。補足説明で事情背景がクリアになりました。


補足コメント2:
<最初、義父が黒髪に黒い目をしていたのでスペイン系か東欧系の移民出身かと思っていたのですが(笑)>

フランスは近隣諸国との戦争や、労働力の移入、植民地の歴史など、昔から移民が多く歴史的に多民族国家です。

フランスで代々家系が続いている旧家でも、その昔、イタリア、スペイン、ロシア、ポーランドなどなどの移民だったりします。

また、「ユダヤ系」フランス人も多く、フランス国庫の3分の1はユダヤの財源と言われているほどです。

また移民が元フランス貴族と結婚して貴族になっているケースなどもありますし、元貴族が移民と結婚して平民になっているケースもあります。


補足コメント3:
<義祖母の家には100年以上前のクリスタルグラスや銀食器や、石でそうしょくされた食器類やその他 Lenoble家の物が沢山あるそうです。>

ブルジョワ家庭だったのかもしれませんね。今はフランス人のブルジョワも少なくなりましたが、昔はフランスにはブルジョワ=「中流・上流」は沢山いたようです。今の日本の「中流家庭」にあたるのが、フランスの「ブルジョワ」といえるほど、どこの家庭も、ある程度中流以上の生活レベルを持っていたようです。

日本的感覚で「贅沢品」に見えるものは、フランスではありきたりの「日常品」ですから、中流家庭では一般的な調度品だったのでしょう。

フランスには日本の豪邸にあたるような邸宅や、お城があちこちに散在しておりますし、形骸的なことだけではなく、過去の歴史からくる栄華は、日本の比ではありません。


補足コメント4:
<義理の祖母は痴呆になっており、義父さえもわからなくなっています。敬虔なクリスチャンで病院等でボランティアを良くしていたそうです。>

本当の貴族やブルジョワは、意外と質素な暮らしをしています。「本物」は成金的な暮らしをしていません。まわりにも代々続く家系の人も何人かいますが、みなさん得てして「質素」で「堅実」です。

彼らは豪華なアパルトマンや邸宅に住んでいますが、豪華な家具や調度品、補足質問にあるような古いクリスタルや銀食器などが陳列されていますが、これらは代々受け継がれているもので、次世代にも受け継がれていくものですから、実質彼らが自由に使える「個人財産」とはいえません。ですから、家や内装が豪華でも、生活は意外と地味ですよ。

そして、補足コメントにもあるように、何故か皆様「ボランティア」活動をされています。例え、お義祖母様が、現在は華やかな資産家でなくても、「ボランティア」という経歴は「本物のブルジョワ」の証かもしれませんね。


補足コメント5:
<本当に不思議な家ですが、誰にも聞くに聞けないので(笑)困って質問をしました。>

ちなみに、ご主人と結婚された時に、苗字の由来や自分の家系についての説明はなかったのですか?

私の場合は、フランス人の夫と婚約する前に、彼の家系の説明を受けました。彼の家系はdeのつく古い家ですが、プライベートレベルでは通常deは使用していません。正式な書類や、信用問題でプラスになる銀行小切手などには、正式なdeのつく表記を使用していますが、通常は面倒なので極力避けています。

というのも、私達の苗字は3音節以上の長い苗字ですので、deを入れると余計に読みにくく、覚えにくい印象を与えてしまうからです。私も通常は使いませんが、ホテルやレストラン、エステの予約などではdeを使っています。待遇がよくなりますから(笑)。

あってもなくても通常使用には影響はありませんし、現在あまり意味を持たないようです。また、そのようなフランス人も多いようです。

数年前のニュースで見た実話なのですが、営業の仕事をしている仏人男性が、自分の名前+姓を続けて読むと、変な読み方になってしまい客に悪印象を与えるため、苗字にdeをつけてイメージの改良を国に許可された、というニュースがありました。彼の場合は、貴族ではありませんが、deを入れることで生活の改善を計った例です。

このような、便宜上のde家系もいますし、資産家がdeのつく苗字を「買う」、という話も聞いたことがあります。また、オランダ人の苗字にdeのつく苗字が多いそうですが、貴族とは関係ないとのことですので、オランダ系仏人だと、貴族でなくてもその印象を与えるかもしれません。

ところでこのご質問で、正体がわかってしまいませんか?もしフランスのパリ、パリ近郊にお住まいでしたら、お会いする機会があるかもしれませんね。Lenotreという苗字は珍しいので、お見かけしたらお声をおかけするやもしれません(笑)。

