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古来より、世界中で貴族や王族の結婚は政略結婚が主流であり、むしろ普通に出会って恋愛期間を踏まえてから結婚する方がむしろめずらしかったとさえ語られています。
政略結婚、良く言えば閨閥結婚(けいばつけっこん)ですね。

現代の一般人のイメージからすると、政略結婚はあまりよいとは感じられない人が多いと思います。

ですが、あることを聞きました。
政略結婚というのは実はうまくいくことも多い、理由として夫婦両方の実家からうまくいかせようと様々なサポートが期待できるし、望まれている。
それに夫婦として一緒の家で過ごして、体も重ねて、子供が産まれて育てていれば、恋愛感情はなかったとしても家族愛は育まれてくるものだと。
(片方がよほどの奇人変人や偏りすぎの性格でない限りは)
それにどのみち恋愛感情というものは、相思相愛の熱烈カップルでも数年以内には薄れてきて、家族愛に変わっていくものなのだからとも。

さらに、すこし古い時代の王族の女性がこんなことも語ったそうです。
幾人もの名家の男性たちの中から、誰かを選んでの政略結婚を親族から望まれた際に、彼女の友人たちから恋愛感情のない結婚でもだいじょうぶなのかと問われたときに。

「私は王族の娘として生を受けました、王女の一人としての教育も受けてきました。 ならば祖国の安定と発展のために、名家出身で優秀な殿方との、恋愛のない結婚も出産も覚悟はできております。 夫となる方とは恋愛はなくてもゆっくりと家族愛を育めれば、私はそれで充分です。 それこそが王族として私ができる祖国への恩返しなのです。」
……と。

どうでしょう、政略結婚であり恋愛感情はなかったとしても、家族愛は育んでいけるものでしょうか? 意外とうまくいくものなのか。
それとも、恋愛感情の全くない政略結婚は、やはり破綻したり仮面夫婦になってしまっていることも多いのですかね?
あるいは、皆さんは政略結婚は嫌ですかね? それとも実家が望んでいれば受け入れられそうか。

政略結婚に興味ある人など、皆さんからのいろんな回答を待っていますね。

「政略結婚でも、家族愛を育んでいけばよい?」の質問画像

A 回答 (5件)

えーと、政略結婚をするような上流階級の方々、および王族・皇室の方々の家庭をイメージしますと・・・


主人に仕える執事・秘書。
子供1人につき1人から複数人の乳母。教育係。
大勢の使用人達。

夫は妻よりも執事や部下と行動する事が多く、家にはあまり帰宅できない。
妻は家事・育児にはほとんど関わらず、妻としての仕事や催事の際に夫に同行する。夫の仕事絡みの奥様達と上手くお付き合いをする。
子供は親よりも乳母や教育係によって育てられる。

個人的というよりは、公の場で家族が揃う事が多いのでは。
我々庶民が考える、一般家庭とは全く違うと思うのですよね。
そもそも夫婦の接触もほとんど無い。

政略結婚ですので、険悪な仲になっても簡単に離婚は出来ません。
男女の愛、家族愛、というものよりも一族を上手くまとめて回していく事が重要なので、逆にどろどろな愛憎劇はなく、淡白に人生を過ごしていくことになるのではないでしょうか。

物語にすれば色々出てきそうですが、実際は淡々と生活していたのではないでしょうか。それぞれ側室や愛人もいたりして、夫婦で愛し合うという事が無いかわりに憎しみも沸かないとか。

結婚が愛の象徴に変わってきたのは、現代だと思いますよ。
昔はどんな層であれ、生きていくために結婚していたのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

Thank you

上流階級の方々では、執事や秘書や乳母や教育係や使用人たちがたくさんおられるのですね。
上流階級の政略結婚では、簡単には離婚できないですよね、お互いの一族をまとめることが重要だから、淡泊に人生を過ごしていくみたいです。
それぞれに、愛人もいたりとはw

昔は生きていくために結婚していたのですね、現代はその必要性は薄いですし。 回答ありがとです。

お礼日時:2022/04/12 08:56

現代の一般人・・・庶民に置き換えた時に、双方の実家からの援助を期待できないとか、むしろ負担にしかならないこともあるかと。



また、女性も平等ってことで、昔とは大違いな部分も多々あると思います。私の伯母たちの殆どがお見合い結婚で、9割方が義父母と同居&農家&自宅介護・・・我慢が無けりゃやって来られなかったと思うし、日々の我慢が年老いてから効力発揮し、立場逆転。
今50代の私含め、今の若い女性たちがこの我慢が出来る確率はかなり低いと思いますし、嫁と親との板挟みに耐えられる男性も少ないんじゃないかと思います。