以上ご参考程度に、、、。

この回答への補足

とても丁寧なお答え、ありがとうございます。
とても参考になりました。

上記のお答えと、私が学生の頃に習った事(roiが付く貴族が居る事と nobleが付く王族が居る事)により、少し理解が出来ました。

義父は義祖母に似ているそうで、若い頃の写真で見る限り、なかなかお目にかかれないほどとても美しい人でした。

ルノブルと言う名前はルブランの様に前置詞や定冠詞がそのまま姓の一部続けられた様ですので、ノブルと言う名前と元は同じかもしれせん。

労働省の語学学校の先生によるとルノブルは貴族だそうです(私自身の持っている何かがそうさせているのか、日本人だからなのか他の人の態度からもその可能性が強い)が、結婚時に説明を受けた訳ではない上、義父が幼少の頃に義祖父が亡くなったので主人も全く分からないそうです。ただ、この名前は珍しく、とても良い名前であると言うのは聞きました。義母は普通の家出身ですが、これまたボランティア団体の支部長をしているそうです(笑)

どちらにせよブルジョワ以上の家系であったと言う事が分かり良かったです(笑)

私自身がそういう家系の出身だったので(今では普通ですから、兄の結婚相手にも私達の家系の事も言ってません。)、結婚後数年たって不思議に思い質問しました。ご回答にもあった様にフランスがその様であるのと同じ様に、日本でもそういう家系の人は"質素""堅実"を旨として育ちます。そして余り深く考えずに結婚するようです(私の様に(笑))

私が生活をしていて感じたのは、日本とフランスのそういう家系の差はボランティアをするかしないかだけの様です。フランスは公の場で自分を見せる習慣があり、日本は姿を見せてはならない習慣がある為だとは思いますが、大きな差がありますね。

もし近くにお住まいであったならば、お会いする機会、お友達になる機会があったかもしれないのが残念です。

補足日時:2007/12/19 21:17
    • good
    • 0
この回答へのお礼

義父に聞きました所、代々伝わる銀食器には紋章が入っているとの事でした。しかも、義祖母の生まれながらの名前はdexxxxだったそうです。

http://www.actv.ne.jp/~yappi/jinmei/jinmei003_da …

上記の様に名前が前置詞や定冠詞がそのまま姓の一部となったようです。


(以前書かせて頂いた訳あり結婚と言うのは、義母の家は資産家の家ですが、義父母はその当時ではタブーとされる恋愛結婚でした。)

私の父母の実家は周りを見渡す限り全て自分の山林、土地でした。子どもが出来る前から結婚相手は決まっていたそうです。

国は違えど共感できる物があり、ほのぼのとしてしまいました。

余談にはなりますが、こちらに住んでいて嬉しい驚きは(前にも少し書きましたが、私が日本人と言う事なのか私が親しみやすそうだからそうさせるのか)、公園を歩いているとお互い名前も知らない人から良く日本の様々な事について話しかけてくれると言う事です。皆嬉しそうに声をかけてくれるので私も日本人として、そして日本人として生まれて良かったととても嬉しくなってきます。

今までParismadam様には色々な助言を頂き、大変ありがたく思っております。貴方様の今後の人生に於かれましても幸多き事をお祈り申し上げます。ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/26 20:53

貴族が何なのか、いつの時代のそれなのかを


真摯に勉強されたほうが、宜しいかと思います

紋章の方面から地名の分野からも調べました

残るは、各種証書上(教区の信者名簿等)の
名称に如何なる尊称が添えて書かれているか

其処での尊称等で貴族か否かとか判別が可能

それらの書類をもってl'ANFは判定しています

以上です

この回答への補足

早速のお返事ありがとうございます。しかも沢山調べて頂いた様で、何とお礼を言って良いか分かりません。

紋章(日本で言う家紋)と言う手がありましたね。結婚相手に家紋があるのは当然だと思っていましたし、異国の地フランスでの事ですのですっかり忘れていました。

確か暖炉の中に紋章ついた古い鉄の塊(笑)がありました。義姉の結婚相手も名前(La Gxxxdexxx)からすると貴族の様です。(義姉曰く面白くなく厳しい家らしいです。)
(元)貴族の家にも色々とあるとは思いますが、主人の母親は平民出身だと言う事ですし、(訳あり)結婚式以後義祖母とは会った事が無い為その様な家風やしきたりを知らないのだと思います。(その為そう言った話は一切タブーとなっている様です・・・)

私自身普通の家だとは思ってはいても、お見合い相手には元皇族やお父様が人間国宝の方が来ました。主人と結婚し義母と接して見て思った事は、国が違うとはいえ血筋(平民と貴族)と言う物は隠しても隠し切れない物があると言う事でした。

残念ながら私はフランスのその様な教育を受ける事は出来ませんし、又、その様な事は勉強して得る物では無く、自然に備わったものだと思います。ですのでとても残念ですが、子どもの教育は私が育った様に、又、私の良いと思うようにして行かなければならないと思っています。