立場が逆転しても、伯母たちは夫を立て続けましたし、そこには家族愛もあったとは思います(夫から妻への労り等も)。

身近なところで政略結婚と言えそうなご夫婦がいますが、仮面夫婦ですね。
80代で、子供たちも優秀ですが実家には寄り付かないし、夫は愛人作りまくりだし、奥さんも若かった頃から近所づきあいも最低限しかせず、いつも一人です。
その子供の一人と同級生の兄が、子連れでその奥さんと会った時に、子供たちがギャーギャー騒いでいたのを制しつつ、その恥ずかしさを取り繕うために「これが幸せってことでしょうかね」と言ったら、「嫌味かしら」と捨て台詞を吐かれたそうで・・・そんなんですから誰も寄り付かないわけで、、

この田舎には、この夫婦とはまた違った老舗も沢山ありましたし、農家でも豪農と呼ばれていたお宅もあり、お見合い結婚が多かったことだろうと思いますし、家族愛だけでなく夫婦愛も育んできたお宅も確実にあったろうと思いますが、今はそれらの老舗の殆どが廃業しましたし、豪農だったお宅も老夫婦だけで暮らしているお宅が多く、同居は私が子供だった頃よりは格段に減りました。

上の仮面夫婦のところも嫁の我慢が足りないというだけでなく、実家の後を継ぐ意識が低くなってきたり、別の生業を選ぶとか、学問の道へ進むとかという生き方の選択肢が広がったのもその要因だと思いますし、生き方の選択肢が広がると、ご質問文にある王女様のような身分の人にもその影響はあって当然じゃないかなと思います。

だからって、恋愛結婚の方が破綻の可能性が低いとは思っていませんけどね・・・自身も恋愛結婚でバツイチになりましたし、覚悟の面で言えば、お見合い結婚の方が事前に夢を見ることが少ない分、覚悟しやすいと思いますし、恋愛の浮ついた部分だけ引きずったまま結婚するよりは、お見合いの方が波乱は少ないのかもとすら思いますよ。
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この回答へのお礼

助かりました

政略結婚やお見合い結婚や恋愛結婚も、それほど大差ないかもしれないですね、それぞれの覚悟や心持次第でもあるようです。
回答ありがとです。

お礼日時:2022/04/12 08:53

>政略結婚であり恋愛感情はなかったとしても、家族愛は育んでいけるものでしょうか? 意外とうまくいくものなのか。



意外とうまくいくものですよ。
戦前は「見合い結婚」が7割を占めていました。
恋愛結婚が見合い結婚を逆転したのは1960年代後半になってからです。

見合い結婚であってもずっと一緒にくらしていれば「愛情」もめばえてきます。
人間ってずっといっしょに暮していると「愛着」もでてくるのですね。

恋愛結婚は最初は良いのですが一緒にいれば「アラ」も見えてきます。
見合い結婚と恋愛結婚を比較した場合、恋愛結婚の方が離婚率が高いのも事実ですから。
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この回答へのお礼

Thank you

戦前はお見合い結婚が7割もあったんですね! 恋愛結婚が主流になったのは、ここ半世紀ぐらいと短いようです。
見合い結婚の方が離婚率が低いとは驚きました、恋愛結婚だとしばらくするとお互いのアラも見えてしまうんですね。 回答ありがとです。

お礼日時:2022/04/12 08:51

自分も親が決めた結婚なので、受け入れて今がありますが、夫婦仲も良くこのまま一生添い遂げるのだろうと思いますね。

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この回答へのお礼

ありがとう

親御さんたちで決めた結婚でも、夫婦仲良いのですね! お幸せに、回答ありがとです。

お礼日時:2022/04/12 08:48

子供を向き、前向きに家族を守ろうとする姿は誠実で安心感のあるものだと思います



そこに尊敬や信頼関係が産まれる可能性はあります

お互いに子供が大切なことに変わりはありませんからね。

家族愛とは生き物としてプログラムされた自然な感情です。

家族形成に優れたパートナーであれば、恋愛感情がなくとも頼り甲斐のある良いパートナーであると認識するでしょう

しっかり金稼いできて、自由に使えるならそれはそれでアリ。と考える人もいるでしょうね

人によって求めるものは微妙に違いますけどね
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この回答へのお礼

解決しました

家族愛とはプログラムされた自然な感情案んですね、頼りがいのあるパートナーであるとも。
お互いに子供は大切なわけですし、回答ありがとです。

お礼日時:2022/04/12 08:48

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