今まで本当にありがとうございました。

補足日時:2007/12/20 02:34
    • good
    • 0

はじめまして。



ご質問1:
<Lenobleという名前は貴族なのでしょうか?>

1.いいえ。貴族とは全く関係ありません。

2.フランスの貴族の家系は、苗字にdeがついて、定冠詞le、laのつく苗字と一緒になって、de XX、du XX、de la XXという表記になっています。

勿論元貴族ということで、現在はその呼称や特権制度は廃止されています。

3.ただ、Lenobleという苗字はフランスでも珍しいと思います。Leのつく苗字で一般的なのは、Lenotre、Lecomte、Lemaire、Lemaitreなどはよく耳にしますが、Lenobleはあまり聞きません。

ちなみに、こちら(フランス)の電話帳で調べてみましたが、元貴族の本拠地ベルサイユ市でもLenoble家は一件だけでした。


ご質問2:
<祖父の代以降の先祖の結婚相手にはLe,Laが付いています。>

1.ご質問の内容がよくわかりませんが、ご先祖の結婚相手の苗字に、たまたまLe、Laがついていただけ、というのではないでしょうか。

いずれの場合も、Le、Laだけでは「貴族」の称号にはなりません。

2.また、貴族同士の婚姻による、deの重複も見られます。
例:
既に貴族の称号を持つMme. de la Pompador(マダム・ド・ラ・ポンパドール)が、別の貴族の家系M. du Mont Blanc(ムッシュー・デュ・モン・ブラン)と結婚すれば、彼女の苗字はMme. de la Pompador du Mont Blancと、複数のdeがつくことになります。


以上ご参考までに。

この回答への補足

丁寧に電話帳まで調べて頂き、ありがとうございました。

実は義祖父が義父がまだ幼少の頃に他界し、義祖母は再婚したそうです。
そのせいもあり、どのような家だったのかわかりません。義母は普通の家出身の人であり、そのせいもあり義祖母とは結婚式以来会っていないそうです。

最初、義父が黒髪に黒い目をしていたのでスペイン系か東欧系の移民出身かと思っていたのですが(笑)、元々はパリ出身だそうです。

noble と言う名前が付く(後にde la,du  と付いても響きにより名前を変化させた)王族(近隣の王族や貴族と結婚するので黒髪で黒い目でも不思議は無い)も居たそうですし、noble と言う地名が付く所もフランスにはありますし。元々はそこからきているのかも知れません。

義祖母の家には100年以上前のクリスタルグラスや銀食器や、石でそうしょくされた食器類やその他 Lenoble家の物が沢山あるそうです。

義理の祖母は痴呆になっており、義父さえもわからなくなっています。敬虔なクリスチャンで病院等でボランティアを良くしていたそうです。

100以上も前の普通の家では持っていないだろう物を持っている事や、ボランティア活動をライフサイクルに取り入れている所から、資産家の家だったと言う事がわかります。(会社経営等をしていない家なので、100年以上以前の財源が何処にあるのかが分かりません。)

本当に不思議な家ですが、誰にも聞くに聞けないので(笑)困って質問をしました。
義祖母、若しくは義父が亡くなった時に(遺品により)分かるかもしれませんね。

ご回答ありがとうございました。

補足日時:2007/12/18 22:37
    • good
    • 0

ご期待に沿わない内容です


それで、宜しいでしょうか

フランスでは11世紀頃から名前の利用が書類にみられるようになり
それが、時代が下りまして1539年のヴィレル-コトレの王令により
家族の名称の決定が必須となり多くの-nom de famille- が生れた

その際に

● Beauseigneur, Lecomte, Lenoble, Leroy, Leveque Lepape, etc…

生れたようです

例えば、このLeroy(leroi)が実際に王様の末裔かと言いますと
まったく冗談でして、ある種の祭りごとなで優勝した人物を
王roiと呼び、そのようなsobriquet(渾名)がそのまま
nom de familleになったと考えられています その他の名前も同様

従いまして、ご質問の名前の場合は

大変上品なお方か、大変気位の高いお方であって
何時も、貴族であるかのような立ち居振る舞いを
好んでしていたので、このような渾名がついて
それが、そのまま受け継がれたと推測されます

以上です

この回答への補足

私も上記の話を学校で世界史の時間に習った事があります。

ただ、roiという名前の付いた貴族が居たそうですし、nobleという名前の付いた王族が居たというのも習いました。

roiやnoble と言う名前が付いている地名があるので出身地がそこになるのかも知れません。地名から le や la がついて名前は少し変化する事があるそうです。de 等名前は音の響きにより省略する事もあったそうです。

(noble lenobleと言う名前は極めて稀ですが、100年前の出生記録ではパリが一番多かったです。)

微妙なそして、日本人から見るとずばりすぎて変な名前なので結婚して3年目を迎え、やっと気付き質問しました。

ご回答ありがとうございました。

補足日時:2007/12/18 22:15
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!